長いこと幽霊部員だった繁中あずさでございます。この度幽霊じゃない団員としてぼちぼちと復帰してます。
(修正)わたしだよ!ってただ示すために置いといたアグラヴェインがXでリンク先の画像として表示されてしもて、あたかも今年の話みたいになったから怪談屋さん置いときます。
しげなかって誰だっけ???の方は初めましてですよね、どうぞお見知りおきを。
2021年本公演「円卓の騎士」アグラヴェインの中の人が最後でした。
思い出してもらえたらな〜という下心で置いておきますね。
さて、思い立ったので最近のマエカブ活動内容をざーっと振り返ってみたいなと思います。
実はわたし、本公演「石を食べた男」でカツラのセットとメイクでお手伝いしたことをきっかけに、カブフェス2023からの復帰でございまして。ですので、わたしが息を吹き返した日からの回顧録です。割と雑ですがご承知おきください。
まずは、マエカブ2023年本公演「石を食べた男」
スタッフとして公演に参加しまして、何をやってたかというと細々したことです。
このお芝居、協力キャスト・協力者の皆様が兎にも角にも豪華でございました。
香川県から客演
NPO法人アーキペラゴ所属 芸術士/星屑ロケッターズ振り付け・三木優希さん
徳島県から客演
ヒノマル声優教室所属の声優・東條優紀さん
香川県から特別出演
絹舞会会主 日本舞踊家の師範・藤間絹舞さん
この時点でパワーありすぎる客演・ご協力のメンツでございまして。
パンフレット眺めながら「なんだこれ、すご」って声が出たの覚えてます。しかも大道具に現役の建設業の職人さん(猫天氏ありがとう)まで加わって。えっしかも職人さん、舞台にしっかりと出てますけど…!?って白目剥きつつ、受付やったり袖から覗いたりしていました。
お芝居の内容としては舞踊にダンスにアクションあり、シュールにボケ倒すシーンあり、桜吹雪わさ〜〜ってシーンもあり、ド派手な演出はマエカブカラーだな〜!って感じる楽しい時間でした。きっと初めて演劇をご覧になる方、子供さんにも面白く感じていただけたんじゃないかと思ってます。
つい最近なのにね、なんかもう、5年くらい前の出来事のように感じている12月です。ただのスタッフだったのにね。いい舞台でいい空気だったから、わたしもお芝居またやりたいって思った大きいきっかけになりました。わたしにとっては萎れすぎていた体に水を与えてくれたような、価値ある時間です。
その後公演があったのが、こんぴら大演劇「伝説の富くじ」
イマーシブシアターという、体験型演劇を実現したこの作品。最初はお客さんで加わりましたが、これが新鮮で面白いのなんのって!毎回違った琴平の町の顔が見られて、役者さんの新しい魅力も発見できて、これは参加すればするほど楽しめる演目じゃないですか!って衝撃を受けたりしていました。
来期からは積極的に携わっていきたいぞ〜とわくわくを昂らせてからの
四国最大の演劇祭カブフェス2023 ※個人の主観です
芝居ってめちゃくちゃおもろいな!!!と、改めて感じたイベントです。
二日間でできる限り欲張ってお芝居みました。だっていっぱいやってるもんな!大きい劇場でド派手なもんばっかりが芝居じゃねえぞ!という芝居魂を感じる2日間です。石を食べた男の感想述べた舌の根も乾かぬうちのアンビバレンツな思いの丈。
そんな中で、私は100億年ぶりに人前でお芝居らしきものをさせていただける機会をいただけましたので、特別企画枠をひとついただいておりました。まあ、中の人なんていないんですけどこんな作品です。
あっ、チャンネル登録とかしないでくださいね、今後何か新しくアップするわけじゃないので…。
「よし、カブフェスに怪談屋さんを呼ぼう」
(意訳:変な行商人が披雲閣の中を横断しつつ不気味だったり不思議だったりする話売り歩いたらおもろいよね)
と、突然に意味のわからないことを言い出した私を否定するでもなく、特別企画枠でやってみたらって言ってくれた社長に感謝。ふつうしょうもな〜〜〜!って言われて終わりです。
ちいさい怪談屋さんがとんでもなくかわいいのでみんな見て。この感じでタヌキの話してるんです、かわいすぎんか???
おおきい怪談屋さんが演目をじっと見ながらお座りしてるのも可愛いので好きでした。みんな見て。
カブフェス後にはアフタートークを含めたカブフェスオンラインも配信しましたね。
笑いすぎてずっとほっぺた痛かったSAN-DAIのリベンジマッチもそうですが、参加されていたみなさんのいろんな思いや感想を小耳に挟むことができてよかったな〜と思います。
そして、カブフェスオンラインでも怪談屋さん登場しました。セットまで組んでます。
その後、新企画の準備をグイグイ進めつつ、2023年12月。
とうとう年間2回目の開催となってしまった、第一回カブフェスin琴平
琴平の町をまるごと舞台にした壮大な規模の演劇フェスです。こちらは琴平バス株式会社様ならびに、琴平の町の皆様のバックアップあっての実現でした。
エリア規模が夏のカブフェスの3倍くらいな感じです。会場同士の距離があるぶん、次の演目に間に合うように街ブラしてみたり、買い食いしてみたり(私は主に買い食いしてました)と、観光と地域交流と演劇が一体となった新しい形の催しだったと思います。
すれ違う人たちがカブフェスのパスをつけて団子食べたりお土産屋さんに寄ったりしてるの見ると、演劇がこんな形で地域に関わり合えることがあるんだなって一種の感動を覚えました。本当に参加できてよかった。準備は鬼のように大変でしたが…。
まず、運営準備がものっすごい大変、そして何が起こるか自分たちにも予測不可能なところがありました。
制作総指揮のはっちん、ほんと〜〜〜〜〜〜にお疲れ様でした!!!
そして、当日スタッフで入ってくれた猫天さんをはじめ、ぶんちゃん、よりちゃん、とにちゃん、あずーちゃんにさおりちゃん、本当にありがとうございました。
受付周りの写真を撮ってなかったの、ほんとうに悔やまれます。
本部にさせていただいていたコワーキングandホステル コトリ琴平様のおっしゃれ〜〜〜!な内観も手伝って、かつて感じたことのないような本部のあり様でしたから、ぜひみなさんにも思い出してほしいです。
それにですね…でかいセット組む準備が必要な、こんぴら大演劇シリーズ「伝説の富くじ」はやることが決まっていましたし、
来年、こんぴら大演劇内の新演目になる予定の「道草芝居」モニター公演があったりしましたし
※衣装作ってました。赤い天狗がとにかくめっちゃかわいいから、ぜひ1回は見てもらいたい。
女性団員チームの演目、女は女上演したし
※本番終えてお酒を嗜む女たち。青ジャージがわたしです。
さらに、はっちん・ちゃっぴー・高木の3人芝居「愛のアレゴリー」も1日2回上演。
そして、怪談屋さんにも来てもらっていたので(中の人などいません)
※撮影猫天さん。遠目に撮ると、あやしすぎるよね。御神木のパワーが圧倒的な一枚。
※無事に商売させてくださった神様にお礼のお参り。
いっぱい並べました。
とまあ、盛りだくさんが過ぎて、もはや記憶が8割くらい無いです。笑
琴平の町にいつもとは少し違う、うきうきした雰囲気を運んでこられていたらいいなと思います。そしてあわよくば、演劇がニッチな種類のエンタメって状態よりは、そのへんでやってるのを気楽に気軽に観て、笑ったり何か思ったりするって感じの身近な存在感になっていくと嬉しいな。
とはいえですよ。カブフェス琴平の隠れMVPは、劇団ヒロシ軍のヒロシさんだと思ってます。
伝説の富くじはツアー仕立ての演目ですが、みんなとはぐれてしまった暁に785段の石段登り続けてこんぴらさんまで到達してしまうってどういうことなんでしょう。全体的な記憶はもううっすらしてるのに、ヒロシさんのXのポスト見て負った爪痕、深い。まだ思い出して笑ってしまうもの…。
そんなこんなで、わたしの目から見たマエカブの活動ダイジェストをつらつらと語らせていただきました。長過ぎてここまで目を通してくださってる方、ほぼいないと思いますがそろそろ総括に入っていきますよ〜。
下半期からでしたが、またマエカブで企画に携わることができる今に感謝しています。そして、変わらない態度で迎え入れてくれるマエカブのメンバーにも心の底から感謝している年の瀬です。いつもありがとう、それと、これからもよろしくお願いします。
来年も面白いことにも新しいことにも関わっていきたいですね。芝居する感覚を取り戻したいので、客演させてくださる先があれば参加してみたいな、なんてことも考えてます。個人的にやりたいなと思う企画もできてますし、来年も盛りだくさんだな〜〜って感じです。干からびていた期間を取り戻すかのように楽しんでまいります。
今後とも、株式劇団マエカブをよろしくお願いします。ついでに、繁中あずさのことも、よろしくお願いします。かしこ。
]]>きたる9月のカブフェスに際しまして、新作Tシャツつくりました!!
今年は爽やかなデザイン。
かわいいねぇ。
今年は事前予約限定でカラーバリエーションを3色追加!
▼ライトイエロー
▼アイスグリーン
▼チャコール
さらに!!
当日販売ではMとXLサイズしか取り扱いませんが、事前予約だとSサイズ、Lサイズが選べます!!(((o(*゚▽゚*)o)))
お見逃しなく!!
価格は¥2,500-
お支払い、お受け取りをカブフェス当日に物販コーナーにてご希望の方は↓こちらから
https://mailform.mface.jp/frms/maekabu/81ojibxesm9d
会場には行けない。。
先に手元に欲しい!!
というかたはオンラインショップにて受付ておりますのでこちらから↓
カブフェスは9/16-17開催!
チケットのご予約はこちら↓から!
http://kabufes2023.peatix.com/view
ご来場いただきまして誠にありがとうございます。
1週間が経ってしまいました。
石男もとい橋下を演じさせて頂きましたお飾り副代表高木です。
1週間長かったような、あっという間だったような。
相変わらず終わってから「こういう風にできた」、「ああいう芝居もいいな」とか
いろいろ考えたり自己嫌悪したりします。
地味ながらもこんな大役を任されたのはもう何十年ぶりでしょうか・・・
でももう初っ端で足が震えることが無くなったんですよ!
経験値って偉大ですね。
自分役作りをする上でまずアニメからキャラを持ってきます。
今回だとヒロアカのデク(初期)、呪術の乙骨くん、エヴァのシンジくんを参考に考えていました。
最終的に自分とごちゃ混ぜしてなんかいい感じに演じれていれば・・・いいなあ・・・。
なんだかんだで物凄く悩んだ気がします。
台本読みつつアマプラでアニメ見つつマンガ読み漁ってた気がします。(練習しろ)
でも、「意志がない」と言うのは自分と被っててなんか共感はしやすかったかも。
そう、リアルに「自分から何かしようと思ったことない」が物凄く共感出来たんですよね。
なので今回橋下を演じる上で難しかったのは、少しずつ変化させることですかね。
未だちゃんと出来ていたのか不安です。
でもまあアレです、どうなっていようが多分満足はしてないと思います。
なんかの漫画で見たアレです。
人は目的を果たした時満足してその旅を終えるってやつです。
知らんけど。
今回悔やまれるのは舞台の写真があまり無い!
自分は必死すぎて全然写真撮ってなかったです。
頂いたのを数点
あー、芝居よりカーテンコールのがテンパったかも。
終わった後は横からチャチャ入れる係()ばっかだったから妙に緊張して変な日本語になってたような……
すみません。
数少ないファミリーの写真!
後ろに社長の霊が。
お松がカエル投げたらジェットで飛んでいくシーン懐かしい……!!()
まとめましょう。
今回の公演色々な方々に助けられました。
マエカブ単体ではなし得なかった公演と言っても過言ではありません。
本当に本当にありがとうございました。
最近「自分に何が出来るのか」とよく考えます。
それでも!!!!!
助けてくれている皆々様に自分なりに何か恩返しが出来たらいいなと思っています。
なんかあんまりまとまってないですね。
すみません、やはり文章を書くの苦手です。
ここから宣伝↓
さて、「石を食べた男」が映像化されています。
既に販売されていますが販売終了は6月末(30日でいいのかな?)
ですので配信期限ギリギリに買うぜ!は無理なのでご決断はお早めに!
配信期限は7月9日(日)
期限までは何度でも見れる!これはお得!
https://maekabu-isitabe.peatix.com/
最後に隠し撮られたやつ貼っときます
HP0で死んでます。
さあ次はカブフェスだ!
]]>ご来場いただきまして誠にありがとうございます。
石川五右衛門役のちゃっぴーです。
「グズの魔法使い」を最後に坂出市民ホールを離れてもう4年の月日が経ったんですね。
今でも公演終わりに2階席から舞台の写真を撮ったことを昨日のように思い出します。
久しぶりに坂出市民ホールの舞台に立った時「ただいま」と「おかえりなさい」が入り乱れるような気持ちになりました。
月並みですが「頑張らねば!」と思った瞬間でもありました。
当初、石川五右衛門という役はかなり苦手な部類でした。
外見的な特徴からすると自分に合っているのは理解していましたが、それを自分の中に落とし込んで表現するというのはかなり難航しました。
特にリーダーシップというか親分肌というか……その辺りがどーしても表現できずに悶々としていました。
そこで、稽古中にずーっと意識していたのは「自分の視点を相手の視点に合わせない」ということでした。
相手に合わせようとした瞬間、それは自分の意識が楽な道に進もうとしていると思って、常に振り払っていました。
だから、すごく周囲の人たちに助けてもらったし支えてもらったし、何回も稽古に付き合ってもらいました。
今回の座組みは関係性が対等だったように感じました。
稽古の中で疑問点等を発言し合って、その中から全員で模索していきました。
もちろん、最終的なジャッジは演出である岡田さんにしてもらうのですが、そこに至る過程は役者・演出含めてあーでもないこーでもないと言いながら前のめりで創作し続けていました。
年齢を重ねると色々と背負うものが増えてきて、身体的にも精神的にも良い意味でも悪い意味でも「あの頃とは違うから」と感じてしまう事が増えてきます。
その中で、答えのないものを模索して創作できる環境があり続ける事がとてもありがたく感じました。
かなり昔にピーター・ブルックの「何もない空間」という本を読んだ時に、「舞台」があって「役者」が立っていて、同じ空間に「観客」が存在していることが「演劇」の構成要素である、と認識した事があります。
コロナ禍になってからは演劇の構成要素が削がれていた感じがずーっとありました。
その中でオンライン演劇を創作したり、客席を削って公演したりと、可能な範囲での演劇のあり方を模索し続けた数年間でした。
それはそれで身になる事も多かったのですが、やっぱり「物足りなさ」というものは感じていました。
しかし、今回の公演でそんな感覚が一気に解放されたような気がします。
そして、このまま舞台芸術が、再び盛り上がっていけば良いなと思います。
同日に近県で気になるお芝居が上演されており「見に行けない悔しさ」を感じつつも「またあの頃の日常に戻れるのかもしれない」という期待感も高まっていました。
今回の公演には本当に多くの方が協力してくれていました。
脚本・演出・役者という見えやすいところもそうですが、舞台美術・音響・照明・映像・大道具・衣装・パンフレット・宣伝美術・撮影という支え構成する要素も、そして受付の当日スタッフさんや坂出市民ホールのスタッフさん、文化振興課さんも。
そしてそして、見にきてくれた観客の方々や、気にしてくださった方々、そして映像を楽しみにしてくださっていた方々。
そしてそしてそして、自分の日常生活を支えてくださっている人たちに至るまで……。
改めてこの世の中には自分一人でできる事なんで何一つないのだな、と思いました。
それは依存ではなくて、それぞれが自分で立っているところを中心として、お互いに交わり合う所で協力できる体制と言いますか。
お互いに理解し合うことは到底無理でも、存在を感じる事ができる素晴らしさと言いますか。
うーん、何だかうまく言語化する事ができません。
何となく言いたい事を感じ取っていただけたら幸いです。
さて、実は6月20日には「石を食べた男」が映像化されています。
既に販売されていますので、ご興味がある方はお買い求めいただければ幸いです。
配信期限は7月9日(日)までなのでお早めに。早ければ何度でも見れる!
https://maekabu-isitabe.peatix.com/
悩まれている方はYouTubeに冒頭映像がちょっとだけ公開されていますので、そちらを見てから検討していただいても大丈夫です。
冒頭映像公開は庵野秀明イズムを感じてすっごく好き。
これでドキュメンタリーを撮っていれば完璧なのにな……とか思ったりしています。
まだまだ個人的に未熟な点や至らない点も多々ありますが、今回、この座組みでここまで上り詰める事ができたことを誇りに思います。
そして、それを支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
]]>
6月17・18日が株式劇団マエカブ2023年本公演「石を食べた男」の本番です。
先週からホールに入ってあーだこーだー言いながら確認したり、修正したりしています。
そうやって皆で最後まで作り込んでいけたらな、と思います。
そんな中で改めて「石を食べた男」のあらすじを確認してみましょう。
●あらすじ
青年はぼんやりと歩いていた。
そんな時、どこからともなく謎の老婆が現れ、饅頭を差し出してきた。
青年は空腹だった為、何も考えず差し出された饅頭を食べた。
その饅頭に覚醒の石が入っているとは知らず。
「意志を持たぬ故、石に選ばれるか。」
老婆は謎の言葉を残し消え去った。
そんな青年の前に、日本三大盗賊と名高い石川五右衛門と鬼神のお松が……。
荒唐無稽のエンターテイメント活劇。
ざっくりとまとめると、
「饅頭と偽って覚醒の石を食べさせられた青年と、日本三大盗賊たちのエンターテイメント活劇」
って感じですかね。
そして、具体的にはどんな感じのお芝居かと言いますと……
●石を食べた男ってどんな演劇?
1.少年ジャンプの読切バトル漫画のような、時にくすっと笑えて楽しいドタバタ和風エンタメ作品!
2.石を食べて体がカチカチになった男橋下を巡って、日本三大盗賊の石川五右衛門、鬼神のお松、自来也が大暴れ!大蛇丸から石を守れ!
3.香川では中々観れない殺陣(アクション)やプロジェクションマッピングを使った派手な演出にびっくり!
4.本作品の石のモチーフは坂出で採れるサヌカイト。
パワーストーンとしても有名で、決めたことを最後までやり遂げたい、精神的な余裕が欲しい、など強い自信が欲しい人におすすめです。
5.しゃべるカエルが登場!予約して公式ラインに登録すると、先着でオリジナル缶バッチプレゼント!なんとホログラム仕様!!公式ライン→https://lin.ee/51FJ6R5
「初めてお芝居を見るけど大丈夫かな……」という方も楽しめる内容になっています。
演劇って最初のハードルってとても高いですよね。
でも、一度見てハマれば抜け出せなくなってきますよ。
舞台ならではの「生の面白さ」を十二分に身体を通して体験していただける作品だと思います。
また、本作品のモチーフになっているサヌカイトのチャームを限定販売しています。
作品中にもサヌカイトの綺麗な澄んだ音色が流れますので、気になった方は是非とも手に取ってみてください。
]]>株式劇団マエカブ2023年本公演「石を食べた男」
作・演出:岡田敬弘
脚本協力:平塚直孝(オイスターズ)
日時:2023年6月17日(土) 19:00 開演
6月18日(日) 10:30 開演(子育て応援企画)
14:00 開演
場所:坂出市民ホール(坂出市京町2-1-13)
料金:一般 3,000円
学生 1,500円
※当日は+500円
子育て応援企画『未就学児の親子限定会』(子どもが泣き叫んでも大丈夫!)
