その首、もらいうける!

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    ヨコクラ公演お越しくださりありがとうございました。
    僕は新人の...
    僕はサルだ!
    こと、サルを演じさせていただきました谷口継夏です。

    あのゆかいな桃太郎御一行の仲間になれて凄く嬉しかったし楽しかったです。

    実は、とみなさんブログにヨコクラ公演の裏話をお書きになりますが僕にも裏話があります。

    今回の公演のお話は僕にとっても急なお話でした。
    どうしてもマエカブで舞台がしたくて高校を卒業したその日に社長に「入団したい!」と連絡して初めて集まったその日に「桃太郎しないかい?」とお声を掛けていただいたのです。
    直ぐにでも舞台がしたかった僕は迷わず参加を決めました。(別に黍団子でつられたわけじゃありませんよ!笑)

    たくさんの人と悩み、助け合って完成した『鬼退治〜大切なもの』は僕にとって1年ぶりの舞台でした。
    1回公演を終える毎に舞台の楽しさ、良さを改めて実感できました。
    たくさん悩んで出来た分、お客さんの反応がとても嬉しくてその反応に喜んでいるみんなをみてまた嬉しくなって...
    とても幸せな時間でした。
    良い再スタートが切れました。
    ありがとうございました!



    悩んでいるとき良く終わった後の自分にその思いをぶつけて、終わって思い返しながら読むのです。上手くいけたよって言いながら...笑


    それから、今回の台本にもすごく刺激を受けました。
    僕も台本にずっと挑戦してて、桃太郎をちょっと崩した物語を書いてみよう!とつい最近挑戦していました。ですがなかなか上手く物語が書けず渋々断念したのです。その後直ぐお話をいただいて、しかもそれが桃太郎で...
    池上さんが書いたそれを見て僕は純粋に「すごいな...」と思わされました。僕はこんな桃太郎が書きたかったな、こんな台本を書けるようになりたいなと思いました。池上さんマジリスペクトしてます!

    想いがたくさん詰まったヨコクラ公演。
    学んだことを活かしてこれからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします(^^)




    光があれば影が作れる

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      どうも、知らない方は初めまして、知ってる方はお久しぶりです。シンカブの田坂です。
      今回はヨコクラうどん公演、ご来場いただいた皆様本当にありがとうございます。

      さて、今回シンカブ公演で照明、凱旋公演で音響兼照明を担当させていただきました。

      両演出から、照明はほぼ全面的に任せていただいて、好き勝手やらせていただいてました。

      そもそもヨコクラうどんさんで照明。どうするよ。というところからスタートしました。
      昔からあるうどん屋さん、その空気感を保ったまま舞台感を出すにはどうすればいいか。
      そのまま舞台を盛り上げる最大限の手伝いができる明かりはどんな感じか。
      演出面でパワーアップしている凱旋公演にあわせて照明効果がパワーアップできないか。
      東京に行って得たものが上手くいかせないか。

      いろんなことを考えながら、自分にあるものは全部出しつくす勢いでやりました。
      役者勢の魅力に照明でブーストをかけられたはずです。


      マエカブは一息つく間もなく次の公演に進んでいきます。
      次は6月、本公演、シェヘラザードと偽りの夜、よろしくお願いします!

       

      GWはみっちりと。

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        お久しぶりです。
        副代表ニゴです。

        日中の気温はもう夏の兆しを見せておりますが、
        朝、晩は少し肌寒くもあります。
        一日の気温差の大きいこの季節、体調管理が大切ですね。


        さて、先日のヨコクラうどん公演。
        皆様のおかげで大成功を収めることが出来ました。
        たくさんのお客様に楽しんでいただけたようで、嬉しい限りです。


        しかし、そんな「過去の栄光」にいつまでもすがっているわけにはいきません。

        私たちは既に6月の本公演に向けて走り出しています。

        28日は殺陣を1シーン作りました。
        29日は祝日なのを良い事に、朝から晩まで14時間かけて殺陣やらダンスやら。
        今日(30日)ももちろん稽古はあります。


