という感覚でこんな時期を迎えてしまいました。
どうもみなさんこんにちは。大掃除が全く終わっていない田坂です。
さて、怒涛の勢いで1年が過ぎて行ったわけです。
今年に関して言えば、おそらく1、2を争うレベルでマエカブ公演に顔を出している私(出演しているとは言っていない)
折角なので、振り返り記事でも書いてみようかしらん?と思いたったわけです。
せめて、過去公演に載ってる分だけでも……!と。
ここでいそいそと去年のブログ記事を見る私……
よし、誰もやってないな。去年の誰かの仕事を取ってないな。
というわけで、私の偏見つき振り返り記事、スタートです。
まずはどういう公演があったか確かめましょう。
はい過去公演ページ、ドン。
ここに栗林公園と高知の蛸蔵で上演された「花散る」、
シークレット公演「ゲゲゲの結婚狂想曲/愛のアレゴリー」が加わるわけですね。
ホントに2か月おきだなぁ、マエカブ。
☆SF演劇祭「ラクカラーチャ in Matchbox」
脚本:RIN(Matchbox)、おかだたかひろ(ラクカラーチャ) 演出:おかだたかひろ
出演:RIN、福家正洋、宮本はるか
2015年1発目はまさかの東京公演。車で片道10時間!?しかもまさかの2本立て!
というわけで、「東京に爪痕を残す」と意気込んで参戦したSF演劇祭です。
出演3人が公演毎にパワーアップをしていく様子は圧巻でした。
私も公演毎に手数の増える照明で応戦してました。
あとは、1000円自販機で妙にはしゃいだ記憶があります。
☆新人お披露目公演/東京凱旋公演「鬼退治〜大切なもの〜/ラクカラーチャ in Matchbox」
脚本:池上諒(鬼退治)、RIN(Matchbox)、おかだたかひろ(ラクカラーチャ)
演出:小川晴菜(鬼退治)おかだたかひろ(ラクカラーチャ in Matchbox)
出演:越智裕子、谷口継夏、法兼弘季、小川晴菜、三嶋孝弥、宮本はるか、遠藤みか(鬼退治)
RIN、福家正洋、宮本はるか(ラクカラ―チャ in Matchbox)
個性豊かな新芽 VS 若手実力派俳優
というわけで、別に戦ってるわけではないけどそういう組み合わせになってしまったこの公演。
身近な物語である桃太郎の話。ちなみに法兼さんは割とキジのキャラをを引きずっていた気がします。
「ラクカラマッチ」の方は東京凱旋とはいえ、衣装やちょっとした演出がヨコクラ仕様になってました。
少しでも間が空けば、すごい勢いでバージョンアップされる。それがマエカブ。
☆2015年本公演「シェヘラザードと偽りの夜」
脚本:松島寛和(劇団シアターホリック)
演出:岡田敬弘
出演:仁後哲志、RIN、福家正洋、遠藤みか、与力(よりき)、小川晴菜、みやぶん、宮本はるか、法兼弘季、池上諒、高木康男、
ヨドカナコ、新谷健、田坂涼、谷口継夏、三嶋孝弥、こだま、篠原音夢
東條勲(イサエモン)、川西健雄(株式会社ビットコミュニケーションズ代表)、大黒健一、大豆
サヌカイト演奏:清水真由香(サヌカイトDUO「COLON」)、ギター演奏:”月”のほっしゃん[21日のみ]
総勢24名の本公演!スタッフ含めて40名越えるかも!?
というわけで、ふりかえってみるとすさまじい規模の本公演。
多くの人に支えらえれて舞台ができていくのをまじまじと見ました。
もちろん、来てくださったたくさんのお客さんも、その多くの人の一人です。
ちなみに主戦場が照明な私からすると、レーザー照明に度肝を抜かれました。
☆香川文化芸術フェスティバル「カブフェス」
株式劇団マエカブ演目「カミサマと私」
脚本:玉井江吏香(Unit out)
演出:玉井江吏香(Unit out)
出演:(A)田坂涼、与力(よりき)、高木康男、小川晴菜
(B)池上諒、宮本はるか、橋本琢真、小川晴菜
行けばどの時間も芝居やってる!しかも中四国のいろんな団体が!