大人1名につき1,000円
上演時間:約90分
チケット予約↓
maekabu.peatix.com
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSdLVL8QHvKpSG.../viewform
●役者
・橋下:高木康男
・石川五右衛門:三嶋孝弥
・お松:白川夢華
・自来也:宮本はるか
・大蛇丸:加藤直
・仙石権兵衛:綾宏
・銀次:法兼弘季
・韋駄天:ロビン
・八重:みやぶん
・岡っ引き:大江一雄
・岡っ引き:猫天
・岡っ引き:新谷健
・白衣:三木優希
・金山彦神、金山姫神:東條優紀
・特別出演:藤間絹舞
●スタッフ
・企画:株式劇団マエカブ
・制作:株式会社ARTFIT
・舞台監督:岡田敬弘
・舞台美術:渡辺舞
・振付師:藤間章吾
・音響:キタノタダユキ
・映像:サカイヒロト
・照明:株式会社ミュウ・ライティング・オフィス
・大道具:猫天、岡田敬弘
・衣装:宮本はるか、加藤こずえ、おがさまみ
・パンフレット制作:三木優希
・宣伝美術:しわく堂
・撮影:Studio はっち
今回は「石を食べた男に出てくるキャラクター」について話をしてみたいと思います。
主人公は「意志を持たぬ故、石に選ばれる」青年、橋下。
なぜ「意志を持たない」と言われているのか。そして、橋下が作品を通してどのように変化していくのか。
それが物語の核となっています。
その橋下の周囲を取り囲むのが石川五右衛門、鬼神のお松、天才用術師自来也。
この日本三大盗賊は覚醒の石を奪い合う中で橋下と出会います。
今回はその日本三大盗賊について紹介していきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●石川五右衛門
色んなところで触れる名前ですね。
すぐに思い浮かぶのは「ルパン三世」の石川五右衛門ですかね。
あと、世代によりますがテレビゲームの「がんばれゴエモン」とか。
よく知られている所では安土桃山時代に出没したと言われている盗賊。
最後は豊臣秀吉の部下に捕らえられ、京都三条河原で釜茹での刑で処刑された。
釜の中で一子を担ぎ上げている石川五右衛門の処刑の絵も有名ですよね。
存在そのものがフィクションだと思われていましたが、歴史的な書物の中には存在を思わせる記述も見つかっているとか……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●お松
「鬼神のお松」と呼ばれています。
元々は深川の遊女で、たまたま拾った亡き父の髑髏を抱いて寝るうちに妖艶さを見つけて、
「骸骨お松」の異名を持つ評判の芸者になったとか。
お松は殺された夫の復讐で仙台藩士の早川門左衛門を色仕掛けで背負ってもらい、
背中から刺して川に蹴り込み本懐を遂げる。
その後、盗賊に囲まれるも盗賊団のボスを倒して頭目に収まり、
手下を率いて略奪を繰り返し「鬼神のお松」と恐れられるようになりました。
最後は早川の遺児の文次郎に仇討ちされます。
お松は資料が少なく架空の人物と考えられているらしいですが、実際はどうなんでしょうね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●自来也
江戸時代後期の本に登場する架空の盗賊・忍者です。
歌舞伎をはじめとして、映画・漫画・ゲームなどの創作物にも多く登場していますね。
身近な所だと「NARUTO」の登場人物にも自来也がいる……というのは聞いたことがあります。
カエルの上に乗った自来也の絵は見たことありますよ。
自来也(カエル)・大蛇丸(ヘビ)・綱手(ナメクジ)の三すくみのモデルでもありますよね。
架空の人物なだけあって今作品でも「妖術」を多用します。
どんな妖術なのか。そしてどうやって表現するのかは見てのお楽しみです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その他にも個性豊かなキャラクターが登場します。
それぞれが役者のキャラクターにもマッチしていて、舞台袖からワクワクしながら見ています。
是非、お楽しみにー
]]>株式劇団マエカブ2023年本公演「石を食べた男」
作・演出:岡田敬弘
脚本協力:平塚直孝(オイスターズ)
日時:2023年6月17日(土) 19:00 開演
6月18日(日) 10:30 開演(子育て応援企画)
14:00 開演
場所:坂出市民ホール(坂出市京町2-1-13)
料金:一般 3,000円
学生 1,500円
※当日は+500円
子育て応援企画『未就学児の親子限定会』(子どもが泣き叫んでも大丈夫!)
大人1名につき1,000円
上演時間:約90分
チケット予約↓
maekabu.peatix.com
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSdLVL8QHvKpSG.../viewform
●役者
・橋下:高木康男
・石川五右衛門:三嶋孝弥
・お松:白川夢華
・自来也:宮本はるか
・大蛇丸:加藤直
・仙石権兵衛:綾宏
・銀次:法兼弘季
・韋駄天:ロビン
・八重:みやぶん
・岡っ引き:大江一雄
・岡っ引き:猫天
・岡っ引き:新谷健
・白衣:三木優希
・金山彦神、金山姫神:東條優紀
・特別出演:藤間絹舞
●スタッフ
・企画:株式劇団マエカブ
・制作:株式会社ARTFIT
・舞台監督:岡田敬弘
・舞台美術:渡辺舞
・振付師:藤間章吾
・音響:キタノタダユキ
・映像:サカイヒロト
・照明:株式会社ミュウ・ライティング・オフィス
・大道具:猫天、岡田敬弘
・衣装:宮本はるか、加藤こずえ、おがさまみ
・パンフレット制作:三木優希
・宣伝美術:しわく堂
・撮影:Studio はっち
でもね、同名の有名映画があるじゃないですか。
ということで、題名は「向かうところ敵なし」となりました。
仕方なくとかじゃないですけどね!
ま、そんなことはさておき、マエカブ演劇フェスティバル2022にお越しいただいた方々、ありがとうございます。また、チャッピーこと三嶋孝弥と、僕、池上諒の2人劇を観劇いただき、ありがとうございます!
あ、全然お礼感無いな、この写真…
さーせん。
久しぶりの出演。
ざっと5年ぶりくらい?
最後の出演は、マエカブホームページを確信したところ、2017年8月のジャンボタニシ役。
ジャンボタニシ役…か…
まぁ、いいか。
今回出演もですが、久しぶりに台本書きました。チャッピーと話し合いながら?いや、雑談しながら?なんとなく頭の中で世界観を作っていって、なんかすんなり書けました。
やっぱ脳が2つあると楽ですね(笑)
はっ!
こんなこと言ったらダメか!!
うん。まぁ、いいか。
なにやら、もろもろ久しぶりでしたが、やりたいことできた気がします。ありがとうチャッピー。
改めまして。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
また、いつか!
来てくれたお客様、参加された団体様、手伝ってくれたスタッフ様、そしてマエカブ団員
全てにありがとうございました🙇♂️
お飾り副代表高木です。
ぶっちゃけ今回コロなんとかのやつもまだ収まりきってないし、まだキツいんじゃないかなあ
という不安が半年前くらい、むしろ8月ごろは思ってたんですよね💦
でも皆々様の協力のもとほぼ従来通りのカブフェスを行えたのは本当に感謝の極みでしかありません(語彙力)
いやー、ホント楽しかった。
凄い久しぶりに演劇ロスに陥ってます😭
また来年もやれたらいいな
はい、ということでいつもの書きたいことは沢山あるのに頭でまとめきれなくて文章に出来ない(ry
あ、副代表のくせにマエカブの演目には出演せず「ZOI***」という所で外部出演してました
関係者の皆様本当にありがとうございました🙇♂️
心に響くやつはきっと他の皆が書いてくれるでしょう!
それではまた次の機会に
]]>概要情報!!!
今年で10回目となるイベント「マエカブ演劇フェスティバル2022」を開催します。
【日時】
9月24日(土)10:00〜17:00
9月25日(日)10:00〜16:00
【チケット】※玉藻公園入園料込
[一般1day]3,000円
[一般2day]5,000円
[高校生以下1day]1,500円
[高校生以下2day]3,000円
[未就学児]無料 ※保護者1名につき2名まで。3名以降は高校生以下料金
予約はコチラ▶︎https://forms.gle/RLQZNfbzC8Wpndrd9
★開催期間全ての時間でご来場OK
▼マエカブフリーパス【KABUNUSHI】での観劇
1回分の消費で1dayパスとしてご利用いただけます。
お手数ですが事前のご予約をお願いいたします。
【場所】
玉藻公園内 披雲閣
※駐車場には限りがあるため、乗り合わせまたは公共交通機関を利用してのご来場にご協力ください。
※玉藻公演入口にてカブフェスへのご来場の旨をお伝えください。
【マエカブ演劇フェスティバルとは】
1.会場は国の重要文化財である高松城跡地、玉藻公園内披雲閣。20〜140 畳の和室を中心に同時に 4 カ所の会場で約 20 分の短編作品を上演します。
2.観劇・公演・交流が三位一体で体験
披雲閣の回遊性のある建築構造だからこそ可能にした、観劇と公演と交流が 1 日の中で何度も体験できる唯一無二の劇空間。
3.参加団体は 25 団体
中四国を中心に 25 の団体が参加します。上演本数は約 100 本を予定しています。
【出演予定団体】
【茨城】イチニノ
【神奈川】studio salt
【愛知】劇団あおきりみかん/平塚直隆(オイスターズ)/空宙空地※(日)のみ
【京都】安住の地
【大阪】壱劇屋※(日)のみ/MTC project/金曜日のうさぎ
【兵庫】いるか hotel
【島根】雲の劇団雨蛙
【広島】INAGO-DX※(土)のみ
【岡山】劇団 Conflux/KOD
【香川】株式劇団マエカブ/劇団 SANBA-BA/ユニットケモノミチ※(土)のみ/演劇企画チクタクノイズ※(土)のみ
【愛媛】Unit out/三日月リリィ
【高知】シャカ力/TRY-ANGLE/中内こもる
【徳島】劇団まんまる
【四国】ZOI***
【長崎】劇団ヒロシ軍
【連絡先】
電話:090−7572−6104
mail:info@maekabu.main.jp
あけましておめでとうございました!
放置しすぎですね、すみません。
最近髪の毛を縮毛矯正して「だれかわからなかった」と言われます。
宮本です。
ここのところコロナの情勢に左右されることも多く、なかなか動きづらい中でありましたが。
実は今年に入ってからは3月に「レフコ高松演劇公演」。
4月に「simasimaマルシェ in 千疋の丘」にて短編作品の上演をしてまいりました!
まだまだいろいろ元通りとはいきませんが、それでもお客様に直接見ていただけて、その空気を感じられるというのはうれしいものだなとひしひし感じております。
そしてそして5月21日は、マエカブ11歳の誕生日!
ということで。
翌日5月22日日曜日。
マエカブ結成11周年イベント公演「もしも会議中に、劇団の代表がしんだら」を上演します!!
誕生日なのに「しんだら」とは何事か、という感じですね。
やすおさん作のコラ写真版も載せておこう。
よくできてるので笑
大きなホール、大人数での長編のお芝居、というのは今年はないけれど、その分マエカブのいろんなものをギュギュっと凝縮してお送りするこの企画。
一部台本がなかったり、現場で結末が変わったり。
岡田曰く、「即興と戯曲が織りなすハイブリッド演劇」だそうで。
参加する劇団員一同、楽しみつつもほぼ初めてのイベント公演に戦々恐々としながら稽古している次第であります。
でもほんと、いろいろ面白いと思います。
詳しく言えないけど。
とにもかくにも本日より予約開始です!
お誘いあわせのうえ、どうぞよろしくお願いいたします〜
*****
株式劇団マエカブ結成11周年イベント公演 「もしも会議中に、劇団の代表がしんだら」
●作演出/岡田敬弘
●出演/株式劇団マエカブ一同
即興と戯曲が織りなすハイブリッド演劇。
マエカブ史上最も挑戦的な取組。
●開催日 :2022年5月22日㈰
●時間 :11時集合/14時集合
●集合場所:がもううどん駐車場
(坂出市加茂町420⁻1)
*店舗休業日のため、うどんは食べられません
*店舗駐車場から少し徒歩で移動があります。歩きやすい靴でお越しください。
*お時間に少し余裕を思っておお越しください。
●料金 :1,500円
*お支払いは公演当日、受付にてお願いします。
*未就学児は保護者の方1名につき2名まででご協力をお願いします。
●受付締切:5月21日㈯23時59分
※※※重要/ご確認ください※※※
・マスクの着用をお願いします。
・検温のご協力をお願いします。
ご予約はコチラ⬇︎
https://mailform.mface.jp/frms/maekabu/acd6341xs7s5
2022年まであと少しとなってきました。
今は来年の計画を練っているところです。
よりよい年にしていきましょう!
最後にさささっ2021年の振り返り!
【2021年の主な活動】
5月、円卓の騎士〜嘆きの剣、祝福の鞘と〜
10月、マエカブ演劇フェスティバル2021
12月、未来劇場、子ども芸術学校2021
長編の公演に演劇祭の企画、県外での短編上演、子ども向けのワークショップ企画。コロナの影響もあり、中々気苦労は絶えませんでしたが、手応えのある活動ができました。
来年は演劇をもっと身近にするために、地方における劇団のスタンダードモデル目指して行動していきます。なんだかんだでもう10年以上続けているので、演劇活動を続けていく人たちの勇気になるような、何事にも前向きに挑戦していく団体であり続けていきます。
今年も皆様ありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。
株式劇団マエカブ
代表 岡田敬弘
]]>株式劇団マエカブを応援していただき、本当にありがとうございました🙇♂️
副代表高木です。申し訳ありません。
去年に引き続き今年もなかなかしんどい1年でしたね・・・
しかし、去年よりはコロナの隙を突いて活動出来たかな・・・?とは思います。
とりあえずその象徴の写真をば
来年もまだまだしんどいと思いますが、それに負けないように慎重に安全に且つ大胆に活動出来たらな、と思います。
それでは、
また来年も株式劇団マエカブをよろしくお願いします!
]]>いよいよ明日となりました!
カブフェスです。
なんだかソワソワしますね。
宮本です。٩(ˊᗜˋ*)و
大丈夫かな、大丈夫かなと頭を悩ませながらの開催。
われわれが考えられるコロナ対策はできる限りしております。
その上で、さらにお客様にも御協力を賜りたい。
カブフェスを皆が楽しめるように、コロナ禍でのお願いと、いつも通りのお願いと、ご案内が混じり混じりになってますが、ご来場の際は御一読頂きたく存じます。
▶▼◀▲▶▼◀▲▶
●マスク着用の徹底をお願いします。鼻マスクにもご注意ください。
●こまめに手指の消毒をお願いします。
●ソーシャルディスタンスの配慮をお願いします。
●大きな声での会話はご遠慮ください。
●駐車場は玉藻公園のものか、最寄りのコインパーキングをご利用ください。
●チケット料金に玉藻公園への入場料も含まれていますので、玉藻公園に入る際に窓口の方へ「カブフェスを見に来ました」とお伝えください。
●チケット代金は、玉藻公園内にある日本家屋「披雲閣」の入り口の受付にてお支払いください。
●現金と、paypayが利用いただけます。
●披雲閣の入場受付前に、コロナ対策アンケートのご記入と、検温、消毒にご協力をお願いいたします。
●受付にて、入場パスとおひねりの用紙をお渡しします。パスは首にかけるなど常に見えるところに提示をお願いします。
●カブフェスはおひねり制を導入しています。おひねりは、包んでも包まなくでも大丈夫です。金額も自由です。各団体演目が終わった際におひねり箱を持ってご挨拶をされると思いますので、入れよう、と思ったらお気持ちで。
●お写真は上演中はお断りしていますが、それ以外ならご本人の許可を得ていただければ撮影可能です。
●SNSなどもご本人の許可があれば大丈夫ですが、なにぶんまだまだコロナ禍ですので、ご覧になる方が心配にならないような形の掲載にご配慮いただけると幸いです。
●開場後は各部屋にてタイムテーブルに沿って各団体の演目が上演されていきます。ご自身で気になる演目や団体のところへ行ってみたり、休憩したりなど自由にご観覧ください。途中退場、途中入場も自由です。
●上演中、役者はマスクを外してもOKとしています。舞台からの距離や観客同士の間隔に配慮はしておりますが、気になる場合は少し離れた場所に座る等ご自身で回避をお願いします。
●タイムスケジュール通りの運営が図れるように各公演、タイムキーパーを配置しています。上演時間を超えてしまった場合は鶏が鳴くかもしれません。いたずらではありませんのでよろしくお願いします。
●カブフェスやマエカブ、各団体のグッズ、飲み物の販売を大書院という一番大きな部屋で行っています。(食べ物の販売はありません。すみません。)総合案内・休憩スペースも大書院にあります。
●おひねり用の紙の補充や小銭への両替などは総合案内にて行っております。その他、何かお困りごとがあれば総合案内までお越しください。
●披雲閣は国の重要文化財に指定されている建物で、特にガラスは割ってしまうともう二度と復元ができない貴重なものだそうです。どうぞ、趣ある大切な建物ですので、傷つけないように移動の際などはいつもより少しだけ周りにご注意ください。
●会場内ではマスクの着用徹底をお願いします。鼻マスクや大声での会話、密集、密接などにもご注意をお願いします。
●会場内では換気、消毒の徹底を心がけております。この時期、かなり肌寒いことが予想されますので、どうぞ羽織るものやひざ掛け等を持参いただきまして、できるだけ暖かくしてお越しください。
●お帰りの際はよくタオルなどの忘れ物や靴の履き間違いが発生しています。どうぞくれぐれもご注意くださいませ。
▶▼◀▲▶▼◀▲▶
久しぶりの披雲閣。
久しぶりの対面。
会えなかった方々も、どこかでやっぱり本番をしてたり、稽古をしてたり、応援してたり、観劇してたり。
日常ですね。
特別な。
まだチケットには余裕がありそうなので、ふらっと来ていただいたら当日券あるかもです。
どうぞどうぞ。
よろしくお願いしますネ
カブフェスまでついに一週間を切りました。
昨年のオンラインを経て、今年披雲閣で対面でできるというこのありがたみを日々感じております。
宮本です。
こんにちは_(┐「ε:)_
準備も着々と進んでおります。
なんとかかんとか進んでおります。
9月開催が10月に延期になって、残念なことにスケジュールの都合で参加見送りになった団体さんもたくさんいらっしゃいます。
仕方ないことだけど、本当に悔しい。。
また皆さんに会いたかった。。
皆さんのお芝居が見たかった。。
でもそれはきっとお客さんもそうで、マエカブのメンバーですらスケジュールというとそうなのです。
ほんと、その時が大切で代わりなんて本当はないんだなと思います。
一言に「延期」と言っても、もともとの予定をそのままスライドなんてできなくて、逆に全てを1からもう一度作り直す、みたいなことで。
てんやわんやな中ですがでも、こういう感じが、演劇してる日常だったな、なんて思い出してきたりもします。
できる対策はしていく予定です。
でも、カブフェスらしさは残したい。
どこまで、どこまでとジリジリしながら、日々心配性な私と進みたい私の問答大会が脳内で開かれます。
なんだかうだうだいうとりますが。
兎にも角にもカブフェスまであと一週間。
まだゆとりを持ってご覧頂ける感じのチケットの動きなので、迷ってる方はいかがですか?
どうぞよろしくお願いします
ご予約はこちら⬇︎
https://mailform.mface.jp/frms/maekabu/aikf1zrtvd54
特設ページはこちら⬇︎
http://maekabu.main.jp/kabufes/
10/23(土) 改めて開催です!!
10月に入り、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置も全面解除となりました。
とはいえ、まだまだ油断出来ない状況ではありますが、そろそろっと本日よりカブフェスの予約開始でございます!!
当初、2daysの3部制開催としてご案内しておりましたが、10月ではいろいろ仕様が変更になっておりますので、どうぞ↓をご確認のほどよろしくお願いします。
******************************
【日時】 2021年10月23日(土)
13時〜19時(開場 12:30)
【料金】※玉藻公園入園料込
[一般] 3,000円
[高校生以下] 1,500円
[未就学児]無料 ※保護者1名につき2名まで。3名以降は高校生以下料金
▼ マエカブフリーパス【KABUNUSHI】での観劇
・1回分で観覧いただけます。
・お手数ですがメールフォームより事前のご予約をお願いいたします。
【場所】
玉藻公園内 披雲閣
※店舗駐車場には限りがあるため、乗り合わせでの来場にご協力ください。
※玉藻公演入口にてカブフェスへのご来場の旨をお伝えください。
【参加団体】
●株式劇団マエカブ
●劇団sanba-Ba
●雲の劇団 雨蛙
●unit out
●劇団まんまる
●劇団シアターホリック
●TRY-ANGLE
●中内こもる
●劇団Conflux
●KOD
●いるかHotel
●イチニノ
******************************
カブフェス特設ページはこちら↓ ※随時情報お更新していきます
http://maekabu.main.jp/kabufes/
ご予約はこちら!↓ ※web受付のみとなります
]]>
この度、香川県下における新型コロナウイルス感染拡大状況を受けまして、マエカブ演劇フェスティバル2021の開催延期を決定いたしました。
延期日:2021年10月23日(土)
参加団体や開催時間など、詳細につきましては改めてHPやSNSなどでリリースしてまいります。
現在頂いておりますご予約につきましては、一旦全て自動キャンセルとさせて頂きます。
改めて個別にご連絡を差し上げますので、少々お待ちいただければ幸いです。
コロナ禍の中、誰もがまた身近に演劇を楽しめる日が戻るように、今はこの決断をしました。
実行委員一同、大変残念なお知らせとなってしまったことに悔しい気持ちでいっぱいですが、また10月にはその時可能な形でのカブフェスを開催できるようにまた一から進めていきたいと思います。
ひとまずは1日も早い状況の収束を願って。
マエカブ演劇フェスティバル2021実行委員会
]]>昨年はオンラインにて24時間生配信で開催したマエカブ演劇フェスティバル。
通称「カブフェス」
終了の際のこの言葉を実現する時がやってきました。。
昨年、オンラインだからこそできたことも、できなかったこともありました。
とても貴重な経験だとかみしめながら。
今年は改めて、できる限り、思いつく限りのコロナ対策との共存を講じた上でリアル開催を決定いたしました。
検温、消毒等これまで通りのコロナ対策はもちろん。
今年は三部制にて入場者数を制限しながらの開催を予定しています!