        本番までのスケジュールはカツカツですが、
        まだ稽古を楽しむ余裕はあります。
        マエカブ4年目の集大成を存分にご堪能頂けるかと存じます。


        坂出市にぎわい創出事業/マエカブ2015本公演
        「シェヘラザードと偽りの夜」


        脚本:松島寛和(劇団シアターホリック)
        演出:岡田敬弘 

        ●日程 
        2015年6月20日(土)19:00開演 21日(日)14:00開演 
        ●場所 
        坂出市民ホール(香川県坂出市京町2丁目1-13・坂出駅から徒歩5分)
        ●料金
        一般:前売2,000円(当日2,500円)
        学生:前売1,000円(当日1,500円)

        みなさんのおかげで…

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          皆さんのおかげで、うどん公演を無事終えることができました。応援してくださって本当にありがとうございました。



          こんにちは、シンカブ公演「鬼退治〜大切なもの〜」の桃太郎役、越智裕子です。



          はじめは、演出のはるぅさんに「越智、たぶんキジね」とか言われてたのに、ふたを開けてみれば桃太郎。

          いやぁ、びっくりしましたよ。ヒロイン?とられたっていう。今では全力でそれが正解だったと言えますけどね!!あんな女子力高いキジはノリだからできたんでしょう。



          さて、私の演じた桃太郎ですが、







          ビビりなのに、村の人やおじいちゃんおばあちゃんに「あんたならできる!!」と言われ調子に乗って鬼が島に鬼退治に行ったんだろうなと思います。アホですね。案の定、到着したら怯えてるし。



          仲間になった経緯ですが、

          犬は、爺ちゃん婆ちゃんの飼い犬です。幼馴染みで昔っから一緒だったし、当然お前も一緒に来てくれるよな←で仲間になりました。一番最初のお供です。桃太郎が犬にだけ弱音を吐くのはそんなとこからなのではないかなと。



          サルは、兄弟が多いので結果的に黍団子でつりました。ええ。キジが子沢山ではなく。サルが子沢山です。



          キジは、別の場所で迫害されていて、そんなときに桃太郎がキジを受け入れ仲間になりました。桃太郎のことをなんだかんだで慕ってくれるいいやつです。だから、鬼ヶ島にもついて来てくれたんでしょう。最近は、サルととても仲良くしてますね。



          と、こんなところです。
          (個人的な考えなので悪しからず…)


          桃太郎を演じるにあたって、たくさんの人に助けていただきました。

          演出のはるぅさんはじめ、がみさん、かんちゃん、社長、にごさん、まめさん、はっちん、よりさん、ちゃぴさん and You (すみません。調子乗りました)



          まだまだ出来るはず!と、稽古中はもちろんですが、稽古終了後も質問したり…。私一人ではここまで、桃太郎を深めることができなかったと思います。本当にありがとうございました。本当に楽しかったです。



          今日から君は富士山(日本一)だ!!!!

          そういえば修造さんやケイカに公演前、元気づけてもらったな(^^)

          素晴らしいチームに感謝。



          ではまた、どこかで。



          ご来場、ありがとうございました。

          ヨコクラうどん公演、ありがとうございました。

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            ヨコクラうどん公演2015年春、新人公演&凱旋公演にお越しいただき、誠にありがとうございました。
            新人公演「鬼退治〜大切なもの〜」で衣裳を担当した真実です。

            さてさて、今回の衣装は、どちらかというと私の不得意分野でして…
            というのも、擬人化系キャラの衣装は、どのように作り上げていくとそれらしく見えるのかわからず、柔軟に対応できないのです。
            で、今回もどうしたものかなぁ…と悩んでいたところに、演出・小川晴菜からの助言が。
            特にキジの衣装には、演出のこだわりがつまっております。
            (なんせ、2014年の公演で本人が着ていたものですから…笑)
            “動物”というものにとらわれ過ぎず、その要素だけを取り出して衣装を考えることが大事なんだなと、演出から勉強させてもらいました。