合同企画も盛りだくさん。インプロも脚本リレーも面白かった!
というわけで、写真でお分かりいただける通り、すさまじい数の人が集まって行われた演劇祭です。
マエカブからはUnit outの玉井さんの力をお借りしての1本でした。稽古のために愛媛にも行きましたねぇ。
ちなみに私が一番いただいたダメ出しは「ハグが下手」でした。
☆ヨコクラうどん公演「四谷怪談(リーディング)/黒猫」
脚色:藤井みな(四谷怪談/黒猫)
演出:仁後哲志(四谷怪談)、与力(よりき)(黒猫)
出演:遠藤みか、福家正洋、藤井みな、法兼弘季(四谷怪談)
宮本はるか、三嶋孝弥、こだま(黒猫)
まさかのホラー公演、有名どころ2作品を脚色!
というわけで、今年2度目のヨコクラうどん公演です。しかも片方はリーディング。
私は調光卓という、ある意味舞台に一番近い場所にいたのですが、背筋凍るかと思いました。
あと生で与力(よりき)さんがピアノ弾いてました。つくづく多彩な人が多いマエカブです。
多分バンドとか組める。演奏できちゃう。そんな勢い(非常にどうでもいい)
☆栗林公園イベント公演/蛸蔵ラボ参加作品「花散る」
脚本:池上諒
演出:宮本はるか
出演:こだま、小川晴菜、池上諒
嵐の11月、池上先生大奮闘!しかも県外公演まで!?
というわけで、すさまじく勢いよく生まれたこの公演。
3人ともものすごい気迫で稽古してました。ホントすげえよこの人たち。
しかもこだまさんは自称「殺陣に特化してるわけでもない」人。(該当ブログ参照)
わりと全シーン好きですが、実は私が一番好きなのは師匠に立ち向かう弟子の「目」でした。
☆ヨコクラシークレット公演「ゲゲゲの結婚狂想曲/愛のアレゴリー」
脚本:香西志帆(映画監督)(ゲゲゲの結婚狂想曲)、岡田敬弘(愛のアレゴリー)
演出:岡田敬弘・香西志保(ゲゲゲの結婚狂想曲)、岡田敬弘(愛のアレゴリー)
出演:福家正洋、橋本琢真、遠藤みか(ゲゲゲの結婚狂想曲)
三嶋孝弥、小川晴菜、福家正洋(愛のアレゴリー)
まさかの2日間全10回公演、しかも客席でダメ出しがはいる!?
というわけで、まさかの本年3度目のヨコクラ公演。うどんがおいしい。うまうま。
うどん食べながら芝居が見られるという画期的なシステムでした。
脚本の一人は映画監督の香西さんだし、もう一本は社長の新作描き下ろしだし、実はかなり豪華な公演でした。
ちなみに福家さん、三嶋さん、遠藤さんの3人は今年のヨコクラ公演、出演皆勤賞です。すげぇ。
また、ゲゲゲの結婚狂想曲は、翌週にリクシルショールームにて、客演の前川さんをお迎えしての公演もありました。
さて、急ぎ足で振り返ってきました今年の公演。如何だったでしょうか。
2か月おきってこの記事の冒頭で言ってたのに、最後3ヶ月は、毎月公演してましたね。ビックリ。
さぁ、いよいよあと3日で2016年。様々な公演が待っています。
取りあえず1発目は、1/15,16、シアターねこにて四国劇王!(また年始1発目が県外だ!)
カブフェスで集結した四国の劇団もたくさん参加してます。
マエカブからは、我らが社長、岡田敬弘が、さらにパワーアップした「愛のアレゴリー」をひっさげ参戦します!
いい加減長くなってしまったのでこのあたりで。
今年は大変お世話になりました!来年も株式劇団マエカブをよろしくお願いします!