詳細、特設ページは随時更新予定☆
要チェックですぞ!(*´∀`*)ノ。+゜*。
******************************
【日時】 各回限定50名
第一部 9月11日(土)13:00〜16:00
第二部 9月12日(日)10:30〜13:30
第三部 9月12日(日)14:00〜17:00
【料金】※玉藻公園入園料込
●1部パス:ご指定の時間帯1部のみご来場OK
[一般] 各回 2,500円
[高校生以下]各回 1,000円
[未就学児]無料 ※保護者1名につき2名まで。3名以降は高校生以下料金
●通しパス:開催期間全ての時間でご来場OK
[豪華特典付]7,500円
特典1.9/11(土)終演後に開催される、特別インプロ企画にご招待!
特典2.カブフェスオリジナル座布団プレゼント
特典3.カブフェス手ぬぐいプレゼント
更に!おひねり紙が金色になります!
▼ マエカブフリーパス【KABUNUSHI】での観劇
・3回分で通し券購入可能です。
・別途1,000円で通し券と同じ特典が付きます
・1回分で1部のみの観覧もいただけます。
・どの場合もお手数ですが事前のご予約をお願いいたします。
【場所】
玉藻公園内 披雲閣
※店舗駐車場には限りがあるため、乗り合わせでの来場にご協力ください。
※玉藻公演入口にてカブフェスへのご来場の旨をお伝えください。
******************************
カブフェス特設ページはこちら↓ ※随時情報お更新していきます
http://maekabu.main.jp/kabufes/
ご予約はこちら!↓ ※web受付のみとなります
6月からウェブショップが大稼働です。
目玉商品たちの情報をまとめてみましたので、どうぞチェックしてみてください〜( *¯ ꒳¯*)
●DVD/BD 株式劇団10周年記念公演「円卓の騎士〜嘆きの剣、祝福の鞘と〜」
5月2日に無事公演を終えました株式劇団10周年記念公演「円卓の騎士〜嘆きの剣、祝福の鞘と〜」
多くのお声をいただきまして、円盤化決定いたしました!!!
アンケート等にご協力いただきました皆様、温かいお声をくださいました皆様、本当にありがとうございます。
作るからには、売れなきゃ困るので。。
買ってください!!
よろしくお願いいたします。
≪商品情報≫
・通常版 DVD/BD 特典無し ¥3,500(送料込)
・プレミアムbox DVD/BD 特典あり ¥5,500(送料込)
特典内容:メモリアルブック(脚本、設定資料集、書下しシナリオ数本等)、フライヤー、当日パンフレット、当日チケット、衣装の布を使用したグッズ(キャラクターの指定はできません)
*プレミアムBOXについては、完全受注生産となります。
*ご予約受付期間【2021.6/1(火)〜6/15(火)】
*発送は7月末頃を予定しています。
*受付はこちらから→https://maekabu.official.ec
●マエカブパーカー
以前作った時には完全に団内のみでの販売だったのですが、周りの方に結構好評だったので思い切って受注販売してみようと思います!
カラーバリエーションが豊富で、生地もしっかりしたパーカーです。
胸元にメルヘン仕様のかわいいカブぅをホワイトインクでプリントしました。
≪商品情報≫
スウェットプルオーバーパーカー ¥5,500(送料込)
24色 サイズ:S/M/L/XL
*完全受注生産商品です
*ご予約受付期間【2021.6/1(火)〜6/15(火)】
*発送は6月末を予定しています。
*受付はこちらから→https://maekabu.official.ec
●過去本公演DVD/BD
過去作品のDVD、BRもウェブ販売しちゃいます!
・3周年記念公演「浮世の国のアリス」 ¥2,000
・2015年本公演「シェヘラザードと偽りの夜」 ¥2,000
・5周年記念公演「傾奇者のパレード」 ¥2,500
・2017記本公演「歌舞鬼の国のアリス」 ¥2,500
・2018年本公演「歌舞伎門事変」 ¥2,500
・2019年本公演「ドロシーとグズの魔法使い」 ¥2,500
*別途送料が必要となります。
*各作品にゆかりのある心ばかりのおまけを在庫の限りつけようかなと思っています。💪( ¨̮💪)
▼すでに販売中のものもご紹介
*別途送料が必要になります。
●10周年記念フリーパスチケット+マエカブック2 ¥10,000
カブフェスを含むマエカブ主催の公演が5回観られるフリーパスチケットと。マエカブの10年をぎゅっと詰め込んだマエカブック2のセット。
持っているといいことが起こるかも?
●カブぅタオル 10Anniversary ¥1,000
初代カブぅをあしらった、オレンジのポップなタオル。
しっかりしてます!!
●カブぅトートバック 10Anniversary ¥1,000
初代カブぅをあしらったかわいいデザインのトートバック
A4サイズの書類も入っちゃう、使いやすいサイズです。
●カブぅTシャツ 10Anniversary ¥1,500
初代カブぅをあしらったTシャツ。
しっかりした生地で動きやすいTシャツです。
カラーをたくさん用意しました!!
サイズ:XLのみ
とまあいろいろ揃えてみましたので、どうぞこの機会にまとめ買っちゃったりしてみていただけると嬉しいです!!
ご購入はこちら→https://maekabu.official.ec
]]>こんにちは、作演出AB型の岡田です。
どうやらAB型はコロナ重症化のリスクが1.6倍高く禿げも重症化する可能性があると、Twitterで坊主さんがつぶやいておられました。僕は信じない。
それはさておき、公演後、関係者・お客様一同、感染症にかかったという報告もなく2週間が過ぎましたので、改めてご報告させていただきます。
しかしながら、香川県内の感染症拡大状況からみると、当公演で感染者が出なかったからといっても喜べない状況です。
今後どのように世の中が変化するかは勿論ですが、元来活動を続けるのが容易ではない舞台芸術活動が、窮地に立たされているのは言うまでもありません。ピンチはチャンスと言いますが、ピンチにピンチを重ねた状況が続いているので、そろそろチャンス見つけたい。
さて、今回の公演は感染症の影響で劇場に来れない方も多かった中、それでも観劇に来ていただけるお客様がいてくださった事に勇気をいただきました。
また、初めてオンライン配信チケットを販売させていただきましたが、想像以上に沢山の方にご購入いただいており、まことにありがとうございます。
これからも舞台を行う上でハードな状況が続きますが、感染症は本来は心を蝕むものではないという理解をした上で、意味もなく不安に駆られないよう気をつけたいと思います。
最初の話に戻りますが、先日知り合いの方から、コロナにかかると後遺症ではげるという話を聞きました。半数くらいはげるというニュースもありました。
その方曰く、大阪の一部地域では若者が出歩きまくってる。若者全員がコロナになったら禿げるという事を知れば、外出する人もかなり減るんじゃないかと言っていました。(若い禿げは除く)
高齢者の重症化不安はよく聞きましたが、メディアがそれと同じくらい、コロナで禿げる若者急増と報道すれば、外出の抑制に繋がるのではと思った次第です。
なんにせよ、決めるのは自分ですから、他人の無責任な発言に気をとられる暇があったら、とにかく考えて、自分の進みたい方向に一歩でも近づく行動をとるだけ、それだけでよいかと思います。はっきりしない意志だと、簡単に振り回されて損だ。
ごちゃごちゃ書きましたが、また次の公演企画考えていきますので、今後ともよろしくお願いします。※写真は最近みんなが沢山投稿してくれたので割愛します。乱文乱筆ご容赦ください。
]]>この度は当公演への応援誠にありがとうございました。劇場にお運びくださった皆様、オンラインにてご覧いただいた皆様、心より御礼申し上げます。
さて、私自身は100年ぶりの舞台公演出演でございました。稽古場で稽古を眺めるのもかなり久しぶりでした。
演劇ってええよなぁ。ライブってええよなぁ。というのが私の心からの思いでした。人が表現をする熱量。人が見つめる熱量。それらを間近で感じることができるのは人が「いまここにある」からこそ。
私が好きなものはここにあるな。株式劇団マエカブが好きなんだと思えました。
そんな株式劇団マエカブの1ファンとして、密かに撮ってた写真をおーーーぷん
お気に入りのシーンはこちら。
「アーサー王に祝福の鞘を!!!」
このラストシーン、いつも袖で涙してました。
アグラヴェインはアーサー王にムカついてましたが嫌いなわけじゃなくて、ひいきしてる(ように見える)のが嫌だったんですよね。
だから故・アグラヴェインとしても誇り高い死を選んだアーサー王を讃えて涙してました。草葉の陰から。
見てこれ。アーサーこんな顔して「モルガンのところへ行きたいんだ」って言ってたんですよ。これお客さんからは見えないお宝ショットね。仕方ないから見せてあげますね。
「楽屋の一コマ」
かわいすぎんか?????
大人気マスコット3人衆。私はサトルの手袋が地味にキッチン用のゴム手袋な点が大好きです。ピカツルのフォルムも最高にかわいければ、静止画で見るおすましミチコは意外とその辺にいそうな女の子であることも伝わるかなと思います。
「楽屋の一コマパート2、モンペの笑顔」
ウフフ…このゴミムシが…うふ
って感じ
「円卓イチのV系ファッション騎士」
「うまぐらのおっさん衣装なおし」
この時のハチマキの巻き具合でいくと「うまぐらのお母さん」
「分かっているじゃないか、ガレス」
何やねんその顔!!(兄としての感想)
三兄弟で写真撮れば良かったななどと思ってます。
そして、たくさんアグラヴェインの写真撮ってくれたみなさんありがとうございました。
いちばんサワヤカな写りだったものを拝借させていただいて、この辺りで締めにしたいと思います
不透明さが増す世の中、変化が激しくなるこの世でございます。公演がしたいって気持ちを持ち続けて、未来に期待を持ち、今、何を「やりたい」と思ってやってくか。
この思いを未来の自分とお客様に届けられますように。次また舞台で皆様にお会いできる日を楽しみ
繁中あずさ
]]>自分が思っていた以上に体力を削られていた事を実感し、
同時に年齢を重ねると昔のポテンシャルだけではやっていけないことを目の当たりにしました。
モードレッド役のちゃっぴーです。
ご来場いただいた方々ありがとうございます。
情勢的に観劇に行くべきか悩ましい状況だったと思いますが、足を運んでいただいてとても嬉しかったです。
配信をご覧いただいた皆様ありがとうございます。
少しでも本番の雰囲気が伝わっていればいいな、と思っています。また、状況が落ち着いたら劇場でお会いしましょう。
配信は5月末まで購入いただけたら見れるそうなので、また興味があればご覧いただけたら嬉しいです。
「モードレッド」という役について振り返っていきます。
私がマエカブに入団して初めて立った大きな舞台が2013年の「嘆きの剣、祝福の鞘と」でした。
その時、今回、高木さんが演じた「魔法使いマーリン」の役でした。
大きい舞台で名前のある役を貰ったことがなく、稽古に食らい付いていくので精一杯。
あの時、共演していた先輩方々から色んな事を学ばせてもらい、
自分のシーンではない時もじっくりと稽古を見させていただきました。
その中でモードレッドという役がとても印象に残っていました。
私が好きな役所であるというのはもちろんの事、
当時、モードレッドを演じていた役者さんの力量に舌を巻いていました。
変幻自在に演じ分けられており、その自由さに感服していました。
そして、今回、何かの縁かモードレッドに挑戦する機会が与えられました。
あの時よりは成長しているから何とか頑張れるか?と思っていましたが、
まぁ、そんなに簡単ではないですね、当たり前ですが。
抱えている心情が複雑過ぎてそのバランスを取り続けることにとても難儀しました。
人間は色んな感情をそれぞれのバランスを保ちながら生活していることは重々承知していますが、
彼はそのバランス感覚が不可思議すぎて、当初は理解ができなかった。
周囲の協力を得ながら、少しずつですが彼を理解していけました。
自分ひとりでは理解できなくても、
周囲との関係性において役が立体的になってくるのも演劇の面白い所だなぁ、と思います。
光と闇を行ったり来たりする彼に翻弄され続けた稽古期間でした。
衣装は遠藤さんが作ってくれました。
前回のモードレッドの衣装が奇跡的に残っていたので、
そこからアレンジを加えて「甘辛ミックス」に仕上げてくださいました。
左肩からヒラヒラと伸びるレースがとても好きです。
私の得意な回転系の動きと連動してくれるので、
稽古の合間とか意味もなくクルクルと回っていました。
振付の話も少しだけ。
今回は2箇所の振り付けを担当しました。
ひとつはイーブルの塔のモンスターダンス。
サビは完全にきゃりーぱみゅぱみゅ「ファッションモンスター」でした。
パクリ……ではなくてリスペクトです。
オーダーを貰った時、真っ先に調べて振りを真似していました。
問題なくハマってくれて良かったです。
それ以外は歌詞と身体をリンクさせる感じでした。
久しぶりにシンプルな振付でした。歌もあるし。
でも、これはこれで楽しかった。
もうひとつはマーリン封印のカーネーション3姉妹。
ここは世界観のすり合わせに時間がかかった覚えがあります。
というか、私がひたすらに世界観を吐き出して、それに呼応してもらうような感じでした。
カーネーションは徳島県勢が多かったので、
振付のアイデアに「阿波踊り」も盛り込んで行きました。
私も教えてもらいながら踊ってみましたが難しいのなんのって。
そして、何事もないように普通に踊っている皆は凄かった。
そんなDNAに刻まれているような形で踊れる踊りがあるのは不思議な感覚でした。
次回、いつ劇場でお会いできるのか未知数ですが、
どうかそれまで健康でお過ごしください。
そして、また、必ず劇場でお会いしましょう。
]]>
あ、混じりましたみやぶんです。自分の体調が悪くて体力との個人戦だったせいで全体的には役に(ほぼ)立てておりませんで…毎回公演後のブログでは役のことだけ書いてるので今回も。
今回演じましたモルガンについてつらつらと。
もう死んでるヒロインという、個人的に好きな展開でした。
私の中の演じる上での設定をば。
モルガンはモードレットをシングルマザーで育てていましたが、モルガンの魔力にあてられて負の方向へ傾いてしまう素質をモードレットは持っていたため泣く泣く養子に出した、という設定(非公式)でした。あくまでも私の中の設定ですが。
アーサーにはその後出会って、養子に出した子供の存在は軽く事情だけ伝えていたのだと思います。
冒頭のモルガンの語りは、時間軸は合わないけど幼いモードレットに叙事詩を読み聞かせているようなつもりで読んでいました。なので自然に微笑んじゃいました。
アーサーに対しては姉さん女房な感じでした。アーサーがモルガンと話すときだけ幼いというか、かわいいかんじになるので2人の関係性に内心めちゃめちゃ萌えてたのをここに打ち明けます(笑)
未来視というか…予言のような能力もありましたが、人として生きて人を愛して死んでいったふつうの女性…ヴィヴィアンが言っていた通りの人のイメージです。ヴィヴィアンさすが分かってる。なんせ親友ですし。
アーサーに対しての『陰気くさ』など、はっちんのさばさば姉御系ギネヴィアと口調が似ているところは実はこっそり似せて(寄せて)いたので気づいてくれたお客様がいて嬉しかったです。
演じる時の脳内BGMは
Coccoの『樹海の糸』と
言わずもがな初代嘆きの剣のテーマソングのアンジェラ・アキの
『KISS From A ROSE』でした。
『樹海の糸』の歌詞の
『私さえ居なければその夢を守れるわ』がまんまモルガンの気持ちだなぁと。
モルガンとしては三回しか出ておらず、中盤のモンスター召喚では小学生で出ておりましたが、果たして皆様同一人物だと分かったでしょうか。
まめさんとよりちゃんに比べてでかいのですが、かあさまも長身なので遺伝ですね。
はっちゃけて演じられて楽しかったです。
円卓の騎士揃うと華やかですね。マントとか肩当てとか好きなので眼福でした。
あずにゃんのアグラヴェイン様が性癖に刺さりすぎて直視できずこじらせたまま近くであまり見られなかったことが悔やまれてなりません。
5月いっぱいオンデマンド配信やってるのでぜひ!👺
👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇
https://peraichi.com/landing_pages/view/maekabuentaku
👆👆👆👆👆👆👆👆👆👆👆
それでは、改めまして
今回はご来場・閲覧いただいてまことにありがとうございました!
上の端にいる白いやつです…うん…遠いですね。
改めましてGWかつ色々ある中、御来場頂きまして誠にありがとうございますm(_ _)m
そして、オンデマンドで観劇下さった皆様誠にありがとうございます(ᐡ⸝⸝o̴̶̷̤ ﻌ o̴̶̷̤⸝⸝ᐡ)
色々写真を載せながらコメント書こうφ(・ω・ )!
からの
これ!
悲しいかな…上手く照明の中で倒れれたのは、リハのみ(´;ω;`)
本番2回とも倒れた後に(顔に当たらない照明を感じながら…あー外れてるわー…)って考えてました笑
オンデマンドで見て改めて思ってしまった((((;゚Д゚))))
次に
んー…髪型がスク〇二さんのF〇に出て来そうな感じに仕上がってます笑
素敵な髪に仕上げてくれた繁さんありがとうd(ŐдŐ๑)
次に
ギネヴィア危機一髪!
残念ながらはっちんが飛び出る事はなかった(・д・)チッ
思い返せば役的に皆と絡む事が少なかったなー…足りない絡みは脳内で補完!
パーシヴァルは馬鞍のおっさん事ベディヴィエールと同期位の古い騎士で、アーサー王が小さい頃から仕えていて槍などを教えてたんです!
そんなある日、パーシヴァルは聖杯探索の任務に…そこに迫るマーリンの魔力!!必死に抗うも心の隙をつかれて……
おっと今回はこの辺りで
脳内でのモルガン様火刑の場面は様々な心模様があって見所満載ですよ!笑
ってな感じで役作りをしてました(๑•̀ㅂ•́)و✧
しかし毎回役作りには悩みます(இ௰இ`。)
心の中の思い違う事を喋るのは難しい。しっかりアーサーの背中を押せてたら良いな…
何だか取り止めのないブログになってしまいましたが、観劇下さった方々の心の片隅に何かしら残せれてたら本望です(*´▽`*)
失う事を恐れないで下さい!!
いつか貴方の嘆きのその先に…神の祝福があらんことを……!
重ね重ねにはなりますが、ご来場・ご観劇頂きまして本当にありがとうございます@・ꈊ・@
マエカブはこれからも頑張って行きますので、皆様お楽しみに🎵
]]>こんにちは
こんばんは
ランスロット役の法兼です。
ご来場いただいた皆様配信を観てくれた方ほんっと〜にありがとうございます( ´ω` )
感謝しか言葉が出ない…。
土下座もんです。(写真はモンペたちに脱がされたランスロット。ほんとはもっと脱ぎたかったけど、衣装直すのが面倒くさかったなんて言えない)
なんやかんや公演までこぎつけた(みんな言ってるなあ)ので、役柄について触れようのコーナー。
▶ランスロット
俺強い系な小生意気な男の子。
イメージとしては19-21歳くらい。
本人は至って真面目(なつもり)だが、舐めた態度を取っている。若さゆえか。
仲間意識は強く騎士としての誇りは割としっかりと持っている方…なのか?
楽しいこと面白いこと大好き!
そんな適当な彼なので、敵も作りやすいトラブルメーカーだったり。
▶ランスロットからみた円卓の騎士のイメージ
アーサー:強い人なんだけど、なんか頼りないから支えなくちゃいけない存在。
ガヴェイン:真面目な兄ちゃん!もうちょっと遊ぼうぜ!ガヴェインとランスロットの二人は、実働的なアーサー王の懐刀的な立ち位置。
※個人的に、ほんと殺陣や演技面などでお世話になりました😢次はもっと成長した法兼をみせたい所存。
パーシヴァル:剣とか武器類の使い方はこの方から教えてもらったのかな。円卓の中では一番懐いてた年上の騎士。
ベディヴィエール:わからんけどすごいおじさん。強い。危険人物。うまぐら、だめ。絶対。
アグラヴェイン:なんかつっかかってくる面倒くさい人。嫌いではない。でも向こうからつっかかってくるもん。喧嘩は買うよ。
ケイ:おもしろい人、割と笑いのツボをついてくる。パチスロットは割と気に入ってるから掴みのネタとしても取り入れている。
ガレス:新入りだから様子をうかがっている。たまに稽古をつけたりもしてたのかも。真面目譲りはガヴェイン似かなー。
※あと個人的に、初舞台お疲れやで!またお芝居しようねえええ!
モードレッド:ほぼ同じ時期に入った同期組。あんまり絡まないけど心は許してる。食えないやつ。何考えてるかわかんないけど、面白いからまぁいっか。
↑↑ここ好きな所↑↑
はい!