            稽古が進むにつれ、それぞれの役柄が完成されていき、愛すべきキャラクターに完成していきます。
            そして私の中でも、それぞれの役柄のお気に入りシーンができ上がってきました。

            桃太郎は、思わず村人に「みなさんのおかげで鬼を退治することができました!」と言っちゃうところ。
            サルは、大きい鬼に対して見得を切るところ。
            キジは、イライラが募って男に戻っちゃうところ。
            イヌは、男に戻ったキジに怯えてクンクン鳴いちゃうところ。
            大きい鬼は、後ろ手に縛ってとせがむ?ところ。
            小さい鬼は、桃太郎一行を一生懸命もてなそうとするところ。
            語り手は、「ちょっとだけだゾ」とお客様に何かアピールをするところ。

            それぞれに楽しいシーンがあり、見ごたえのある作品になったのではないでしょうか。
            ではでは最後になりましたが、恒例?のイラストでしめさせていただこうと思います。
            ご来場、ありがとうございました。



            サル…さん?

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              はい、キジことシンカブの法兼 弘季です。

              無事にシンカブ公演終了致しました。
              マエカブに関わってくださったすべての方に感謝感謝です(^ω^)

              初舞台、成功といえるのでしょうか。
              観客の皆様が満足していただけたならば、大手を振って「成功!」と言えるんですが……。

              自分の中では、反省点はたくさんあります。
              しかし、これが今の全力。
              まだ、理想と現実のギャップがありすぎます。

              まだまだ僕は上に行けるはず、いや、行きます。
              観客の方に「すげえ!」と思っていただけるように日々進化していきます。
              そのためには、いろんな事に興味を持つことが大事!ハングリー精神でがんばります!

              ここで関係ないですが、キジの途中衣装を…

              お腹が出る前の衣装ですね。
              お腹が出た後の衣装を着ると、すごいピチピチでびっくりしました。
              新しい扉が開きました。
              いや、嘘です。開けてなるものか。

              ヨコクラ公演も終了し、キジさんともしばしの別れ。封印します。
              6月の本公演の役作りを…。
              裏話ですが、本公演の稽古のときに社長から「ノリカネ!キジ出てるぞ!」と言われました。
              その時は、ヨコクラ公演前だったので許されましたが、もう言い訳はできませんね(^ω^;)

              衣装さん曰く、「イケメンに仕上げたい」とのことらしいです。

              ・・・・・・はい。
              腰のクネクネした動きを止めます。
              他にもたくさん課題が山積みです。
              この2ヶ月(あれ、2ヶ月切ってるじゃん!)の間、どのくらい集中できるかが鍵ですね。

              皆様、応援宜しくお願い致します!

              彼の名は、マッチ…そしてアレ

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                皆様、ヨコクラうどん公演2015年春、凱旋公演&新人公演にお越しいただきまして誠にありがとうございました!

                どーも、RINです(`・ω・´)ゞ


                思えばこの企画、東京公演の帰り際にメンバーの一人から『こっちで凱旋公演という形で、ラクカラーチャin Matchboxをやらないのか?』という連絡からスタートしたものでした。

                当初私はいつもの稽古場で、マエカブメンバーだけに向けて再演するなんだろうなあと考えていました。

                しかし、社長が『やるならキッチリ公演として企画しよう』と言い、あっという間にヨコクラうどんさんが会場として挙がり、いつの間にやら新人公演との二本立てになり、アワアワしてる間に本番日を迎えていました(´・Д・)」ワオ

                本番前日の金曜日になってでさえ、私の中には本番の感覚が追いついていませんでした。
                本当にそれくらい驚く程ここ一月半は目まぐるしく色んな事が起きていました。