そんな感じの関係図でした(ㅎ.ㅎ )
ランスロットは良くも悪くも適当なやんちゃボーイ。あと5年もすれば落ち着くんだろうなあと。
どちらかといえば陽キャ。
法兼とは正反対な性格なので、ひいひい言いながら役作りに勤しみました。
ねえ、康男さん?
いや、冗談ですけれども!爆
康男さんのおかげで新しい扉が開きました。
康男さんによって、新しい扉を開かされた男です。
何がとは言いません。
役柄以外でも、舞台作りにて法兼はレベルアップ!(した気がする)
舞台監督の谷本さんを筆頭に、仁後さんや与力さんのお力添え、マエカブ団外の力がたくさんあったおかげで、素晴らしい舞台を組み上げることができました(本気で感謝。感謝してもし切れない)。
次は僕が指示だすもんね!
がんばるもんね!
と、社会人として劇団員としての自覚を少しづつ芽生えさせていく法兼であった。
役者だけやっときゃいいんちゃうんやぞー!(自分への戒め)
まだまだオンデマンド配信やってっから、みてくれよな!👺
👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇
https://peraichi.com/landing_pages/view/maekabuentaku
👆👆👆👆👆👆👆👆👆👆👆
それでは、改めまして
今回はご来場・閲覧いただいてまことに〜…!
ありがとうございましたあ〜!
次回もお楽しみにっԅ( ˘ω˘ ԅ)
Best of ランスロット。
アーサー王との背中合わせマジかっけえ!
マジ仁後さんの振り付けパネェっす😳
なんか口調も移ってる気がする🤔
]]>公演から数日たってるなんて驚きですね。
どうも。今年初のブログです。宮本です。
この度はこの難しい状況の中、株式劇団マエカブ10周年記念公演「円卓の騎士〜嘆きの剣、祝福の鞘と〜」にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
また、劇場には足を運ぶことはできなかったけどオンデマンドで見てくださった皆様。
また様々な形で支援や応援をくださった皆様、本当にありがとうございます。
こうして支えてくださる皆様がいてくださるからこそ、今回もこうして幕が上がり、何とかおろすことができたのだと思います。
本公演は2年ぶり。
坂出市民ホールの休館や団内のメンバーもいろいろ変わり、本当に本公演がまたできるのか、個人的にはかなり不安でした。
そういうことを代表の岡田さんにもこぼしたことがあります。
はっきり言って、今まで通りのマエカブの姿を見せることができるのかめちゃくちゃ不安でした。
でも、「やらなければ、できなくなる」ということを言われて、「ああ、そうだな」とおもいました。
もともと本公演って、そのほかの時期に培ってきたものをちょっと背伸びして出すような、私にとってはそんな場でした。
みんなでわちゃわちゃしながら、その年一番、いろんなことを頑張る場所で。
だからまあ今回、個人的にはめっちゃ背伸びして頑張りました。
●衣装。
ガヴェイン、パーシヴァル、ベディヴィエール、ケイ、ガレス、ギネヴィア。あとアグラヴェインのマント。
まみさんの上げてくれたデザインをもとに、衣装協力のこずえさんに各騎士のコートの土台を作ってもらって。
出来上がってきたコートを各役者に合わせてサイズの調整、色味の調整、装飾、マント作成、鎧作成。
私は0から1を作り出すことはまだできないので、あるものに改造を加えて調整する形の衣装なのです。
衣装といっていいものか微妙ですが、まあいろいろ衣装チームの取りまとめみたいなこともさせてもらったので名乗っておこうと思います。
騎士たちの装飾はだいぶ大変でしたが、「ブレード」という装飾品の存在を初めて知り、大変助けられました。
キラキラして良く舞台で映えてくれたな、とうれしかったです。
各キャラクターごとに実は少しずつブレードが違っていたり、実はパーシヴァルとガレスに同じブレードがついていたり。
(パーシヴァルの後釜でガレスが円卓の騎士に入ったという裏設定?があったのでちょっと同じにしてみました。)
せっかくなので振り返ってみようと思います。
長くなると思いますがご興味ある方はお付き合いください。
・ガヴェイン
実はコートを作ってくれたこずえさんから、「型紙を女性ものと間違えて作ってしまったので肩をうまく隠してくれたらいけると思う」と言われて渡されまして。
いろいろ悩んだ挙句、「セーラーみたいな襟で隠したらいけるんじゃないか?」と思い、つけてみたら結構いけた!と思っている一品です。(笑)
ちょっとかわいくなりすぎたかしら、とも思ったけれど、翼さんが上手に着こなしてくださいました。
さすが兄貴!
学級委員タイプのかっちりしたキャラクターだから、色々かっちりした感じを心がけて、マントも王に仕えるのに遜色ないキラキラした王子様感を出せたのでは!と思っています。
・パーシヴァル
白をいい感じに生かせる色味調整が難しかったです。。
襟元や袖につけた紺色がいい仕事してくれたんじゃないかなと思います。自画自賛。
たぶんいい歳だと思うし、ガヴェインとはまた違った感じのまじめキャラで、いい感じにイケオジになるようにできていたらいいなと思います。
マントも2重になっていたり、コートの裾もちょっと長かったりでバサバサだったけど、さすが健さんがきれいにさばいてくれたのでうれしかったです。
・べディヴィエール
実は土台が和服という唯一無二の騎士(笑)
袖や襟を解体して新たにつないでとちゃんと洋風に見えるかな、と不安だったけど、何とかなりましたね。
一番最初にできて、しばらく触ってなくて、ほかの騎士ができた後に全体で合わせて見比べたときにあまりに盗賊感か?と思ったりもしましたが、
べディさん自体が騎士らしくない騎士だったのでなんとか「馬蔵のおっさん感」ということでまとまったんじゃないかな、と思います。
武器の帯刀の仕方が特殊な上、隻腕のキャラクターだったので、衣装が邪魔にならないように、というのは気を使いました。
が、山地さんもさすがバサバサの衣装をきれいにさばいてくれてうれしかったです。
・ケイ卿
これもこずえさんから、「ちょっと黄色すぎたかも」と渡されたコート。
結果、その色に合わせていつの間にか成金設定がつき、めっちゃ装飾が楽しかったキャラクターですね。
フリルやきんきらの宝石をふんだんにちりばめて、ボタンもことあるごとに金!!
鎧も金!ちょっとマントで隠れちゃったけど、背中にも金の刺繍が入ってたりね。
ケイがさされるシーンで、割と稽古中はセリフがいろいろアドリブで変わってたのですが(「車を買ってやろう!」とか)「衣装が!衣装が!」って言いながら刺されていた回が一番好きでした(笑)
・ガレス
一番の新米という裏設定があり、逆に装飾しすぎない、という点を気を付けました。
ブレードも少し暗い色を選んでみたり、マントも割と地味目です。
でも本体の緑がかなりはっきりしていて若者っぽかったので、いい塩梅でまとまった気がしています。
アシンメトリーな感じでまとめてみたり、ほかに比べてきちんと防具をつけていたりと新米感をつけてみました。
灰色のウィッグは本番数日前にランスロット用に用意したものが不採用になり、たまたま被ってみたら意外と似合っていたので採用、というね。(笑)
晋作君自体の初々しさが相まって、とてもいい新米騎士だったと思います。
・アグラヴェインのマント
本体はできてきたものを繁さんに任せて、マントだけ私が手がけました。
色味的にもデザイン的にもいい塩梅になったんでは!?
と思ったり。ガヴェインと似た色のブレードで、でも実は少し形が違っていて、ちょうどガレスとも被るような形に繁さんが最終調整してくれたので、なんか3兄弟がいい感じに3兄弟にちゃんと見えてよかったなと思ったものです。
・ギネヴィア
サクソン人の衣装はみんなフリンジをつけるというルールがありまして。
そのフリンジをどうつけたものかというのが一番悩みました。
結局、たまたま見つけたリボンテープを縫って切って、切って縫って。
ピアスもフリンジ状のものを。以前から持っていたもののつかいどころがわからなかったので、今回初お披露目(笑)
でも襟首や裾なんかに編み物でモチーフを取り入れたり、ブレスレットを手作りしたり、細かい作業が割と多かったけどそれが楽しかったですね。
腰回りが寂しかったのと、剣の位置が落ち着かない問題の解消に、獣のしっぽを下げてみました。
あれは、グズの時のトトのしっぽ。一周年から時を経てこの10周年でも登場です。小屋に入ってから3分裂くらいしました。
みたいな感じですかねー
こんなにたくさん手掛けたのも初めてだったのでなかなか大変でしたが、よき挑戦となりました。
なれない作業にだいぶ追い詰められましたが、最終的には楽しかったし、衣装としての喜びをかみしめられたと思います。
サトルの胸にバッチを6つつける旨や、ピカツルにゴム手袋や長靴を履かせて感電しないようにしている設定などが採用されてうれしかったです(笑)
●物販
物販も担当させてもらいました。
いつもまめさんが発注から当日、事後、管理まで持っていたセクションを自分ができるのか、というほんと不安しかないところ。
それでも、まめさんの下で見てきた彼女の姿を思い出しながら、今できることは頑張れたかなと思います。
10周年記念としてTシャツ、トート、タオルの企画と発注。
あと無謀にも、マエカブック2を企画したり。
ただまあどれもこれも、デザインも発注も結局重要なところはまめさんにお願いはする形になるので大々的に「やりました!」というのはおこがましい限りですが、企画したり、色を決めたり、数を決めたり、値段を決めたり、管理をしたり。
迷うことも不安に思うことも多いながらカメの歩みの成長はなせていると信じたいところです。
こうして自分でかかわった商品を手に取っていただける、というのはまた、いろいろうれしいものでした。
当日は客演の加藤春菜さんのお子さん2人が物販の店長、店員として店を守ってくれたので本当に助かりましたありがたい。
将来有望な二人です。
そんな二人を温かく見守ってくれた受付周りの大人のスタッフたちにも感謝。
ここからは通販でご購入をいただく形になっていくので、その際は心を込めてお届け作業を担いたいと思います。
●役について
ギネヴィアという役をいただきました。
最初は平凡な村娘かな、と思っていました。
で、ヒロイン的な立ち位置にいるからかな?
今思うとなんでかな、と思いますが、はじめはギネちゃんはアーサーを好きになるんだろうなと思っていたのです。
憎むべきブリトンの王に興味を持ってついて行って、人柄に触れて、好きになって、でもアーサーはモルガンが好きで、モルガンに会いたいから殺してくれってギネに頼んで、ギネはアーサーが好きだからその願いをかなえるためにさすのかな、と。
悲恋好きの宮本はそういう展開大好きなのでやったー!って思ってましたが、稽古が進むうちにギネはそんな感じじゃないんだなとおもいました。
そんなこんなで村娘から山賊の娘にジョブチェンジしてみたら、だいぶつんつん女子に。
最初の頃は刺した後悲しくて仕方なかったけど、最終的にはそういうのじゃなかったなと思います。
うまく言語化できないけど。
恋じゃなかったな、と思います。
●共演者について
アーサーはなんかことあるごとに背中にかばってくれるんですよね。
だからもどかしかったところもある。
なんか、「王とはこうあるべき」みたいな十字架を自分で背負ってぎちぎちになってるのを身包みはいでやりたかったというか、そんなもどかしさ。
それにしてもこんなに仁後さんとがっつりお芝居でやり取りをするのって実は初めてじゃないかと思うのですが。
本公演でもそのほかの公演でもほんとなかなか絡む位置にいない人だったので、このタイミングでこうもがっつり一緒にお芝居をすることになろうとは。
でもたぶん、今このタイミングだったからちゃんと仁後さんの前に立てたのかな、と思います。立ててた、よね?
ヴィヴィアンのまめさんとは勝手知ったるという感じでしたね。
やり取りが楽しかった。
でもヴィヴィアンのネタパートはどれも大好きで、さすがまめさん、ってずっと思ってました。
ほんと面白い。
マーリンはひたすら不気味で。
康男さんのパワフルさと揺さぶりの手腕の見事さと言ったら。。
ラスト、モードレッドを操っている姿がもうほんと狂気。
それにちゃんとついていくちゃぴさんよ。
モードレッドは楽しかったろうな、とちょっとうらやましかったり。
でも今回のモードレッドは身体的にも心情的にもほんとハードでしたでしょうて。
いや、楽しそうでした。
しかし2段目でしゃがんでもまだ私より視線高いっていうね。。
くそう。。
法兼も大変だったろうなと思います。
チャラさと強さとが要求されたランスロット。
普段の法兼とのギャップ。
私もたびたびこうしてほしい、という要求をぶつけたり。
大変でしたでしょうて。
後半は少しだけ凸凹コンビで組むので楽しかったです。
ガヴェインとはなんだかんだ一番会話した気がします。
いろんな気持ちにがんじがらめになって、不自由なやつめ。とおもいつつ、たぶんいい喧嘩相手だったと思います。
以前翼さんと共演した時は兄貴と慕ってめっちゃ後ろをついて行ってたので、こう真正面からにらみつけたりするのが変な感じで楽しかったですね。
べディさんとギネは全然接点がなかったのだけれど、もしもう少し話すことがあればきっといい馬蔵仲間になれてたんじゃないかなあ。と思ったり。
久しぶりの山地さんは変わらず穏やかでいつも癒されておりました。
パーシヴァルさんとも全然会話がないのですが、その散る姿を尊いとは思ってました。
話していたらどんな感じだったんだろう。
健さんは稽古後半よくランスロットの代役に入っていて、その時の感じがなんか新鮮で面白かったです。
ケイ卿はほんときんきらきんで、「サクソン」「サクソン」ってめっちゃ行ってくるのがしっかりむかつきました。
中の人のまささんはめっちゃ優しくて、ギネの短剣もまささんがきれいに塗装してくれたのです。
お礼に丹精込めてきんきらきんしておきました。
アグラヴェインもしっかりむかつきますよねー
たぶんギネが一番嫌いなタイプだろうなと思います。
でもほんとかっこよくてね。おしゃれだし。
繁さんあっての、あのアグラヴェインだったなと思います。
ガレスはほんとまっすぐで。
かわいくて不憫でしたね。
今回初舞台というしんさくくん。
稽古ごとにいろんなものを吸収して、本当にみんなの弟みたいな感じでなごみました。
出てくるたびにかわいそうさが増す感じ、すきでした。
モルガンのぶんさんはほんと変身前後で誰かわからないっていうね。
まめさんが見事にきれいにしてくれました。ええ。まめさんを衣装に誘う際に「ぶんさんをきれいに着飾れますよ!」って誘ったら、あんまり乗り気じゃなかったのに、しっかりきれいにしてくれました。
いや、普段からきれいですよ?素材あっての昇華ですから!
しかしこのモルガンに騎士たちもギネもアーサーを奪われるのだと思うと、それ相応の女でなければ納得できない!みたいなことは言ったような気がします。
カーネーションは反則ですよね。
面白すぎるもの。
インパクトが。。
色々あって役が2転、3転しましたが、どのキャストのパターンも個性が前面に出ていて、しかもきちんと混ざり合っていて、めっちゃいいバランス。
出てくるたびに笑ってました。
トニーさんのリアルなオタクも、ひろかさんの決め顔ピースも、社長の「搾取!」もひたすら面白かった。。
モンペのシーンも大好きでしたが、衣装も手掛けてくれたベニテンさんのセンスやばいですよね。
カーネーションの衣装なんて特に、ベニテンさんの発想がなければあの奇抜さは出ていないと思うのです。
「このウジ虫がぁ!」って叫ぶベニテンさんは本当に生き生きしていました(笑)
小屋に入ってからはいろんな人の衣装を改良、補修してくださって、本当に助かりました。
春菜さんのパワフルさも本当にすごい。。
サトルとモンペという奇抜なところに入っていただきましたが、稽古では時々ガヴェインに入っていただいた時もあって。
「あんた脳みそチンパンジーなの?」っていうセリフを言った時のマスクの上のキラキラまんまるな春菜さんの瞳が忘れられず。
あの時は噴いてしまって本当に失礼なことを。。
申し訳ありません。
よりの小学生はかわいかったですねー
プリーツスカートをちゃんと自分で縫ってくるという気合の入りようで。
ツインテールとランドセルがここまで似合う。
私的にはカーテンコールの時のポージングが目に焼き付いていて大好きです。
今回はほかにも、新しくマエカブに入ったザッキーがサンプラーたたいてくれて、すごくまじめに一生懸命取り組んでくれる姿に背中を押されたな、とか。
ハルちゃんも急遽お願いした音響を見事にやり遂げてくれたな、とか。
このコロナの難しい中、大変な受付まわりや制作を守ってくれた大江さん、手伝いに駆けつけてくれたビリさん、ゆきさくらさん、池上さん。
最後まで見届けてくれた鵜戸さん、本当にありがたいな、とか。
あとは美術の凸凹を糊で張るのに、いい「もこみ」を出すのが難しかったな、とか、色塗るの難しかったけど楽しかったな、まいさんの美術ってやっぱりすごいな、とか、鎧の墨入れるの緊張したな、とか、舞台監督で入っていただいた谷本さんには本当にお世話になったな、とか、いろいろ本当に語りつくせないたくさんのことがありましたが。
忘れられない10周年。
まだまだ反省も多くて、次へ向かっての課題も見つかった10周年。
これまでの経験や財産を糧にまた、ここから走っていけたらと思います。
色々書きましたがとにかく楽しかったよってこと!
まだ見てないよという方は5月中いつでも何度でも見られるオンデマンドが販売中です。
が、販売期間が限られているのでまだ観てないよーという方はお早めに!
みんなで頑張って作った10周年記念グッズなどもネットショップで購入可能ですので、ぜひこちらもチェックしてくださいませ!!
最後までお付き合いいただいてありがとうございます。
長いブログでしたね。
頑張りました。
ので、私もお酒飲んで怪談の配信観ながら寝ようと思います。
ではまた!
おやすみなさい。
宮本でした。
「円卓の騎士 嘆きの剣、祝福の鞘と」に御来場して頂き、本当にありがとうございます。
客演の皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様も本当にありがとうございます。
皆々様の協力あってやれた舞台だと言っても過言ではありません。
本当に本当に本当に本当にありがとうございます!!!!!!
飢えて飢えてみたいな感じで言いましたすみません。
ソシャゲ沼にハマってしばらく姿を消していた高木です。
お久しぶりです、すみません。
でも、今見てみたらブログの更新自体久しぶりですねこれはいけない。
公演期間中更新できていなかった事をここにお詫び申し上げます。
ずっと謝ってますね、もう謝りませんすみません。
では公演の話
今回本当はランスロットする予定でした。
でもノリカネくんの極悪かつ卑劣な策略に・・・という訳ではなく
去年の秋頃から調子悪かった右膝を治すことが出来なかったからです。
マジで原因わかんなくて困ってます。
ということでね、
役はグルっと巡ってマーリンというわけです。
マーリン役やらせてもらってました高木です。
自分なりのコンセプトは狂気でした。
毎回公演後に思うんですが「まだやれたなあ」ってとこですね。
公演終わって2日間声出ない膝動かないってなりましたがダメです。
100%出し切れずお客さんとチャッピーに申し訳ないです、申し訳ない。
他のみんなは凄くよかったです。
とりあえず大変だったのは小窓(のようなもの)からの出ハケ。
出るのはよかった、ハケるのはもうほんとどうして・・・
自分的に魚市場でマグロが床をシャーーって滑らされる感じでハケていました。
決して無事に幕を〜という訳ではありませんでした。
本番日に至るまでたくさんの困難もありました、本番当日に数々のトラブルもありました。
それでもなんとかやれてなんとか幕を閉じることができたのは
一人一人の力もそうですが、皆様のお力添えあっての事だと思います。
本当にありがとうございます。
何度でも言います。
本当にありがとうございます。
さて、本番は終わってしまったんですが実はまだ観れるって知ってました?
https://peraichi.com/landing_pages/view/maekabuentaku/
しかも5月末まで何度でも
今回来られなかった方、遠方の方、観たけどもっかい観たいという方
是非どうぞ〜(ヘリから聞こえる声)
ちなみに、「ちょっとどんな感じなのか見てみたい」
そんなあなたに
無編集で画質はオンデマンド版に比べるとだいぶ落ちますが
リハを見ることができます。
もし宜しければ
最後にお気に入りショットを
では、長くなりましたがこの辺で。
次は誰が書いてくれるかなーーー!!(大声)
谷口継夏です。
私、谷口より皆様にご報告したくブログを更新しています。
この度、私谷口は4月1日をもちまして株式劇団マエカブを退団いたします。
約7年前にマエカブの本公演を初めて観た時の気持ちを入団してから今に至るまで忘れることはありませんでした。
ド派手な殺陣や想像力を搔き立てる舞台美術。
キラキラ輝く俳優陣。
高校演劇しか知らなかった僕は、仰天しました。
演劇ってこんなこともできるのか、と。
そのあとすぐに、歳をごまかして稽古見学に。(当時未成年は団員になれなかった)
まぁ、すぐにバレたんだけど。。。。
何度もアタックした結果、高校卒業と同時に入団を許可してくれた。
当時は嬉しくて考えもしなかったけど、
未成年を抱えるのって相当リスクがあるんだよね。
あのとき、受け入れてくださった社長をはじめとする団員の皆さまに感謝しかないです。
そして、こんな僕をマエカブの一員として認めてくださったファンの皆さま。
素敵なイラストを描いてくださったファンの方がいらっしゃって、
僕は、初めて俳優としてプレゼントをいただいて、
めちゃくちゃ嬉しかったことを覚えています。
今でも元気を出したいときは、イラストをみてもっと頑張るのだと自分を奮い立たせてくれています。
今の僕にとっても、これからの僕にとっても宝物です。
ありがとうございます。
所属して約6年。
演劇から映像までさまざまな経験をさせてくれたこの株式劇団マエカブは僕にとって、
宝物です。
そして、その活動を支えてくれたファンの皆さま、社長、団員、両親、友人。
みんな本当にありがとう!