                本番が終わって早2日、なんだか楽しい夢を見ていた様な気持ちです。


                今回のチラシには与力(よりき)が描いた似顔絵が載っていました。
                私こんなに上手に似顔絵描いてもらったの初めてで、めっちゃテンション上がりました♪
                ますます、頑張らねば!と決意したのを覚えています。

                さて、作品について触れていきましょうか。

                『ラクカラーチャin Matchbox』
                東京凱旋公演とは言え、会場は純和風のヨコクラさん。
                前回と全く同じでも良かったのかもしれませんが、やはり舞台に合わせて雰囲気を変えてこそクリエイター。



                前回の洋服をベースにして、



                着物を取り入れたハイブリッドな衣装に変わりました!
                これだけでも、ヨコクラさんの会場にはマッチしたと思います。

                演出も稽古時間少ない中、より派手さを求めて変わって行きました。
                なんてったって、ラクカラーチャの最初にダンスが加わりましたからね〜笑

                振り付けは、鬼退治で大きな鬼を演じたちゃっぴーこと三嶋孝弥


                自分も稽古があって忙しい中、素敵なダンスをつけてくれました♪(見守る姿はまさに鬼そのもn…うわ、やめろちゃぴ!?)


                ぐっはー!… バタリ

                あのダンスのおかげで、アレのオス&メスのやりとりに勢いがつき、さらに息のあったやりとりが出来ました。感謝感謝でございますm(_ _)m

                東京公演よりもさらに派手にパワフルに面白おかしく出来たと思います(`・ω・´)=3

                そうそう、Matchboxでは東京公演の時よりお客様が近くにいらっしゃったので、私の一挙手一投足に視線が注がれてる緊張感が半端なく、ドキドキが止まりませんでした。
                1回目、2回目…と回を重ねる毎に場に慣れていき、その都度演技プランを変えながら本番をこなしていったもので、最初の回よりも次の回、さらに次の回とクオリティが上がっていったと思います。

                もっと早く仕上げておきたかったのですが、芝居もナマモノでございますので、流動する物語の醍醐味という事でご容赦いただけたらと思います。

                暖かな拍手に心震わさせていただきました。皆様ありがとうございました。


                さて、こちらは千秋楽後のうどん打ち上げでの一コマ。

                アンケートの印象に残った役者という項目があったのですが、光栄な事にわたくし一位に選んでいただきました。本当にありがとうございます♪

                では、この写真は何をしているのか?

                クジ引きしていました。

                次回私が出演するであろう場所を決める為の。

                打ち上げ途中の突然の発表
                『アンケート一位の役者は来年の公演の出演先を決める権利をあげます!』

                何!?Σ(・□・;)

                ナニソレΣ(・□・;)初耳!



                引きました

                『フフっ…!』

                『えー…私は来年……宮城県にて!公演を行います』

                宣言しました(笑
                マジですか?

                マジっぽいです(笑

                嬉しいやら困惑するやらww
                光栄です。はい(`・ω・´)ゞ

                皆様の応援あって今回も楽しく愉快に舞台が出来たと思います。
                どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。

                2015/4/28 マッチ&アレのオス RIN




                スーパー・チェンジ・ショータイム【鬼】

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                  怒涛のひと月が過ぎ去り、少しホッと一息。
                  しかし、火曜日からは本公演の練習が始まり、再び怒涛の練習スケジュール。
                  不安でもありますが、楽しみで仕方ない。
                  株式劇団マエカブの総力戦ですので、どこまで上げていけれるか・・・。

                  ちゃっぴーこと三嶋孝弥です。





                  今回は鬼役なので角が生えてますよー


                  先日はヨコクラうどん公演にお越しくださりありがとうございます。
                  日程が合わず、お会いできなかった方達もいつも応援してくださってありがとうございます。

                  今回の企画・・・
                  実は本来は参加する予定ではなかったんです。
                  3月末まで別の公演の本番があり、スケジュール的にも難しいのかなぁ、と思ってました。
                  本来は『東京凱旋公演』だけの予定で、他に企画があれば出してください、と連絡がまわってました。
                  前座的な短いものでいいのであれば・・・と思い『10分程度のダンスがしたい』と制作のはっちんこと宮本はるかに連絡したら、直ぐに電話がかかってきて

                  『今、丁度はるぅさんと話をしてるから、よかったらそのことについて話をしない?』

                  と連絡があり向かいました。
                  そこで新人公演の話が出ました。
                  その頃、新人の子達との絡みが全くなかったので、ひと月で完成までこぎつけるのか?という不安だらけでしたが、出演させてもらえることとなりました。


                  振り返れば怒涛のひと月でした。

                  特にサル役のシンカブの谷口くんには時間がない中、大変な迷惑をかけました。



                  何度も何度も練習に付き合ってもらい、何度も何度も対話を続けました。
                  そのおかけで私と彼の良さを最大限に活かしたシーンができたと思っています。
                  持ち上げて回したり、驚かせたり、後ろでかっこよくポーズを決めてみたり・・・なんて先輩だ。
                  彼とのシーンが3分の2をしめてたので、どうしてもサルのことが印象に残ってますね。
                  彼の良さはちゃんと会話をしようとしてくれるとこですかね。自分で練り上げたものがあるはずなのに、それに固執せずに自然な流れに変えてくれるのでやりやすかったです。練習の度に変わっていく彼の姿を見て勝手に焦ってたのは秘密です。
                  密かにライバル意識をもって対抗してました。だから、現状に満足せずに最後の最後まで上がっていけたんだと思います。




                  今回は両演目の振付もさせてもらいました。

                  ラクカラーチャは形があったので整理と精度を上げることを重視していました。



                  そして、キリギリス?にも少し踊ってもらうように仕掛けました。
                  音がリベラルタンゴで優雅な感じだったので、それにアレの怪しさを混ぜてみました。
                  みんなの身体能力が高いので、少しハードな振付にしてみました。
                  まぁ、次の稽古の時にはものにしてて、本当に多少の修正だけでしたが。
                  RINちゃんの力強さ、はっちんの優雅さ、福家氏の情けない感じ。
                  楽しそうに踊る彼らを見るのは、振付家としての楽しみを存分に感じさせてもらいました。
                  本番直前に振付を変更しても対応してくる彼らに感服しました。
                  さすが、東京凱旋公演組!


                  鬼退治組のダンスは当初は予定になかったです。



                  そんな中、演出のはるぅさんから『変身シーン、踊ってみない?』という話をもらい、快く了承しました。
                  了承したはいいが・・・あれ?ダンスの中で変身するって、なんや!?
                  しばらくは苦しみが続きましたが、もう、説明するのを放棄しました。
                  抽象的にポップに仕上げたら、なんとなく、わかるやろ!!
                  スタートはそんな気持ちでした。
                  変身する時に舞台上に鬼は片一方だけしか出てはいけないルールを完全無視!逆にここでしか二人が舞台上に一緒に存在するシーンはないんやから、感動的になるやろ!!
                  と・・・。
                  苦しみ抜いた末に半分ヤケになって流れを作って踊ってみました。
                  ほんなら、なんか、綺麗にまとまった??
                  ダンス後半のアルプス一万尺の振付ははっちんが考えてくれました。何気にすげーお気に入りです。今まで出会わなかった鬼がふたり、ここで初めて出会うわけです。楽しそうに踊ってるわけです。なんか、感動!
                  そんななか、桃太郎一行には大きな迷惑をかけました。
                  なんとて、リアクションを大きく、なおかつ音のきっかけには必ず反応する。
                  自由なようで不自由な、ダンスなのかなんなのかよくわからん状態をお願いする有様。
                  私が動きを直している時に四人が固まってこっちを不安そうな目で見ている様子は『あ、鬼ってこんな感じか』と妙に納得したのを覚えています。
                  桃太郎一行は最後まで悩み苦しんでくれていました。そこまで考えてくれているだけでありがたいし、本番で今までの全てが繋がって会場全体を巻き込めた感動は忘れられないです。
                  ありがとう。本当にありがとう。