かなり前から考えてたことだけど、
いざ退団となると実感がわかない。
そのせいで何をかいたらいいかさえも分からない。
兎にも角にも、
谷口継夏は株式劇団マエカブを去ります。
俳優としての活動は拠点を変えて今後も行っていく予定です。
詳細はまた後日僕のTwitterにてお知らせいたしますので、お待ちください。
今後とも、谷口継夏と株式劇団マエカブをよろしくお願いいたします。
谷口継夏
なんやかんやで5/2(日)の1日限りではありますが、10周年記念公演を実施する運びとなりました。
モヤモヤすることが多い昨今ですが、感染症の影響もあり、演劇を是非観に来てほしいと中々言いづらい状況が続いていました。
だからこそというわけではありませんが、今回は是非観に来ていただきたいと思います。
今回は円卓の騎士の物語。
8年前に上演した作品を大幅にリメイク、もはや新作。
本番まであと一ヶ月半、やりきります!
チケット購入はこちらの特設サイト
から↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/maekabuentaku
今週末には劇王ですね。
こんばんは、宮本です。
12月になると、すっかり寒くてやになっちゃいますね。
宮本はすっごく寒がりなので実は10月位から電気ストーブにお世話になってました。
今はさらに電気毛布と羽毛布団のお世話になっています。
外出る時は割と着込みたいのですが、街ゆく他の人との服装のギャップに悩み、着込めないチキン。
そんな寒がり宮本。
今年の劇王は半袖セーラー服で挑みます!
さむ!!!!
でも夏のお話だから仕方ない。。
ちなみにこの制服、私のじゃないけどちゃんと母校の制服です。
セーラー服って、着なくなってやっそとそのかわいさに気づきますよね。
そういえばふと、昨年の劇王の最終決戦の動画をYouTubeでみたのですが。
去年はあったかそうだった!
マエカブパーカー着てたり、アルパカトレーナー着てたり。
雑なのか奇抜なのかこだわってるのか分からないファッションでしたね。
顔の化粧が濃くてね。
笑えた。
あと、声。
去年は本番1週間前に喉を壊し、カッスカスの声で出場。
外から見るとこんな感じなんだーって。
笑えた。
よかったらぜひ、見てみてください。
今年は、今のところ大丈夫。
このままきちんとメンテナンスして、本番にそなえるぞー
]]>こんにちは、代表の岡田です。
先月、マットレストップと枕を新調しました。
枕は少し高さがありすぎます。
使っていけばちょうど良くなるかもしれませんし、感じる違和感も慣れなのかもしれません。それとも枕を変えるべきなのか。
選択し判断する事は作品づくりにおいても同じ事が言えます。
一つずつ判断して前に進んでいきたいと思います。
まずは四国劇王がんばります。
]]>法兼です!🤤
レア虫をみつけて。
カブフェスバージョンとは違った演出、少しだけシーンも変わったり。楽しい演目になりそうです🎶
もう稽古中のマスクも慣れてきました。高山トレーニングの様…。
僕もそろそろ体力付けなきゃ。バテバテのバテ🤒来年のこともあるし、体力作りは必要不可欠!💪🏻
応援よろしくお願いしますっ!🤗
ご予約はこちらから…!
https://peraichi.com/landing_pages/view/gekiou8
【お知らせ】
唐突ではありますが、来年10周年を控えた株式劇団マエカブ🍄次の20周年を走り抜けるべく、ここで一度、皆様にアンケート!!
投票期間:10/21(水)〜11/3(火)23:59まで以下のメールフォームを記入してね🍄
ランキング結果は集計後tweetで発表…!!!!!
https://t.co/W8tMq7UI5k
]]>もう衣替えはすみましたか?
私はすみました。
どうも。
宮本です。
ブログ書くの久しぶりだなあ、なんて思いながら。
今回は四国劇王?に出ますよ!
チーム岡田として!
昨年に続いて、宮本的には2回目の出場。
普段の公演と違って
点数が付く。
順位が付く。
という点でもう異常に緊張する舞台だという記憶がすごいです。
その分、現場の作り方も普段と少し違うのですよね。
そういうの、同じ演劇なんだけど面白いな、って思います。
時々そのことを思い出してびりびりして、バトル漫画みたいな夢を見たりして寝起きめっちゃ疲れてるこの頃です。
面白い作品なので、よりきちんと面白くできるように心して取り組みたいな。
当日は12月ですが、バリバリ夏の装いです。
虫つかまえます。
小学生の頃は、休み時間事に校庭の木に登って毛虫を大量に捕らえる系女子でしたが、いつの間にか虫が怖いと感じる乙女になりました。
でも、虫、つかまえます。
がんばります。
ぜひ、応援いただければ嬉しいです。
がんばるおー
ご予約はこちらから
https://peraichi.com/landing_pages/view/gekiou8
この度四国劇王?に参加する事になりました。
四国劇王は約20分の短編演劇の大会です。
審査員票と観客票でその年の劇王が決まります。
お客様の1票で勝敗が決まる事も大いにあります。どうぞ応援よろしくお願いします。
※専用チケット予約ページも来週にはご用意させていただきます!
四国劇王? 12/5(土)予選A 12/6(日)予選B・決勝
作品名「レア虫を探して」 作・演出 岡田敬弘
キャスト 法兼弘季 宮本はるか 加藤直(La+)
あらすじ
私立蜉蝣高校のレア虫研究部の襟巻部長は、1年生部員のかすみと共に珍しい虫、レア虫を学校の裏山に探しに来た。
しかし、そこに顧問の崎島先生があらわれ、虫を捕獲する為に木に塗ったマヌカハニーをなめてしまう。
それでも彼らはレア虫を探し続けるのだった。
]]>
先日、無事マエカブ演劇フェスティバル2020online(通称カブフェスオンライン)が無事ライブ配信を終えました。 24時間配信という事でトラブルもありつつ、なんとか無事最後まで配信する事ができました。
ご視聴いただいた皆様、クラウドファンディングのご支援や沢山のおひねりありがとうございます。
今週末までは一部アーカイブの配信・おひねり・グッズ販売受付中ですので、もしよろしければご支援お願いします。
さて、今回はとても実験的な挑戦でもあり、コロナ渦での演劇を模索する上でとても有意義な企画となりました。本当に多種多様なコンテンツが集まり、各団体のショーケース的な機能や、今後リアルでカブフェスが再開できた際に、販促コンテンツとしての役割も担えるかと思います。
私自身、この企画を行うにあたり色々と勉強させていただきましたが、沢山の方々の協力があったからこそ今回の形に行きつく事ができました。
今年はカブフェスを実施するか中止するかという話し合いから始まり、披雲閣を使ってのカブフェスは中止という結果になりましたが、それでもみんなと何かできればと思い、各参加団体の代表の方々とZOOMでミーティングさせていただいた事がカブフェスオンラインの骨子ができあがりました。
それからは、本当に色んな場面で色んな方々にご協力いただきまして、WEBのフレームワークは劇団まんまるの丸山さん、ライブ企画の司会等に劇団シアターホリックの松島さん、ライブコンテンツに積極的に参加して盛り上げて下さったINAGO-DXの皆さんやTRY-ANGLEの谷相さん、グッズのデザインをスピーディーに作成し、細々としたWEBバナーを知らない間に色々つくってくれるまめさん、そして参加劇団のコンテンツを編集で繋いでくれたstudioはっちの鉢峰さん等々、ここで全員のお名前を挙げる事はできませんが、本当に沢山の方々にフォローしていただきカブフェスオンラインは生み出されました。
来年どういう形になっていくかわかりませんが、また皆さんとご一緒できる日を楽しみにしております。こうした状況下だからこそ、行動しなければ何も変わらないと思います。24時間配信を終えてみて、行動すれば次の景色が見えてくるもんだなと、挑戦した事で得たものは大きいと感じています。 来年は、今年よりも更に面白い演劇祭にしていきましょう!
株式劇団マエカブ 代表 岡田敬弘
カブフェスオンラインアーカイブはこちら(9/6まで) →https://www.youtube.com/channel/UCZ2ZPPbsBFOLURVbLpqOTyA ※チャンネル登録お願いします!
カブフェス応援shop(9/6まで) →https://maekabu.official.ec/
各参加劇団へのおひねり →https://maekabu.main.jp/kabufes/ohineri
]]>
一昨日、昨日とカブフェスをご観覧いただきありがとうございました!
そして、間も空かぬままこんなお知らせ…すみません。
本日をもちまして株式劇団マエカブを退団いたします。
今までマエカブを通して仲良くしてくださった方、マエカブの皆様、ありがとうございました。
この5年11ヶ月でいろんなご縁ができて、かけがえのない、充実した日々を過ごせました。
昨年の今頃は、カブフェスでは参加団体さんと連絡を取ったり、障子外したり、
カーペットの枚数数えたり、稽古したり、小道具づくりしたりしていたな〜と思い出しました。
マエカブで活動してると楽しくて、ほぼ毎公演何かしら関わってきました。
その結果、演劇以外のやらなければならないこと、やりたいことが溜まってしまいまして…。
なので、演劇やマエカブがいやになったわけではないし、
退団しても公演スタッフ等でお手伝いしてるかもしれませんし、
また役者としてお会いするかもしれません。
そうやってこれからもちょくちょくお会い出来たらなと思います。
本当に今までありがとうございました!
以上
与力(よりき)
]]>
『マエカブ演劇コレクションR』ご観劇いただいた皆様、ありがとうございました!
こんな時勢の中、足を運んでいただいて…感謝の念でいっぱいです!!!
本番前のブログで、稽古のない日はお家でトレーニングをして体力をつけていると
書いたのですが、そのおかげあってか! 本番終ったあとも筋肉痛がこないという
奇跡が起こりました!!! すごい!!! トレーニングの甲斐がありました…!
その代わり全身肩こりみたいな重さで数日いました 笑
疲れは取れてなかったな…
今回の公演、いつも男手でやっている舞台関係の準備に関わったのも新鮮でした!
昨年、ちょっと大きな公演(マエカブ外)で裏方としてお手伝いをした経験が
少し生かされた気がします。
それと客席の人形づくり!
見送りできない代わりの分身、と前のブログで言ってた子たちです
これとか
これとか。まめと宮本と3人で10体くらい縫い縫いしてました。
顔は法兼と継夏がつくってくれて可愛くなりました^^*
少しはお見送りの代わりになったかな〜
最近自分のポーチを作ったりしたのですが、ミシン動かすの楽しいですね!
手元に布があるのでこの勢いで何か作れるといいんだけどな〜!
裁縫といえば(?)まめのマスク!
まめさんが総計30個以上作ってくれました!
写真は、マスクが毎公演ビシャビシャになるので、給湯室で洗って、
タオルとドライヤーで乾かしたあと、仕上げにアイロンでドライしているところです。
久々の舞台、初回はめちゃくちゃ緊張したし、千秋楽はカーテンコールで
泣いてしまったし、感情がいつも以上に出てしまいました。
でも楽しかったなぁ…。やっぱり空気感を感じられる生の舞台は最高だなと
思いました。
また観に来てね!
.
]]>
<退団>遠藤みか
以上
株式劇団マエカブ
梅雨が明けて、
暑くなって、
汗をかいて、
どこかで涼んで、
「夏」になって思うことは何も変わらない筈なのに、心にぽっかり穴が空いているような感覚です。
毎年変わらず季節は巡るのに、今年だけは孤独で寂しいような。
恐らく、
いや。
これは確実にお芝居をすることができなくなっていること(困難)や気軽に楽しんで貰えないということだと思います。
何気なく過ごしている中に自分を大きく占めているモノが芸術なんだなと出来なくなって改めて感じています。
何だか自分の中でまとまりきってない中書き始めたら冒頭訳分かんない感じになってます(そしてこのブログ全体も)。
まず、
【カブコレR】無事終演いたしました!
ご来場、応援してくださった皆さま誠にありがとうございます。
公演終わってからずっと何をどう書こうかと考えてたら一週間が経とうとしており、、、
先ずは手を付けようと深夜に書いております。
僕が出演したのは『Matchbox』。
前にブログでも書いた気がするのですがこの作品に出演するのは4年ぶり。
とは言え、今回は演出に三嶋さんが付いてくださって関わる人が代わり前回とは全くの別物になっています。
個人的には「再演」というよりかは「再新作」の方がしっくりきます。
(経緯)
先ず、何故『Matchbox』を上演することになったかと言いますと、今年の4月から公演する予定だった企画がコロナの出現により延期になってしまったことが大きなきっかけでした。
年内に予定していた企画も延期となりオンラインによるZOOM公演を経て、(ここら辺はみんなが詳しく書いて下さっているので略します)
臨時の会議が行われました。
「今後どう活動するか。」
みんな口を揃えて、
「演劇は生で見て欲しい」
これは誰もブレることなく一致した意見でした。
では、その為に動きましょう!
と言うことで感染対策についてや、それをどう取り入れるかについて話し合いが続き
短編集【カブコレR】が立ち上がりました。
僕は、少し前から『Matchbox』に再び挑戦したいと思っていたので今がその時かなと思い切り提案したら思ったよりすんなり許可をいただけて。
三嶋さんの演出する世界観の中で『Matchbox』をしたいと言う願望があったので三嶋さんに依頼しました。
三嶋さんは嫌な顔せず引き受けて下さって。
稽古の段階から三嶋さんに引き受けていただけて本当に良かったと心から思いました。
(Matchbox 稽古)
稽古期間は1ヶ月と少し。
最初の方は三嶋さんと作品についての情報共有で稽古が終わる毎日でした。
稽古序盤で三嶋さんから「一人芝居はやめよう」との提案があり、正直衝撃的でした。
『Matchbox』はそもそもが一人芝居だという認識だったので斬新というか僕の中には全く無かった選択肢でした。
当初は、僕の力だけでは不安なのかな。と考えたりもしましたし、僕はこれくらいできますよ!と稽古場でやってみても三嶋さんの中では違ったようでした。
悩む僕に三嶋さんが、
「継夏の演技どうこうではなく、私は継夏がマッチだけを演じた作品が良いと思う。」
と言ってくださりハッとしました。
僕が三嶋さんを信じないでどうするのかと。
やりたい云々ではなく演出をお願いした時点で僕は三嶋さんに付いていくと決めたはずだ。
そうしてこの作品は2人芝居になったのです。
三嶋さんは、僕の意見も尊重してくださったり、三嶋さんの中で食い違いがあればちゃんと「私の中ではこうだよ」と言ってくれるので凄く意見しやすかったです。
そんな演出家だったからこそ、僕は走り続けることができたのです。
とは言え、僕自身設定や時代背景等細かく決めて役作りしたい俳優なので、
『Matchbox』は話し合う時間がかなり長かったです。
家で考えて疑問ができれば三嶋さんに問いかけて2人でずーっと『Matchbox』のあれやこれやを話していた期間でした。
三嶋さんは、アリスの演出もあったにも関わらず本当に大変な思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいです。。。
深夜まで稽古してさすがの三嶋さんもノックアウトです。
(谷口視点のマッチ)
僕が最も大切にしたいと思っていたのは、
「マッチが幸せになる」
ということです。
「マッチは結局可愛そうだったね」
と言われたりもしましたがそんなことはないのです。
側から見れば、1人ぼっちで最後は死んじゃって可愛そうに見えるかもしれない。
だけどマッチにとっては、
大好きな両親が作ったマッチに囲まれて。
そして、暖かい日に包まれながら両親の元へ帰ったのです。
きっと今頃両親と一緒にあんなことやこんなことを話しているんだろうなぁと思うと僕はこんな作品と出会えて良かったなと思います。
.......と
書きたいことをつらつらと書いたは良いもののただ長いメモみたくなってしまって申し訳ないです。
今度お話しできるときが来たらいつでも聞いてください。
最後に。
僕は、人に恵まれていて本当に幸せです。
こんな時でも後ろ向きにならず真っ直ぐ前を向いて一緒に真剣に作品を作っている仲間がいること。
そして、来づらい中勇気を出して僕たちのお芝居を観に駆けつけてくれる皆さんがいてくれること。
観には行けないけど、行けるようになったら絶対行くよ!と声をかけてくださる皆さんがいること。
お芝居や芸術は人間に必要不可欠なパワーを持っています。
僕はそれを信じてこれからもみなさんに何かしら楽しんでいただけるよう、元気になっていただけるように尽くします。
これからも楽しみに待っていてください。
谷口継夏
とは言え、やり始めたことを挑戦もせずに投げるのもどうかと思うので「忙しい人のための10分で分かるマエカブ2020:後編」は「忙しい人のための10分で分かりそうになるマエカブ2020:後編」として、私が個人的に、特に思い出深い公演(と、言い出したらキリがないので、極力自分が出演・参加した作品)を紹介していきたいと思います。
▼前編はコチラ
忙しい人のための10分で分かるマエカブ2020:前編
2017.8.6
城南夏祭り「アグリ戦隊タウエンジャー」
小学校で開催された夏祭りでの舞台、戦隊ヒーローもの第一弾!
私の役はなんと…アヒル! 人生初の全身タイツです。真夏でゴムマスクを被るのがホント辛くてですね。しかも前が見えない。
この日はあいにく大雨になってしまい、野外ステージだった舞台が急遽体育館の中に変更となりました。
舞台袖が薄暗いのでさらに見えにくく、さらにさらに誰かに手を引っ張って先導してもらおうにも、手は羽というwww 不思議なアリス風に言うと「これじゃ、どっち塞がりだわ!」ってな感じでした。
でも子供たちには大人気で、ヒーローたちは写真撮影も求められていました。
▲がんばるぞー、おー、のポーズ。顔は真剣なのだが、いかんせん全身タイツ。
2017.9.9-10
マエカブ演劇フェスティバル
「音〜男子校版〜」「音〜女子校版〜」
平塚直隆さん(オイスターズ)の作品です。
「演劇大学inさかいで」という演劇の講座でこの作品に出会い、どうしてもマエカブでもやりたくなり、演劇大学の打ち上げの場で平塚先生に直談判。上演していいよーって言ってもらえました。その節はありがとうございました!
演劇大学での様子はコチラにまとめています。
▼演劇大学inさかいで(3日間で短編劇)、そして。
http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=1060
いつ、どこでやるか…と考えていましたが、カブフェスで、しかも徳島のまんまるさんと合同でやるのはどうだ。という話でまとまり、しかも「男子校版」「女子校版」の両方を上演できることになりました。
▲私写ってないけど、好きな写真。レディーに相応しい素敵な表情。
そう。この作品、大筋は同じでありながら、舞台が「男子校」「女子校」別に2バージョンあるのです。
暑苦しい男子校、清楚可憐な女子校(本人談)。
どちらも滑稽で楽しかったです!(誉め言葉)
2017.12.16-17
ヨコクラうどん2017冬公演 「愛の刃」
私、冬のヨコクラうどんは風情があってとても好きなのですが、本当に本当に本当に……寒い!!!
特にこの時の私は風邪をひいていて、鼻水流しながらやっていました。
2014年12月に「男回」「女回」に分かれて上演した作品ですが、今回は男女混同。
主演の芹沢鴨役は、2014年の男回に引き続き高木のやっちゃん。やっちゃんと真面目な芝居したのひっさびさな気がする…。
2018.3.24-25
株式劇団マエカブ2018春公演 「ハツカネズミと人間」
2013年に上演した作品の再演です。キャストの大半は新しくなったけど、メインの二人(RINちゃん、チャッピー)はそのまま。この作品のジョージとレニーはリンチャピのイメージが強いので、続投で良かった!
私は2013年版では高知公演にてババァ役をやりましたが、今回はなんと奥様。お色気いっぱいの奥様!