                  シンカブ公演、ということで
                  本来ならもっとみんなに気をかけてあげなきゃいけなかったはずなんですが・・・まったくできなかったです。
                  演出家のはるぅさん、脚本&演出補佐のがみやん、語り手の豆さん、鬼のはっちん。
                  その他のみんながうまくまとめてくれてたおかげで、私は自分に存分に向き合えました。
                  ごめんなさい。ありがとう。





                  音に対する注文もうるさくいったし、照明も本番後に進言したりと
                  まぁ、なんというか、余裕なかった分、いろんな人に迷惑かけたなぁと猛省です。



                  でも、本当にいろんな発見があり、初心に戻ることができました。
                  本番前の通しでセリフが全部飛んで頭が真っ白になった恐怖はしばらく忘れません。
                  東京凱旋公演組を見て面白さと悔しさを感じたことも。
                  シンカブの子達がどんどんといろんなものを吸収するのを見て、負けられんと密かに対抗したことも。
                  いろんな思いが駆け巡ります。


                  今回もお客さんに助けられました。
                  いつも楽しんでくれてありがとうございます。
                  みなさんあってのマエカブです、マジで。



                  さぁ!次は6月です!!
                  私の持てる力を全て放出して完成を目指して駆け上がります!
                  本番日に皆さんとお会いできて初めて完成します。
                  必ずいい作品に仕上げますので今後も応援を宜しくお願いしますー。


                  長くなりましたが・・・
                  ちゃっぴーこと三嶋孝弥でした。



                  貴重な鬼の2人のシーン
                  ちゃんと存在してたら、きっと、こんな感じ

                  行こう!

                  0
                    どうも!!

                    シンカブ公演の脚本&演出補佐をさせていただきました池上です。

                    この度はヨコクラうどん公演2015春にお越しくださり、誠にありがとうございます。
                    皆様のおかげで、今回の公演も無事終了となりました。
                    本当に観に来てくださった皆様には、感謝してもし足りません(汗)

                    今回は役者ではなく、脚本家兼演出補佐という事で、役者の皆と一緒にこの2ヶ月突っ走ってきました。

                    僕がマエカブに入って以来、ヨコクラうどん公演も4回目(マエカブとしては5回目)となりましたが、自分が出てないのは初めてで、でも役者と同じくらいかそれ以上に台本に向き合って、こんなにお話全体を見られた公演は今までありませんでした。(おいおい!)いや、実は、はっちん(宮本はるか)主導でなんか新人公演するって言う話が聞こえてきたとき、最初はえ?マジで?って思ったんですよ。だって、もうその頃には本公演の話がちらほら聞こえてきてて、何となく全容がつかめてきたところだったんですもの。6月の公演の話してるのに4月に公演やるって言われたらびっくりするじゃないですか!!そして台本決まってないって言うじゃないですか!!「あ、じゃー」って僕が大学生の時に書いた台本をひっぱり出してきて皆に見せたんですよ。そしたらチャッピー(三嶋孝弥)が「ガミやん(僕)らしいね」って言ったそうですよ。いやそんな話はいんですが、なんとなんとそのまま僕の台本に決定!!

                    そこからが大変でした(汗汗)
                    社長、ありがとうございます。

                    大学生の時に書いた台本を、僕が納得いく形になるまで何度も何度も再編集しました。

                    役者を待たせているというプレッシャーの中で、毎日毎日パソコンとにらめっこです。

                    出来たものを社長に観てもらって、疑問点や意味分かんないところを指摘してもらい、僕が納得いくまで話し合って、改良案を作り、またそれに新しい指摘をもらう。

                    こんなことを繰り返してできたのが

                    ”「鬼退治〜大切なもの〜」ver1.60(完成)”(ファイル名です)

                    さらにこれをうどん屋さん公演仕様に書き変えて

                    ”「鬼退治〜大切なもの〜」ver2.00(うどん公演用)”

                    完成です。

                    なんとかできた台本を首を長くして待っている役者たちに渡して、ひと段落。
                    大変でしたが、ものすごく楽しかった。
                    やっぱり僕、演劇好きなんだなーって思いました。

                    そんなこんなで練習スタート!(随時練習はしてたんですが)

                    待っていたのは演出補佐の仕事です!
                    やったことない!!
                    僕の拙い表現力の全てを使って、演出補佐をさせていただきました。どうしたら演出の意図に合うものができるのか。試行錯誤しながらの演出補佐でしたので、役者の皆さんにはだいぶ負担をかけました。それでも付いてきてくれた役者達には感謝で一杯です。

                    そんなこんなでドタバタしながら、なんとか形になった今回の公演です。
                    お客様には、僕たちと一緒に楽しんでいただけていたなら最高に嬉しいです。

                    イヌ、サル、キジ、桃太郎、鬼

                    みんな違ってるけど、みんな仲間で、家族だけど、だからこそ迷惑かけられなくって、大切にする心がみんなを傷つけて、単純なことだけど、それは難しいことだと思います。でもそれは素晴らしいことだと思います。

                    こんなこと考えたらおこがましいかもしれませんが、皆さんに少しでも何か残るものを渡せていたなら、脚本家としては嬉しいです。

                    また、この物語を孤独にまとめあげてくれた語り手、マメ先生(遠藤みか)、劇の中では練習も本番も1人でしたが、この公演の中では、桃太郎一行としてその存在感でみんなを引っ張ってくれました。ありがとうございます。

                    またまた、照明のエル(田坂涼)!音響のより(与力(よりき))!
                    舞台に色を添えてくれて、ありがとう!

                    自分の脚本ですが、イヌもサルもキジも桃太郎も鬼も鬼も語り手も大好きになりました。
                    僕の台本を形にしてくださって本当に有難うございました。

                    また、お客様があっての公演です。
                    お越し下さったお客様、本当に本当に、有難うございました!!



                    ではでは、また次回6月の本公演でお会いできるのを楽しみにまた努力してまいります。
                    本公演はでますよ!


                    今後ともよろしくお願いいたします!

                    4年目で初めての。

                    0
                      こんにちは! 遠藤みかです!

                      先日は株式劇団マエカブ「2015春」ヨコクラうどん公演へのご来場、誠にありがとうございました。


                      そう、

                      あえて強調した書き方をしてみましたが、2011年のマエカブ結成当初から何度も何度もお世話になっているヨコクラうどんさん。

                      ですが実は、春、とか、秋、といった過ごしやすい季節に公演をさせていただくのは初めてなんですよ!

                      9月とは言え汗がダラダラ流れるような時期とか、ストーブでつけても追いつかないほど極寒の真冬とか。

                      特に2014年2月に「くるりんクエスト」を上演したときは、あまりの寒さに「もう、絶対冬のヨコクラ公演はやらない!」と決めたはずだったのに、学習しない私たちは同年の12月に「愛の刃」をやっちゃったりとか。

                      演者も、そしてなによりお客様にも寒くて、暑い思いをさせてしまい、とても心苦しく思っておりました…。


                      それに比べて!

                      今回の「ラクカラーチャ in Matchbox」&「鬼退治〜大切なもの〜」はなんて過ごしやすい空間だったのでしょうか!

                      ツバメの飛来に若干悩まされはしましたが、そんなの微々たること!

                      改めて、ヨコクラうどんって素敵な空間だなぁ〜と思いました。


                      あ、冬も夏も素敵なんですよ!  特に冬なんて「冬のヨコクラでストーブ焚きながら芝居したい!」という企画があがってくるほどお気に入りです!