▲赤いドレスの女です。
2018.7.7-8
株式劇団マエカブ2018年本公演「歌舞伎門事変」
多数の客演さんをお呼びして上演。
この時から私、衣装にも関わるようになり、もう寝ても覚めても作業作業、それでも終わらず稽古場でも作業。常に針と糸を持ち歩いていたるところで縫っていました。色んな方の力を借りつつ…。全身ぬいぐるみ、なんて衣装も作りました。真夏に!
そして役者としては初の白塗り!
2016年「傾奇者のパレード」の主演:チャッピーと、2017年「歌舞鬼の国のアリス」の主演:私がコンビを組んで白塗り!
楽屋で「一昨年のアナタ、素敵だったわよ」「落ちたら後は上がるしかない」と慰め合っている動画が撮影されていました。
いや、でも白塗り、いい経験できましたよ! ほんとほんと。
2018.9.8-9
マエカブ演劇フェスティバル
「四谷怪談」「アイ、29歳」
夏と言えばカブフェス。毎年毎年大盛り上がり!
2018年は、32団体が終結しました。2日間開催で32団体の演劇が見られるなんて…ちょっと普通ではないですよね、このフェス!
そしてこの年、私はユニットとしてストレートプレイによる「四谷怪談」に出演していました。前編でリーディングの話を書いていましたが、その台本をストレートプレイ用に書き直してもらったの。
四谷怪談と言えばお岩さんが有名ですが、私は伊右衛門のクズっぷりが大好きです。好きといったら語弊があるか。クズがどんどんひどい目にあっていく様が清々しい?
私たちの「四谷怪談」は、お耽美を目指していたような気がします。あってる? お花いっぱいで、血の代わりに赤い花びらが飛び散る仕様。
もう一つ、この年のカブフェスでは私が関わった作品があります。それが3度目の上演となる「アイ、29歳」。
一代目は「同級生の女と女の友情」だったのが、二代目で「姉弟の家族愛」になり、三代目は「兄妹の家族愛」になりました。微妙に違っているのです。内容も。
演出はRINちゃんだったのですが「脚本、都合に合わせて自由に変えてくれていいからね」と伝えると同時に「でも、どうしても途中の手品シーンだけはやってほしい(見たい)」という訳の分からないお願いをしていました。あるんですよ、手品シーン! タネ作りに苦労した…。芝居作ってるんだか、手品やってるんだか。
お待たせしました!!!
この辺りで、現在マエカブの中で最年少やってる、ハルちゃんが入団しましたー!!!
(ここまで書けて一安心)
2018.11.18
じんけんフェア2018inさかいで「弱虫クエスト」
これはマエカブ主催の公演ではありませんが、協力という形で関わらせてもらった作品です。作者は「音」の平塚先生。
マエカブメンバーも出演していますが、市民劇のため「演劇はこれが初めて」という方や、小学生なんかも参加していました。ここでの出会いは今でも繋がっていて、マエカブが公演するとみんな駆けつけてくれます。素敵な出会いに感謝…。
上演した場所は坂出市民ホール。大きな会場で観客の前で芝居をするなんて緊張しただろうに、皆さん動じず、堂々とお芝居していました。楽しかったよね!! 私はすっごく楽しかった!!!
▲某RPGを意識しまくったフライヤーもお気に入り。
2018.12.22-23
株式劇団マエカブ・Unit out合同公演「往来〜綺堂・ホームズ・師走・新年〜」
この作品、私は出演していませんが、作成させていただいたフライヤーとパンフレットがとてもお気に入り。
玉井さんの作品は文学的で、文庫本で読みたいな。と常々思っていたので、パンフレットを文庫本にしてみました。評判よくて私にっこり。
2019.3.16-17
株式劇団マエカブ2019年本公演/さよなら坂出市民ホール
「ドロシーとグズの魔法使い」
おおお。やっとグズにたどり着いた! ここまで来ると、だいぶ記憶も新しいですね。
「さよなら坂出市民ホール 」という冠がついている通り、これで一旦市民ホールとはお別れでした。
耐震工事が必要とのことで、使えなくなっているのです。
余談ですが、この公演のあとで坂出市民ホールツアー、という企画があるのを知り単独参加してみました。普段見ることのできないホールの裏側とか仕掛けを教えてもらい、何年も使わせていただいたところなのに、こんな場所あったのか! と新たな発見がいっぱいで楽しかったです。
▲舞台の裏側
▲キャットウォークから見た舞台。どこにあるか分かります?
▲綺麗な緞帳
芝居の話に戻ります。
2012年、マエカブが初めてこの坂出市民ホール で上演した作品が「グズの魔法使い」でした。その時の私の役もトト。今回もトト。7年ぶりのトトです。過去に自分がやった役にもう一度会えるのって、ちょっと恥ずかしいけどすごく嬉しいことです。「もう忘れちゃったよー」とか言いながらも、いざ台本を読み始めるとあっという間に戻ってきました。
これも語り始めると長くなるので、当時のブログを貼っておきますね。
▼トトだよ!わんわん!
http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=1266
▲ドロシー様(はっちん)とトト(私)
当たり前にすごいボリュームの物販コーナーも健在。
▲与力画伯が可愛いイラスト描いてくれた!
役者、宣伝美術、物販。これに加えて前回の本公演から私の仕事となったのが、衣装作成。
ドロシーとグズの魔法使いでは、トト、ライオン、冒頭の犬×2、イエガラス、ウオガラス、シロエリオオハシガラスの計7体を作りました。特にイエウオガラスは作業工程が多くて多くて。何よりも時間もお金もかかっています。華麗に着こなしてくれてて良かった。役者が着こなしてくれているのを見ると救われます。
っていうか、それがなきゃこんな大変なこと、やれないよね。
▲手前の青いのと緑のがイエウオガラス
2019.5.18、2019.6.15、2019.7.20
リール公演「不思議な不思議の国のアリス」
はい、きました。「不思議な不思議の国のアリス」3カ月連続公演です!
香川県観音寺市にあるリールさんという施設での上演でした。高速道路を運転できるようになったよ!
私とはっちん以外は毎月役者が入れ替わっていて、犬兄さんなんかも「私はアリス!」ってやってたんですよ。兄さん…。
絶対的支配者にかしずくアリスたち。
2019.9.14-16
「マエカブ演劇フェスティバル2019(カブフェス)」
「不思議な不思議の国のアリス-カブフェスver.」
そしてそんなリール版アリスをカブフェスバージョンに書き換えたのが、こちら。
時間の制限、人数の減少などもあり、そのままの脚本と演出では無理だったため、結構ガラリと変えました。やってることは同じなんだけど。
当時の演出については実はもうあまり覚えてないんだけど、先日当時の動画を見たら「天才(変態)科学者が自分の好み通りに作った人形を思い通りに動かして遊ぶ話」にしか見えなかったwww 解釈合ってる???
カブフェスはなんとなんと、3日開催! コミケかよ!
でもその分、ゆったりと観て回れたのではないでしょうか。スタッフはぐったりですけどね!(「ゆったり」と「ぐったり」をかけてるよ!)
マエカブはこの翌週、リールさんで公演をした後、ずっと県外公演ばかり行っていたためここから先、しばらく香川県での公演はありませんでした。
そして。
2020.4.18-19、5.23-24 ※延期
マエカブ短編演劇コレクション3「宮沢賢治コレクション」
「いじわる猫のオフィス」「Daydream」「少年とロケット煙突」
坂出市民ホールが使えない=いつもの本公演が打てない、ということで、2020年はカブコレを3カ月に渡って上演する予定でした。全6作品。ちょっとしたツアーとして、高松市、高知県、坂出市の3か所で。
ですが、時期は2020年春。延期を余儀なくされてしまいました。
稽古もすごく楽しくて、作品も面白くて、私は特に「Daydream」が好きだな。すこーしだけ私も出る予定だったの。リズムゲーみたいで楽しかった。
願わくば改めて上演の機会を持つことができ、そして出来れば…私も出演させてもらえますように…!
2020.5.21
株式劇団マエカブ結成9周年記念WEBイベント「Web公演 オンラインで観る 注文の多い料理店」
私たちが心をポッキリ折らずにいられたのは、これがあったからかも。
初のオンライン公演。
結成9周年記念イベントということもあり、たくさんの方に視聴していただきました。
リアルタイムでコメントもらえるの面白いね!
もちろんリアルで舞台に立つことに変えられるとは思わないけど、オンラインはオンラインで楽しいな、と思いました。
▼マエカブYOUTUBEチャンネルはコチラ
https://www.youtube.com/channel/UCZ2ZPPbsBFOLURVbLpqOTyA
2020.7.23-24
マエカブ短編演劇コレクションR
「不思議な不思議の国のアリス」「Matchbox」
ラストです!
飛ばし飛ばしですが、どうにか9年間の歴史を振り返ることができました。
▲アリスちゃんたち
9年ですよ。
ありきたりな例えをすると、生まれた子が小学3年生になるまでの期間です。
もう結成当初の頃の記憶なんてあやふやだし、結成を誓い合った居酒屋は潰れてるし、私たちをとりまく環境も変わりました。
このままずーっとマエカブに在籍してるんだろうな、辞める時はマエカブがなくなる時だな。とぼんやり思っていたので、まさか私が途中で退団することになるとは、自分のことながらビックリです。
でもマエカブや芝居が嫌になって辞める訳では断じてないので、そこは良かったな、と思います。大好きな場所なので、これからもファンの一人として応援していきたいと思います。
私がね、ずっと劇団WEBサイトの更新を行っていたんです。
誰かが退団したら、その人の紹介ページを削除したり、退団報告を行ったり。それを私は、自ら行う訳ですよ。寂しい…。だからと言って他の誰かにやってもらうのも嫌だ…。って、我儘ですねw
とにかく、ずっと「更新しなきゃ」と思っていた「忙しい人のための10分で分かるマエカブ」もどうにかこうにか更新できましたし、そろそろこのブログも完結させようと思います。
改めまして、今までお世話になった皆さま、応援してくださった皆さま、マエカブのみんな。9年とちょっと、ありがとうございました。また遊んでくださいね!
それではこの辺で。
2020年7月31日
株式劇団マエカブ 副代表/広報部 部長/商品開発課 課長(肩書が多い)
遠藤みか
▲演劇に、舞台に、光を―。
]]>「マエカブ短編演劇コレクションR」
無事に千秋楽を迎え、全日程、終了する事ができました。
ご来場いただいた皆様方、
難しい時期にお会いする事ができてとても嬉しく元気をいただきました。
ありがとうございました。
検討していただいたけれどお会いする事が叶わなかった皆様方、
とても気にかけていただいて勇気をいただきました。
ありがとうございました。
さて、こうやってパソコンの前に座って画面を開いてみたものの
「何を書いたらいいのか?」
と、相変わらず悩んでいます。
なので、思いつくままに書き連ねていきたいと思います。
きっと長くなるでしょうが、よろしければお付き合いください。
●「カブコレ3」
今回の公演ですが「カブコレR」と銘打っています。
本来であれば4月に初演を迎えるはずだった「カブコレ3」という公演がありました。
この「カブコレR(宮沢賢治編)」では演出を担当しており、
昨年の12月末頃からずーっと宮沢賢治やその作品たちの研究を積み重ねていました。
ピックアップしなかった作品や詩集、宮沢賢治の生涯や思想、死生観、宗教観、作品創作の裏側に潜む思い等々、
結構な時間を研究に費やしてきました。
でも、それは別に構わないのです。
作品という子どもたちを「面白い」と思ってもらう為には、どれだけ時間があっても足りないものです。
作品を研究して、その研究と戯曲を組み合わせて「どの演出方法を取れば戯曲を面白く表現できるのか?」「使用するべき音楽はあるのか?」「照明はどのように展開していくべきなのか?」と3カ月間ずーっとずーっと考え続けました。
そして、その演出方法を稽古場で役者さんと併走しながら試して、またひとりで考えて、試して……というのを繰り返していました。
ここまで研究を重ねて作品を創る事は、思い返せば初めてだったかもしれないです。
それだけ宮沢賢治を扱う事にプレッシャーもあったし、同時に、とても好きな作家さんなので作品に対する思い入れも強かった。
▼何故か皆がシュンとしている写真。何故だろう。
▼謎の家族写真感
そこにコロナウイルスの波がやってきました。
今まで莫大な時間をかけて積み重ねてきたモノが、こうも一瞬で吹き飛ぶのだ、と初めて思い知りました。
同時に自分たちがどれだけ幸せな境遇だったのかと身をもって体験しました。
この時点で割と心が折れました。普通に折れてました。というか、不貞腐れていました。
恨んでも憎んでもぶつける先が何処にもない。真っ暗闇に向かって叫んでも、当然、返答なんてない。
中止を決定した翌日、大江さんが心配して電話を掛けてくれたことを覚えています。
自宅近くの駅のホームで笑いながら「仕方ないですよねぇ」とか言ってたけれど、その言葉が自分という身体の表面を上滑っており、空虚で全く現実味を感じることがありませんでした。
でも、あの時に「心配してくれている人がいるんだな」と身をもって体験したことにより、心がぽっきりと折れる事を防げたような気がします。
●オンライン公演「注文の多い料理店」
そんな心が首の皮一枚つながった状態(どういう状態?)でプランプランの中、
次に「オンラインイベント」という形で「注文の多い料理店」の制作に取り掛かりました。
宮沢賢治作品で一番好きなお話なので「不貞腐れている暇なんてねぇ!」と、どうにかして形にしたいと、これも一生懸命に考えていました。
私個人としては「オンラインで上演する場合にどのようにすれば面白く見えるのか?」と模索する事ができて、とても大きなステップアップにつながったと思っています。
画面に対して役者さんをどの位置に配置するべきか、
画面のオン/オフをどのように利用するべきか、
役者が人間として出演しなくてもいいのではないか、等々……
「オンラインだからこそできる事」が沢山存在している事を体験を持って知る事ができました。
唯一、これがコロナウイルスが流行しなければ体験する事ができなかった事だろうと思っています。
オンライン公演としては成功したと言っていいと思っています。
あの瞬間、あのタイミング、皆さんと繋がれた事により私個人としてはかなり精神的に回復しました。ありがとうございました。
しかし、その裏側で「何か物足りない」と感じてる自分が存在している事に気が付きました。わがままですね。
でも、その「物足りなさ」の正体が何かわからないまま月日が流れていきました。
そして、コロナウイルスの第一波が終息したかな?というタイミングで今回の「カブコレR」の公演が決定しました。
はい、ここから今回の公演に触れていきます。前置きが長くて申し訳ないです。
●演出方法について
この公演でも演出を任せていただける事になって一番最初に考えたのが「生の舞台である事の意味とは?」という事でした。
世の中は「オンラインでいいんじゃないか?」という風潮に溢れており、「演劇は不要不急だ」という意見も巷ではちらほらと聞こえていました。
当初は聞こえないふりをしていましたが、実際に作品を創作する段階になるとそうも言ってられず、まずはそこから考える事がスタートしました。
最終的に至った結論としては「五感をフル活用する」という事でした。
だから、兎に角、まずは私の持っている機材関係の知識をぶっこむ事にしました。
音響と照明は観客にダイレクトに情報をぶつける事ができるので、とても慎重に扱う必要はあるのだけれども、絶対にオンラインでは体験でする事ができないので、まずはそこで差別化を図る事にしました。
音響も既存曲はもちろん、もっと観念的というか概念的というか、引いて引いて作品と対峙した時に浮かんできた音楽を使用しました。えぇ、上手く説明ができません。
そして、私は照明を愛して愛して止まないので、ムービングライトをぶん回しました。大学生の頃にムービングライトに出会ってから、好きな照明不動の一位です。永遠のセンターです。そんな派手目の照明と共存するようにクリップライトを3灯配置しました。
五感をフル活用できる創意工夫をして「生の舞台芸術である必要性」を押し出してみたものの、
もうひとつ「どのように感染症から身を守るのか」という課題が残っていました。
お客さんを守る事はもちろんの事、役者さん達も同時に守っていく必要がありました。
それは当然の事で「誰かを守るためには、まずは自分を守る必要がある」という思いからでした。
真っ先に取り組んだのは「ソーシャルディスタンスを保ち続ける」という演出でした。
私は私自身で「現実の距離感とは関係なく演出をする事ができる」と思っていました。そもそも、そういう演出をする癖がありましたし、まぁ、ある程度はできるだろうと思っていましたし、制限する事によって演出しようとする事も沢山あったので、問題ないだろうなぁ……なんて思っていました。
しかし、まぁ、実際に作品を創作していくと難しいのなんのって。
現実問題、舞台ってそんなに広くないんですね。当たり前ですが。
「Matchbox」は2人なので、まだ、どうにかなるんですが、「不思議な不思議の国のアリス」に至っては4人芝居なので無理!となりました。
そこで次に舞台の高さを3段階に上下できる事を活用して「舞台中央を特定の条件でしか入る事のできない聖域として設定する」という演出に取り組みました。
常に2メートルを保つことは無理でも、せめて1メートルはどうにかならんか!?と苦肉の策でしたが、これが今回の公演の演出方法の全ての下敷きとなりました。
▼赤い絨毯の上が聖域です。
横4メートル、縦2メートルでした。
本当はこの「ソーシャルディスタンス」という下敷き一本でやっていこうと思っていましたが、
某演出方法で悩んでいた時に「マスクをしてはどうか」という提案を貰って、味付けとして「マスク」が追加されました。
▼沢山のまめのマスク。
そんな経緯がありながら「カブコレR」は感染症対策の演出として
・ソーシャルディスタンスを保つために舞台中央に聖域を設定する
・ある条件下においてはマスクを着用する
という2点を順守する事からスタートしました。
●作品について
今回の「カブコレR」は「不思議の国のアリス」と「Matchbox」の2作品が上演作品となっています。
が、私は「0幕」「1幕(不思議な不思議の国のアリス)」「2幕(Matchbox)」「3幕」と4つ切りにしていました。
それをひとつずつ触れていきます。
・0幕
開演5分前アナウンスが芝居のスタートです。そこから役者陣は舞台に出てウォーミングアップを始め、そのままぼんやりと舞台の世界に入っていきます。
明確な区切りというよりも、そこから現実と芝居をグラデーションしながら境界線を曖昧にするような意味がありました。ぼんやりと現実と虚構が溶けて混ざっていくような……そんなイメージ。
今回のコロナウイルス関係で「何が現実?何が虚構?」とよく考えていました。だって、不謹慎ながらも現実の方がフィクションよりおかしくなってきてるもの。誰もこんな未来なんて想像しなかったよ。
そう考えていたら「はい、スタート」という明確な区切りになんて存在しないよねぇ……となり、0幕が創造されました。
▼青色照明が入ると幻想的で素敵
・1幕(不思議な不思議の国のアリス)
過去、何度も何度も「不思議な不思議の国のアリス」の演出を担当して来ました。
最初から一貫して「おもちゃ箱をひっくり返したような世界」を主軸として置いてきました。
そして作品は「子どもが大人になっていく、将来に対する希望と、それを見守る大人の切なさ」みたいなモノが存在しています。
しかし、今回、創作するにあたって、どうしてもそのイメージが持てませんでした。
楽しい世界観を楽しく上演する事に、全く前向きになれなかったのです。
この戯曲は大部分が演出の想像力に任せてもらえる形なので、如何様にも作品をメタモルフォーゼする事が可能です。
その為、当初は本当に零から創作するつもりでした。延々と悶々と考え続けていました。
しかし、まぁ、過去、何度も上演を重ねアップデートを繰り返してきた作品が全く別物に変容する事もありませんでした。
それはネガティブな意味ではなく、それだけ強固な作品になっていたのだと、久しぶりにアリスと向かい合った時に感じました。
それはとても喜ばしい嬉しい発見でした。
その為、まずは先ほど述べた演出方法を取り入れながら調整する事になりました。
流石に全編、全てのキャラクターでマスクを着用する事は無理でした。それは「マスクの創作が間に合わない」とか「役者の技量や体力の問題」ではなく、「現実的に不可能」という判断でした。
もちろん、完全に感染症対策を施すのであれば、全編を通してマスク着用が普通だろう、と思われるかもしれません。私もマスク着用が演出方法に組み込まれた段階では、そのように思っていました。
しかし、過去、マスクを着用して体育をしていた学生が死亡した事故があった事もあり、この運動量の多い作品で全編マスクを着用すると事故が起こりかねない、という恐怖心がありました。
しかも、このアリスの役者陣、かなり無理をするメンバーです。いい意味でも悪い意味でも。
稽古中も「今から5割程度の力で通して流れを覚えましょう」という指示を出してもフル無視で全力疾走するメンバーでした。
「常に全力疾走」という意味では信頼していますが「それ故に無理をする」という危険性もあります。
その為「アリスはマスクを外す」という判断に至りました。まぁ、それでも本番中の記憶がなくなるくらいの体力の消耗だったみたいです。特にお茶会のシーン、あれはやばい。過去に私もアリスの役者をしたことがありますが、絶対にマスク着用のアリスはしたくない。絶対に。