                      さて、「ラクカラーチャ in Matchbox」&「鬼退治〜大切なもの〜」。

                      私はシンカブ公演である「鬼退治〜大切なもの〜」にちょこっと出演させていただいていました。

                      冒頭とか途中とか最後とかに出てきた、語り手です。

                      完全に物語の枠外の存在で、たとえ同じ舞台上に立っていても桃太郎一行からは「見えない存在」であったため、まったく他の役者との絡みはありませんでした。ある意味、完全に一人芝居。好き勝手やらせていただきました。

                      マエカブ 劇団

                      写真は、楽屋での一コマ。

                      演出であり、犬役だった小川晴菜を中心に、桃太郎一行が気持ちを一つにしています。
                      ひそかに今回の公演写真の中で、私が一番好きな写真だったりします。


                      出番直前。

                      楽屋に待機している役者の過ごし方は様々です。

                      やたら騒いでテンションをあげる人、じっと丸まって目を閉じて集中している人、パズドラをしている人、緊張で吐きそう吐きそうと言っている人。

                      個人で気持ちを高める時間も大切ですが、でも舞台は個々ではなく全員で作るもの。

                      鬼退治チームは気持ちをそろえるために、毎回本番の前には桃太郎を中心に「日本一!」の掛け声を行っていました。人差し指をね、ピンと天にかかげるのです。

                      マエカブ 劇団

                      これは集合写真ですが、たまにピースではなく指を1本だけ立てている人がいるのは、そういうことです。


                      連日の稽古、深夜の眠気と寒さ。限られた稽古期間。

                      しんどいことはいっぱいあったけど「終わって寂しいな」と思える芝居です。解散が寂しい座組みです。

                      …まぁ、すぐに本公演の稽古で同じメンバーと会える訳ですけどね!


                      長くなりましたが、最後に、シンカブ公演ということで新人団員たちに一言ずつ。


                      桃太郎(越智裕子)

                      まさかのヘタレ桃太郎! すごく愛おしい桃ちゃんでした。真面目に、真摯に、だけど面白おかしく役に取り組んでいる姿が桃太郎そのものだなぁ、と思ってました。ハンパねぇリーダー、お疲れ様です! あと、焼肉な!!!


                      サル(谷口継夏)

                      三嶋鬼にいいように遊ばれたり、ギッチギチに髪を固められてサイヤ人みたいになったり、終演後に精神的に追い詰められたり…気づいてるかもしれないけど、私たちは継夏で遊んでいます!! そしてこれからも遊び続けます!!! こうご期待!!!!!


                      キジ(法兼弘季)

                      いきなりキジ役で決まったときはどうなることかと思ったけど、期待以上のアレっぷり、ごちそう様でした! そしてこれは今まで誰にも言ってなかったことですが、実はキジの妖艶なウエストライン見て「これ、私、マジやべぇ!」と気づき、ただいま必死にダイエット&筋トレを行っている次第です。そういった意味でも、ありがとうございました!


                      照明(田坂涼)

                      愛の刃に続き、今回もヨコクラうどんを素敵な演劇ホールへと変貌させましたね! なにこの照明! ここ、うどん屋だよね!? エルに関しては何でも出来てしまうので、みんなしていろいろお任せしてしまって申し訳ない。頼りにしています!!!


                      音響(与力(よりき))

                      初めて(?)の音響、お疲れ様でした! 選曲や操作も大変だっただろうに、制作としてフライヤー作成やパンフ作成までこなして、本当に目が回るような忙しさだったと思います。6月の本公演では初共演やな! よろしくお願いします!!


                      一部私信が混ざりましたが、以上、シンカブたちへの一言をもって私の感想ブログに幕を下ろします。長々と失礼いたしました。
                      次回は6月に坂出市民ホールでお会いしましょう!


                      遠藤みか

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