しかし、そうなると「アリスだけがマスクをしない理由は何か?」という疑問が浮かんできます。これには結構、長時間、悩まされました。
一応、私の中では回答はあるのですが、ここまで触れるのは野暮な気がするので……皆様の想像にお任せしたいと思います。
思い返せば「不思議な不思議の国のアリス」は全てのセクションにおいて無理を強いた作品でした。
役者さんの運動量問題に加え、マスクを着用しなければならない演出方法。
音響さんのきっかけの多さと、音量の調整。
照明さんのムービングライトのきっかけと、同時に前明かりの調整と。
私はただ、頭の中にある作品の世界観を吐き出していくマシーンでした。それに根気よく答えてくださったみんながいて作品が成り立ったなぁ、と感じています。
本当に頭が下がる思いだし、敬意を表したいと思います。
今回は「夢と現の狭間の世界」を強く意識しました。
音響のみやぶんから「夢から覚めるって、きっと、あんな感じ」と言ってもらい「あぁ、伝わっててよかったな」と思いました。みやぶんは昔か私を「お師匠様」と崇めてくれるので、よく、私の演出意図に気が付いてくれる印象です。未だに私は彼女の何の師匠なのかは知らないのですがね……。
▼常に全力疾走のアリスちゃんズ
・2幕(Matchbox)
この「Matchbox」という作品は過去にRINさんと宮本さんがマエカブでは上演してきた作品ですが、実は谷口さんも上演したことがある作品です。
そんな作品にまた挑戦したい、という事で演出を依頼してくれました。
まず、最初に悩んだのは「ひとり芝居をひとり芝居にするべきか?」という事でした。言葉だけ見たら意味がわかりませんが、まぁ、そういう事です。
これは結構な時間、悩みました。
谷口さんは「ひとり芝居としてMatchboxに挑戦したい」という野心があったと思います。
それはひしひしと伝わっていたのですが、一方で「谷口さんにマッチだけに集中してもらった方が面白いのではないか」という欲が出てきました。というか、私が、そんなマッチを見たかったというのが正しいかもしれません。
結構な時間、これも話し合いました。実際問題、感染症対策を考えるのであれば「ひとり芝居」程、楽なモノはないかもしれないなぁ、とも思っていましたし。
まぁ、最終的には「私が見たい」という理由で折れていただきましたが……これは、今でも「よかったのかなぁ」と悩んだりします。実は。欲張りなので両方、見たいんでしょうね。
さて、この作品については意思疎通の為に結構な時間、話し合いを重ねました。
稽古時間が少ないにも関わらず、殆ど、話し合いだけで稽古が終わってしまった事もありました。
色んなことを話し合ったのですが、やっぱり一番の課題は「マッチは死んだか否か」という事でした。
当初、私たちも「殺さない」という道を模索していました。
明確に「マッチは燃えて死にました」みたいな描写が戯曲にはありません。
RINさんの事なので、きっと観客の想像力に委ねる形にしているのだろうな、とも感じました。作家の優しさを感じます。
しかし、私は「ここでマッチは死んだんだ」という明確なアンサーを出す事にしました。
それは「本当に死ぬことは不幸なのだろうか」という疑問からでした。
マッチが生き永らえてほしい、という思いは私にもありました。当初は生かそうともしました。
しかし、どうしても「生き永らえても幸せな未来が想像できない」という現実がありました。もちろん、そんなのはわかりません。一発大逆転で幸せな大金持ちに返り咲く可能性だってある。
でも、どう考えても、あの場面でマッチが全財産を投げ打って、販売したマッチを買い戻す理由が説明できないし想像できませんでした。
もっと私の想像を超えたところにマッチがいるように感じました。
そんな思いを見事に谷口さんは体現してくれたように感じます。
死にゆく彼はとても美しい。
あのシーンを観ただけて私はこの芝居を演出した意味があったな、と思いました。
▼マスターと弟子感がある……。
・3幕
当初、Matchboxが終わったら終演の挨拶に移行する予定でした。
しかし、荒通しが終わると「何か物足りない」という思いが私にありましたし、座組みも同じ思いがありました。
……では、どうするか?と、しばらく考えて、もう1シーンを創作する事にしました。
主宰の岡田さんからは「最後に前向きになれたらいいよね」という話を頂いていました。
なるほど、私には全くない発想。私は後ろ向きになって「これは前向きだから」と言うような人間なので。
では、どうやって前を向こうかな?という事を考えて、出した答えが3幕でした。
このシーンを言葉で説明するのは野暮な気がして嫌なのですが……。
私の中の思いとしては「全ての人と手を取り合って、微かに光る未来の明かりを目指していこう」という事でした。
思い描いた未来はやってこない。
でも、新しい未来は真っ暗闇の絶望ではないよ。
そこに明かりはきっと灯っているよ。
だから、一緒に頑張ろうね。
というような感じです。
▼エモ散らかしてる大好きなシーン。
●終わりに
長かった……私史上、過去最高に長かった。読みにくくてごめんなさいね。
では、それぞれにひとことずつメッセージを送って終わりとします。
・遠藤さん
最後に一緒に作品を創作できて嬉しかったです。今回も八面六臂の活躍ありがとうございました。
どうして笑いに走っちゃうのかな?という疑問がありつつも、いつもユーモアを忘れない演技に凄く助けられました。
・与力さん
お茶会の帽子屋さん、お疲れ様でした。たぶん、この芝居で一番、しんどいシーンだと思う。
マスクで表情を殺されながらも、それでも面白さが伝わってくるのは不思議な感じでした。
・宮本さん
いつも疑問点を投げかけてくれて、なおかつ、根気よく待ってくれてありがとうございました。
尋常じゃない安定感で、芝居の土台を引っ張ってくれて大変に助かりました。
・法兼さん
時間がない中でセリフ量も多く、スピードも速く、きっかけも多い芝居についてきてくださり感謝しています。
チェシャ猫は歴代のアリスの中でも一番じゃないかと思います……記憶をなくしてたそうなので自覚ないかもですが。
・谷口さん
マッチお疲れ様でした。そして、共演してくださりありがとうございました。
私のイメージするマッチを見事に体現してくれて本当に嬉しかったです。死に行く様、素敵でした。
・みやぶんさん
今回も音響の無茶振りに答えてくれて大変に感謝しております。
みやぶんさんの演出意図を読み取る力にとても助けられました。説明していないのに、よくわかるね。凄い。
・大江さん
3つの照明卓の操作、お疲れ様でした。私が同じことをお願いされたら、多分、怒る事を文句言うことなくやってくださりありがとうございました。
受付周りの仕事もあったのに、照明にも尽力していただき、大変助かりました。
・岡田さん
万全の感染症対策&舞台美術の骨組みを創ってくださりありがごうございます。
おかげで超絶安心して舞台に集中する事ができました。本当にありがとうございました。
・高木さん
当日、駆けつけてくれてありがとうございました。1階で一緒にいてくれてお客さんを案内するとき、寂しくなかったです。
精神的に余裕がなかったので、わーわーと話しかけてくれて、かなり楽になりました。ありがごうございました。
・お客様方
改めて、ありがとうございました。
難しい時期にも関わらずご来場いただいたり、応援してくださったり、とっても嬉しく思います。
「批判されるのでではないか」という恐怖心もありましたが、全くそんな事はなく、温かく見守ってくださりとても心強かったです。
この先、どうなるかわかりませんが、どうぞお身体にお気をつけて。
そして、また、劇場でお会いしましょう!絶対に!
まだまだ書き足りないのですが、もう、これ以上書いたら収集つきませんので、これまで!
最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました!
▼この写真、好き。なんか、好き。
ちゃっぴーこと三嶋孝弥でした。
]]>
4周年を迎えた時までの記録はあるので、そこまではリンクで省略させていただきます。
▼忙しい人のための10分で分かるマエカブの4年間:前編
http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=726
▼忙しい人のための10分で分かるマエカブの4年間:後編
http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=727
上記には、2015.4.25-26シンカブ公演「鬼退治〜大切なもの〜」までの記録がまとめられています。
いいですか、皆さん。
この公演、今となってはすっかりでかい態度でお馴染みになっている法兼弘季と谷口継夏のマエカブデビュー作ですからね。
どれだけ昔の話なんだ、ってことです。
▲まだ可愛らしかった頃の二人
とにかくともかく、進めてみましょう。
今も昔もこちらのコーナーをお送りしているのは、私、遠藤みか(まめ)です。
7月末日(明日やん)で退団することになっているので、たった2日で5年分の歴史をまとめるという無謀☆チャレンジ。
…挑戦してみたいと思います。
2015.6.20-21
株式劇団マエカブ2015年本公演「シェヘラザードと偽りの夜」
愛の刃の脚本も書いてくださった、劇団シアターホリックの松島寛和さんに再び書いていただきました。
これ、私は年明けの1月くらいに「今度の本公演はアラビアンナイトやるよ」という話を社長から聞いていたので、あ、ということは腹出しの衣装になるんじゃない!? と思って、密かにウエストを絞りはじめていました。
適度な運動、アルコール断ち。
マッスルティンカーベルのRINちゃんに効果的な運動方法を教えてもらって、毎朝目覚めると同時に運動。稽古中の空き時間も運動。半年かけて間に合いました。
中でも毎日呑んでたお酒を断つのがしんどくて、公演後の打ち上げで久々にビールを口にした時は「美味しいねぇ」と言いながら涙をポロポロ流したものです。
未だにこの話、笑い話としてたまに出るのですが、私としてはそんな私を見てもらい泣きしてた、衣装まみたその方がよっぽどだと思います。
公演の歴史とか言いながら、アルコールとダイエットの話ばっかりですが、作品について語り出したら余裕で容量オーバーしそうなくらい思い入れのある作品なのです。大好き。今までやってきた作品の中で一番好き。毎日毎日深夜1時くらいまで稽古をして、くったくたのボロボロになってたのもいい思い出です。
そうそう、この年から物販部が本格的に動き始めました。まぁ、これが地獄への入り口だった訳ですが。
最初はエイプリルフールの冗談から始まったのに、大きくなったものだ…。
▼『エイプリルフールの冗談』の詳細は「マエカブダケ」ってなんだ!? をご覧ください。
http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=905
2015.8.2
城南夏祭り「ラクカラーチャ」「桃太郎DX」
今や恒例となった城南小学校の夏祭り公演(今年は中止らしいのですが…)。
ここ数年はタウエンジャーというヒーローショーものをシリーズでお送りしていますが、最初は演劇作品をやっていました。
2015.8.30
「マエカブ演劇フェスティバル2015(カブフェス)」
「カミサマと私」
『なんたって15団体。どう回ろうか迷いましたよね〜』
これ、当時のはっちんのブログに書いてあったコメントです。
15団体で何を言っているんだ!!!
と、今なら思うのですが、確かに当時は「すごーい、多いー!」と思っていたものです。カブフェスが大規模になり始めた頃ですね。
マエカブはUnit outの玉井江吏香さんに作・演出をお願いした「カミサマと私」を上演しました。
2チームに分かれたWキャスト制。
この芝居の稽古を見ていると、なんかやたらステーキが食べたくなっていた記憶があります。
私は役者としての参加はしていませんでしたが、こんなの作っていました。
▼中二病のためのおみくじ
kabu.maekabu.main.jp/?eid=805
やべぇ。暇すぎるwww
2015.10.24-25
ヨコクラうどん2015秋公演「黒猫」「四谷怪談(リーディング)」
マエカブ初のリーディング作品を含む、ホラー縛り公演。
私が「ホラーがやりたいんや!!!」と言い出して仲間を集めて、みんなで形にしていきました。
四谷怪談はこの時は初上演でしたが、この後ストレートプレイ(いわゆる、普通のお芝居)に演出を変更してカブフェスでの上演も行いました。
2015.11.23
栗林公園秋のライトアップイベント「花散る」
秋の栗林公園ですよ!
とっても素敵な雰囲気の中でのお芝居でした。殺陣が満載の切ないお話。
この作品は池上さんが書いたのですが、この後、役者や演出を変えながら2015.11.29 (蛸蔵ラボvol.1)、2016.3.27(株式劇団マエカブ短編演劇コレクション)、2016.4.3(桃散公園公演)、2016.10.23 (かぐや姫カーニバル)、2016.11.20(マエカブ短編演劇コレクション2-2)でも上演を行いました。ロングラン!
2015.12.20
LIXILショールーム高松イベント「ゲゲゲの結婚狂想曲」
香西志帆さんの脚本を上演しました。
記録によるとどうやらこの本番の1週間前に、2016.1.16-17四国劇王4参加作品である「愛のアレゴリー」チームと合同で、ヨコクラさんをお借りして投げ銭公演を行っていた模様。
そしてリクシルさんとのご縁はこれだけで終わらず、
2016.3.11
リクシルショールームチャリティ公演「Stand by MINX 絵描きの少女と老婆」「愛のアレゴリー」
再び公演の機会をいただきました。
この時の「愛のアレゴリー」、役者の一人がインフルエンザ(だったかな?)で倒れてしまい、急遽本番1週間前に谷口継夏の代打出演が決まった作品でした。
私も客席で観ていましたが、1週間で仕上げたとは思えない演じっぷりで、この時から私たちは何かあるたび「まぁ、継夏は1週間あったら仕上げてくるから大丈夫だろ」を多用して継夏を追い詰めるようになりました。
今後も追い詰めていきます。
2016.3.27
株式劇団マエカブ短編演劇コレクション
「アイ、29歳」「ペシミン」「花散る」「Matchbox」「愛のアレゴリー」
確か、瀬戸内国際芸術祭かなにかの一環で、無料公演だったはずです。
広い体育館みたいな会場に5作品分の舞台を作って、順番に1作品ずつ上演していくスタイル。
お客様が次に上演する舞台に移動するという、ちょっとしたカブフェススタイルです。
このコレクションの面白いところは他にもあって、全部脚本家が違うんですよね。
「ペシミン」みやぶん
「花散る」池上諒
「Matchbox」RIN
「愛のアレゴリー」岡田敬弘
そして「アイ、29歳」遠藤みか!
私は作・演出・音響をしていたのですが、もうもう、自分が役者をする何十倍も緊張して、終わったあとは大号泣していました(よく泣く…)。
そんなこともあり、私にとって大変に思い入れのある作品です。先に出たシェヘラザードと同等くらい。
こんな衣装も作っていました。
主演の衣装が弁当の包み紙(ビニール)と、醤油さしとバランwww画期的!
そういえばこの時に上演した5作品はいずれも再演しているんですね。
2016.4.3 演劇プチ大学「ゲゲゲの結婚狂想曲」
2016.4.3 桃陵公園公演「花散る」
なんとまさかの同日公演被り!
坂出の万葉会館と多度津の桃陵公園に分かれて上演してきました。
株式劇団マエカブ短編演劇コレクションから1週間後の公演で、特に「ゲゲゲ〜」チームはカブコレが終わるまでほぼ稽古が出来ていない状態でしたが、何度も上演してきた作品だったので短い稽古でもしっかり息があっていたような…そんな気がします。
2016.6.18-19
株式劇団マエカブ結成5周年記念公演「傾奇者のパレード」
やっと5周年!
ってか、これだけ書いて1年分ですか!(終わるのかな…)
マエカブキ第1弾ですね。ご縁に感謝して、5円チケット(早期予約特典として、お友だちなどに渡して使える5円で入場できるチケット)なども用意して、超超ド派手な公演となりました。
私としても宣伝美術、物販共に最高レベルの気合いの入れよう。
この年から与力画伯によるキャラ絵グッズも本格始動しましたね。
芝居の方に話を移すと、主演の三嶋チャッピーと女形の池上さんペア、とっても素敵でした!
フライヤーも最初はチャッピー単体だけのつもりだったのに、池上さんも入れたくなり、他のメイン達も入れたくなり、結局2パターン作らせてもらいました。こんなの後にも先にもカブパレだけなんだからね!
そして私はというと…まさかのハゲヅラ!
最初は「え、いやいや…」と軽く拒否していたのですが、実際ハゲヅラを被ると自分でも引くくらい似合ってるw 受け入れざるを得ませんでした。
▲キャラによる落差が激しい
でもま、はっちんよりはマシだから…分かります? 左端の物体がはっちんですよ。
2016.8.6
ひょこタウンまるごと大作戦「Treasure Box」「VERTEX〜ラビット&タートル〜」
商店街の中で上演した短編2作品です。
ざわざわする商店街の中で芝居をするって、集中力的に滅茶苦茶大変そう…。
2016.9.3-4
「マエカブ演劇フェスティバル2016(カブフェス)」
「ムシノイキ」「大鴉」
どうやらこの年の参加団体は21団体だったようです。ほら、じわじわ増えてる!
マエカブからは2作品上演しました。
「ムシノイキ」は2016.11.5瀬戸内国際芸術祭2016沙弥島特別開催イベントでも再演しました。
ずっとはっちんがネバネバしたもので遊んでいた記憶がががが。
三嶋チャッピーは沙弥島の隅っこでお昼寝していたら、アート作品に間違われたらしいです。
2016.10
団内発表会
日付が定かではないのですが、多分この辺りで「不思議な不思議の国のアリス」の原型となったマエカブ団内作品発表会があったはず。他にも合計4チームに分かれて、芝居あり、プレゼンありのなんでもあり発表会。楽しかったです!
▲衣装もほぼこの時に完成していましたね。
2016.11.12-13
株式劇団マエカブ短編演劇コレクション2-1
「きみにときめく」「女は女」「Store BOX インフォメーションセンターより」
2週に分けて、カブコレ第2弾です。その1週目はヨコクラうどんさんをお借りして3作品。
後にカブフェスでも上演した「女は女」は、合法的にお菓子を食べながら稽古ができる良き作品でしたw
2016.11.20
株式劇団マエカブ短編演劇コレクション2-2
「花散る-キンモクセイ-」 「兄上、上洛して下さい。」「The New World」
その2週目。「兄上〜」は、この年の本公演「傾奇者のパレード」のスピンオフ作品。
珍しい、というか最初で最後じゃない? スピンオフ作品。
私、稽古も見られず(1週目の「女は女」稽古をずっとしていたので)、本番も会場外で受付をしていたので見られずで、結局1度も見ていないのですが、どんな作品だったのだろうか…。
2016.12.23
宮城教育大学演劇部第22回本公演アフターイベント「そして、彼女は」
宮城だって!
なんだっけ。何かのヨコクラ公演後の打ち上げで「来年どこで公演をしたいか」みたいな投票?くじ?があって、それで引き当てた行き先だったような。記憶が定かでなくてすみません。
はっちん、一人芝居です。この時からはっちんはアクティブじゃった…。
2016.12.29-31
ミソゲキ「愛のアレゴリー」
そして今度は名古屋。しかも年末!
車で向かったらしく、道中や小屋入りしてからあーだこーだを土産話として楽しく聞かせてもらいました。
私はこの時別件で(芝居関係ない用事)東京に行っていたので、帰りの飛行機から飛び降りたら名古屋に行けるなぁ、と思っていました。やらないけど。
▲これはミソカツ
2017.2.18-19
「坂出ミセモノガタリ」
恒例の坂出商店街が舞台のお芝居。
立石國臣商店、吉田ベーカリー、がもううどん、ベンガル亭、しんすい園、増田ニコニコ庵
の6店舗を上演しました。
そうそう。先日の「マエカブ短編演劇コレクションR」で演出の三嶋チャッピーが和菓子を買いに行ってくださったのが、増田ニコニコ庵さんですよー。
http://maekabu.jugem.jp/?eid=1314
2017.5.20-21
株式劇団マエカブ2017年本公演「歌舞鬼の国のアリス」
やっっっっと6周年! マエカブキ第2弾です。私が主演を務めさせていただいた作品でもあります。
株式劇団マエカブ結成3周年記念公演「浮世の国のアリス」のアリス、10年後のお話。
これも語り出したら長く長くなってしまうので、当時の私のブログを貼っておきます。めっちゃ長いよ。
▼アリスより、歌舞鬼の国のみんなへ。
http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=1126
何が辛いって、アリス(私)は、ほぼ休む暇なく舞台に立っているので=稽古に穴をあけることが出来ない。私は今まで稽古の様子を見ながら「この日は私がいなくても大丈夫だろう」という日は家やネットカフェで作業日(フライヤーや物販など)にあてさせてもらっていたので、それが出来ない=フル稼働していないと間に合わない! ということが大変でした。裏方を兼ねている辛さですね。
でも、これはまだ楽な方だったと、後々気づきました。2019年の「ドロシーとグズの魔法使い」の時は、ここに加えて衣装作成も入ってきたので…! 寝る、食う、以外はずっと何かしら作業していたなぁ。
…と、キリも良いところなので、前半はここまでで区切りたいと思います。
「忙しい人のための10分で分かるマエカブ」??? 10分じゃ読めないですね!!!
嘘ばっかですみません。
そして後半書けなかったらすみません。すみません。
株式劇団マエカブ
遠藤みか
ご来場まことに\ありがとうございました!!/
こんにちは。遠藤みかです。
私たちも色々迷いながら悩みながらの公演でしたが、お越しいただいた皆様も難しい時期のご来場、応援、本当に感謝しております。
会場、県などが提示しているガイドラインの遵守はもちろんのこと、どうすればさらにリスクを減らせるか、皆さまに安心して観劇を楽しんでいただけるか。あわよくば、対策すら「楽しみの一つ」になるようにしたい…! 今回の公演については、作品作りと同じくらいその辺りにも頭を使いました。
何分初めてのことですので、今後「こういう対策もしておけば良かった」と気づくこともあるかもしれませんが、いただいたアンケートのご意見を拝見している限りでは、現状できる対策としてはやりきったのではないか、と思っております。
▲会場、受付周りの様子
▲客席を守るガーディアンたち
公演後の感想ブログだというのに、感染症対策の話から始まってしまいました。
ですが、今回の公演について避けることは出来ない話です。
世界中で多くの公演やライブ、イベントなどが中止となり、私たちマエカブも4〜6月に予定していた「マエカブ短編演劇コレクション3(宮沢賢治編/世界名作編)」は延期を余儀なくされました。演出もほぼ完成し、衣装や小道具、舞台美術の準備も終わり、あとは稽古を重ねながら皆さまをお待ちするだけ。という状態だったのにも関わらず、です。
久々に声をあげて泣いたことが、昨日の事のように思い出されます。
でもそこで心を折らずに、即座にじゃあどういうことならできるのかを話し合い。オンライン(zoom)なら出来るんじゃないかと初のオンライン公演に取り組んでみたり、可能な限りの対策を重ねて今回の公演を立ち上げることが出来たのは、マエカブのみんなだったから。そして「待ってるよ!」と言ってくださった皆さまの応援のおかげだと思います。
▲オンライン公演「注文の多い料理店」
芸術や文化は、衣食住のように生きていくうえで欠かせないものではないかもしれません。
でも、本を読まない、映画もテレビも見ない、音楽も聴かない、絵も描かない…という方がどれくらいいるでしょうか。多かれ少なかれ、毎日の潤いのために(または暇つぶしのために)これらに触れているのではないでしょうか。もし、これらが全て何もなかったとしたら…。
みやぶんが終演後の挨拶でも言っていましたが、例え体は生きていても心が死んでしまうに違いありません。
▲ある時は音響、ある時は演出家を差し置いて役者に演出を指示しはじめる女、みやぶん。
私たちが文化芸術を支えるんだ! なんて、ちょっと大げさな感じもしますが、私たちも、そしてマエカブを応援してくださっている皆様も、間違いなくその柱の1本を担っているのです。あらやだ、素晴らしい。こういう時だからこそ、改めて気付かされたことです。
さて、少しは公演作品の話にも触れましょうね。
今回の公演タイトル「マエカブ短編演劇コレクションR」。
R、ってなによ。という話もあったりなかったりですが、これは色んな意味があります。リターンだったり、リボーンだったり、リフレッシュだったり。なんでもいいです。捉え方はあなた次第。
ただカブコレは1、2、とやってきて3が延期となっていますので、3を上演しないうちに4も出来ないし、2.5とかもちょっと違うし。ということで、数字をつけるのは意識的に避けました。いつかきっと「カブコレ3」を上演できる日が来ることを信じているからです。そこだけは書き記しておきます。
『不思議な不思議の国のアリス』
長い付き合いになる作品です。初演は2016年。外部の観客を入れない、団内発表会での上演でした。
書いたのは私、遠藤みか。そして演出は今も昔も変わらず三嶋孝弥。
そうそう。本人に言われて思い出したのですが、当時から「チャッピーならどうにか上手いこと演出つけてくれるだろう」と思いながら、ハチャメチャに台本を書いていた気がします。「どうせここでダンスだろ!」「ここは音楽をガンガン使うに違いない!」(共にいい意味で)とか思いながら、あえてト書きでその辺の指示は書いていなかったと思います。その思惑はまんまとハマって、2019年、2020年と年をまたいでのロング公演が出来る作品となりました。
▲2019年カブフェス
役者はたった4人なのに、役の数は30近くあるので、衣装(パネル含む)の量が半端ない! しかも2019年に使っていたパネルは日焼けしてみすぼらしくなっていたので、今回イチから作り直しです。さらに今回はアリス役以外はマスクをつけることになったので、例え一瞬だけしか登場しない「お花の役」とかでもマスクが必要という。キャラ別に30枚ほどのマスクを作りに作りました。もう毎日帰宅したらマスク作り。おかげさまで「キャラごとにマスクが違っていてこだわりが凄い」と感想をいただくことができ、ご満悦です。
▲洗濯中のマスク。毎公演終わるたびに洗って乾かしていました。
ですが、そのマスクのおかげで上演中は本当に大変でした。
声が響かない、息が苦しい、暑い。三重苦。幸い「表情による表現力が下がる」については、アリスは全身で表現が出来る演目だったのであまり気にならなかったかなーとは思うのですが…。
ある稽古の時、ずっとマスクをつけて行っていたハードに走り回るシーン(帽子屋と三月ウサギのお茶会)を、マスクを外してやってみました(もちろん、十分な距離を保った屋外です)。すると、演出に「声がうるさい! え、そんなにうるさかったっけ」とビックリされたことがあります。私としては、マスクをしている時と何ら発声もボリュームも変えていなかったのですが、たかがマスク、されどマスク。あの数枚の布たちのおかげで、かなりの声量を持って行かれているのだなぁ、と実感した出来事でした。そして同時に、マスクを外すと自分でもびっくりするほど声が出る。声量が増してる。まるで高山に登る前に行う山岳トレーニングです。マスクトレーニング。もしくはアレですよ。悟空が界王星で重りをつけて修行していたやつ。
声量が出なくて悩んでいる方は、マスクをつけて発声してると声量増すかもです(なんの補償もないですが)。
▲三月ウサギ
「マスクをつけてお芝居をするなんて大変そうですね」と言われましたが、はい、そうです。大変でした。もう、本当に。ある回のあるシーンで、私は完全に意識を飛ばしてしまいました。自分がなに言ってるのか分からないの。でもセリフも動きも体に染みついているから、多分きっと、問題なく出来ていたとは思いますが、色んな疲労が蓄積されていたみたいです。後でその話を座組メンバーにすると、法兼さんも「僕も某シーンで意識なくて、気づいたら終わってたんですよ」と恐ろしい話をしていました。
一応ね。もしかしたらまた機会があるかもしれないので、今回使った衣装や小道具たちはきちんと保管をしています。今、この状況下でやるにはハードなお芝居ですが、またいつか、アリスたちに会いたいなーなんて思っています。
▲アリスちゃんたち!
そのアリスちゃんたちを指揮し、Matchboxでは演出に加えて出演までしちゃったのが、三嶋チャッピー。照明と音響プランもチャッピー作です。会場に入ってからも、機器の接続やら照明の吊り込みやら、和菓子の買い出しやら、常に動いてくれていました。
▲和菓子を買ってきてくださってありがとうございますの土下座
私、ダンスって嫌いなんですよ。嫌いっていうか苦手というか、苦手意識というか。体固いし、動けないし、リズム感ないし「こうして、ここでこう!」なんて動きを提示されても脳も体もついていけないし。出来ないから楽しくないし、出来ないことを呆れられたり笑われたりするから嫌い。
でも、チャッピー先生の演出するダンスは好き。「正解」も「不正解」も彼の中にはきっとなくて、そりゃある程度の指示は出されるけど、基本的には好きにやらせてくれるんです。あえて言うなら「楽しく踊る」が、彼の「正解」。だから楽しい。あれ? 私、体動かすの好きじゃん! ということに、不思議アリスの稽古を通じて気づいたくらいです。
つまりだから、何が言いたいかというと、ありがとうございました。ということです。演出をつけてくれてありがとうございました。それと、ビームタッチのシーン、好きにやらせてくれてありがとうございました。どうやっても笑いを取りに行きたくなる系アリスですんません。
▲彼がチャッピーである
…ふぅ。やはり公演後の私のブログは長くなりますね。マッチの話とかも触れたかったけど、これ以上書いていると終わらなくなりそうなので、今回のブログはここで切らせていただきます。
最後に。
カーテンコールでも申し上げましたが、このカブコレRがマエカブにとって10カ月ぶりの香川県公演となりました。舞台に立てること、公演を観ていただけることは当たり前ではないと、本当に実感させられた公演でした。
先が見えない今ですが、これからもマエカブは演劇を通じて想いを伝えていきます。今後とも、株式劇団マエカブをよろしくお願いいたします!
遠藤みか(まめ)
]]>
「マエカブ短編演劇コレクションR」演出の三嶋です。
ついに、明日、幕が上がります。
久しぶりに劇場に明かりが灯ります。
いつもなら「遊びに来てください」と言っています。
でも、今回、その言葉をグッと堪えています。
本当は「遊びに来てください」と言いたいのに、言えない。
そんなひどい事があるのか、と思います。
正直、今でも迷っています。
公演日を決めて、
劇場を予約して、
稽古を重ねて、
本番を迎えていいのか。
ずっとずっと迷って悩んでいます。
それは私だけではなく、劇団員一同、皆、迷っています。
そして、世界中の人達も悩みの理由は違えど、苦しんでいると思っています。
何処かでは公演が中止になり、
何処かでは劇場が閉館となり、
毎日、何処かで「舞台芸術」が死んでいく姿がありました。
それを何もできずジッと見ているしかできない……そんな無力さを感じ続けていました。
私は幸せなんだと思います。
そんな酷い状況の中、本番を迎える事ができるのだから。
とてつもなく幸運です。
幕が上がる。
劇場に明かりが灯り、音楽が流れる。
舞台には役者がいて、客席には貴方がいる。
それを支えてくれる人々もいる。
もう、それだけで充分です。
これ以上は、今は、何も必要ない。
ご来場いただける皆様方、どうかお気をつけて。
劇場でお会いできる事を楽しみにしております。
ご来場いただくのが難しい皆様方、ご検討いただきまして誠にありがとうございます。
そのお気持ちだけで充分に力になります。
明日、私たちは劇場にいます。本番を迎えます。
地方の小さな小さな公演ですが、
少しでも劇場に、そして皆様の心に明かりが灯せますように。
精一杯、努めてまいります。
どうか、どうかどうか
よろしくお願いいたします。
]]>演出家とはいつも悩んでいるものかもしれないが、今の彼は「劇団のブログが書けない」といって悩んでいる。考えすぎだ。言葉を丁寧に扱おうとしすぎて、言葉が出なくなっているのだ。実に彼らしい。
思えば「アリス」の稽古場でもそういったことが幾度かあった。
「プランが繋がった」そう言う彼に、役者の一人が「どうしてそのプランに行き着いたのか、我らは何を思いながらそれを演じるのか」と問う。意地悪ではない。演出家が役者を動かすことに理由があるように、役者にも演出家がそういった指示を出す理由を知る必要があるのだ。
すると彼は目を瞬かせながら、ふわふわの巻き毛を掻き毟る。宙を見上げて唸っていたかと思うとしばらく黙り込み、そうしてからようやく、よくよく考えながら言葉を届け始める。誠実に。丁寧に。
頭の中では組み上がっているのだろう。ただ、それを相手に伝えるための『言葉にする』という作業は、存外手ごわいものだ。だから私たちは「演劇」という手段をとっているのかもしれない。言葉に出来ない想いを、台詞に、演技に、音に、光に乗せて送り出す。少なくとも今回の公演には、そういった意味合いがあるものだと、私は思う。
ところでちなみに、私は別に演出がブログを更新できないから代打で執筆しているという訳ではない。単純に、当番なのだ。私が、ブログ執筆の。本来であれば稽古の楽しさ、本番を間近に迎えての高揚感、舞台への誘いなどを書きたいところであるが、やはり私の中にも世情を踏まえ、言いようのない絡まった糸のようなものが鎮座していることは否めない。演出ほどではないが、何を書けばいいかが分からず、書いては消し、書いては消しを繰り返しながら、ようやく今に至っている。
さらに加えると、何故このようなかしこまった口調になっているのかは自分でもよく分からない。考えすぎた結果、こんな感じになってしまった。
なんてことはない。私も同じだ。
(遠藤みか)
▼「マエカブ短編演劇コレクションR」公演の詳細はコチラ
http://maekabu.main.jp/kouen/2007coler/
▼ご一読ください/新型コロナウイルス流行に伴う、衛生対策について
http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=1305
]]>
目を覚ますと窓の外から
ミーンミーンって声がして
あぁ、夏が来たんだな、と
外に出る機会も例年よりグッと減って
季節感があまりない日々が続いていましたけど
季節は少し遅れて回っているようです
最近24歳になった継夏です!
24歳最初の舞台は来週になりましたね〜
この香川県もあまり安心できないニュースが続いており
公演に来られる皆さんも不安が多いことかと思います
我々マエカブは、
公演を行う以上、万全の対策をして臨む次第であります
皆さんに安心してお芝居を楽しんでいただくことも我々の務めですからね
そして、
演劇は見に来てくださる方と完成させるモノなので
皆さんも色々と御面倒をおかけするかと思いますが
ご協力いただけますようよろしくお願いいたします。
こんな世の中ですが、演劇は生活を豊かにするものだと信じています。
どうか、付いてきていただけると嬉しいです。
マエカブ一同待ってます!
不思議な不思議の国のアリス、1年振りに開演!(*^^*)
このアリスは、三嶋孝弥先生の演出により とっても運動量が多いけどとっても楽しい演目です!
今回は以前よりさらに全身から汗を流しながら稽古してます!ひぃー!
いや〜最近ぐうたらしてたからかへろへろだったので、稽古のない日はお家でトレーニングをして体力を少しでもつけようと頑張りました
昨年の懐かしさを残しつつ新しくなったアリス、楽しみにしていてくださいね
そうそう、あとこのアリスは小道具とパネル衣装が多いのですが、さらに増量!
ポップな小道具たちはお気に入りです♪
今回のカブコレRは、公演毎度の楽しみであるお見送りが出来なくて残念ですが、
そのかわり(?)に分身のようなものを用意していますのでお楽しみに!
今回チケットは予約のみとなっていますよ!
当日券は席の状況によってはありません。
予約フォームはこちら(https://mailform.mface.jp/frms/maekabu/acd6341xs7s5)から
…の前に、『新型コロナウイルス流行に伴う、衛生対策 について(http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=1305)』を
一度お読みいただき、安全に観劇をお楽しみいただければと思います。
対策しながらがんばるぞー!(^O^)
]]>法兼です。
暑いですね。温度も湿度も。
脱水にはお気をつけて。水分もミネラルも。
喉が乾いたと感じた時には、既に軽度の脱水症状といわれているので。
さてさて
今年もアリスの季節。
先のアリスは、観音寺市 リールさんの場所をお借りして公演しました。
ちなみに、僕はリールバージョンは出ていません。カブフェスバージョンのアリス(音響)をさせてもらいました。
なので、セリフがバチバチにあるアリスなんて…初めて!
キャラも変わるし動きも大きく変わる、目まぐるしいお芝居。
楽しいよお。大変だけど。
大変だから、楽しいのか?
それだけ真剣に向き合ってるということで!
他の演者に遅れを取らないよう必死、気がつけばもう7月とな。
おとろっしゃー(讃岐弁)
本番は7/23(木),24(金)。
受付時の検温・アルコール消毒、上演中の適度な距離、上演後の座席の消毒etc.
私たちができる最大限の感染対策は実施していますので、安心してご覧下さい。
それでは、それでは
👧🐇🎩🕒🕳✨🐈🐾♥️♦️♠️♣️👧
]]>ご無沙汰してます。
宮本です。
コロナの影響で、公演予定だったカブコレの4.5.6月公演にストップがかかってから随分たったようなきがします。
花見も出来ず、ゴールデンウィークを家で過ごし、オンラインでの稽古、会議、飲み会、お茶会、配信閲覧、観劇。
インドア派のお家大好き人間ですが、こんなに長期間稽古場に行かなかったのって、マエカブに入ってから私は初めてではなかろうか、とおもいます。
おかげで生活リズムは整うものの、身になるものの多いこと。
コロナブトリコワヒ。
今はダイエット兼体力作りでほぼ毎日稽古場に通っています。
こうして稽古場に毎日通っていると、もちろんひとがいる時もいない時もあって。
私はどちらの顔も好きです。
1人でもくもく身体を動かしているとき。
2.3人でじっくり話をしているとき。
大勢で作品を作っていくとき。
同じ場所だけど、雰囲気がちがう。
でも落ち着く。
稽古場があるということは、本当にありがたい。
そしてそこに集える日常が少しでも返ってきてくれたこと、やっぱり嬉しい。
あたりまえの日常のありがたみに、遠くならないと気づけないというのは、勿体ないことですね。
日々感謝を忘れ内容にしようとおもいました。
でもまたすぐ忘れちゃうのかもしれない。。
心がけしだいかしら。
ひとまず今は、少し戻ってきた日常のなかで、非日常を心がけながら稽古に取り組み中です。
人も戻り、舞台らしきものも組み上がり。
私たちの「芝居が作れる」日常はすこし不自由だけどかえってきました。
次は「芝居が観られる」「芝居をみてもらえる」日常がかえってきてくれると嬉しいな。
]]>こんばんは〜
継夏です〜
気付けば6月も下旬。
今年は色々あって季節感があまりないけどやっぱり夏は来るんですなー...
私の車は黒色ってこともあって夏は車機能付きサウナなもんで、汗だくなわけですよ。
それがついこないだガスを入れてもらって冷房復活!!なんだけど勿体無い精神が強すぎてまだまだサウナカーなんですなー。
夏は汗かくことが最大の欠点!!!!!
ということで稽古場でも汗とはお友達なんですね。
私が出演するのは「Matchbox」という作品。
ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
先輩方が公演してきた台本ですからね!
でもやっぱり、演者と演出が変われば別作品。
私も4年前にこの台本をお借りして
企画・演出・出演を大学にて行いました。
稽古は孤独で、一人稽古場で動画を回し、通して動画を確認、そこから修正、の繰り返しで自分との戦いのような気もしました。
でも!今回!は!!!
違う!!!!!!!
演出に私の大大大大先輩である三嶋さんが付いてくださいまして
全く新しい作品が産まれようとしています。
稽古も孤独じゃない!!!
疑問を話し合えて、修正点もしっかり教えてくれる、とても幸せな現場です。
何より今お芝居ができていることが幸せです。
個人的には、今回の「Matchbox」は以前より難解なイメージです。
この難解は、作品を作る側にとっての難解。
でも、これを理解して解けたなら、皆さんにとって良い時間を過ごして貰えそうです。
継夏!頑張ります!!!!
皆さんもお体に気を付けながら、公演できる日を楽しみにお待ちいただければと思いますので!
梅雨の時期は毎日が憂鬱で仕方がありません。
ちゃっぴーこと三嶋孝弥です。
緊急事態宣言の解除に伴って、
少しずつ劇場に文化の火が灯っている事を感じている今日この頃です。
そんな中、我々、株式劇団マエカブも次回公演が決まり稽古に励んでおります。
今回は「マエカブ短編演劇コレクションR」と題しまして、
「不思議な不思議の国のアリス」と「Matchbox」の2作品を上演する事になりました。
アリスの稽古に懐かしさを覚えたり、
Matchboxのお互いの解釈を話し合ったりしてます。
そして、両作品の演出を任せていただいて嬉しいやら困ったやらの日々を過ごしています。
過去に何度か上演している作品とは言え、
座組みが変われば全て変わるので毎日頭をこねくり回しています。
正直、時間的余裕があまりない状況で苦しい事もありますが、
やっぱり「皆で集まって演劇ができる」という状況は何物にも変えられない尊さを感じます。
今回の公演では「今」を切り取る事をテーマに置いています。
その「今」と「戯曲」をどのようにリンクさせる「演出」が取れるか、
という事が現時点での最大の悩みです。
稽古が始まると「いつも悩んでいるね」と言われる事が増えるのですが、
今回はいつも以上に悩んでいる気がします。
だから、いつも以上に周りに頼っています。
頼りながら、
話し合いながら、
協力しながら、
そして「今」をちゃんと感じながら、
残り約1ヵ月の期間を積み上げていきます。
たぶん、大丈夫です。
きっと、面白い公演になると感じています。
まだまだ念入りに準備運動をしているような状況でが、
座組みは「いつでも走り出せるぜ」というような頼もしい熱気に溢れています。
もちろん、この先、どうなるかわからない不透明な状況が続いています。
日常が戻りながらも、もう今まで通りの日常は戻ってこないのだと少し悲しくなる事もあります。
でも、きっと変わりゆく中にも変わらないモノが存在しているように感じています。
変わりゆくモノと、
変わらないモノと、
それを両手に持ちながら作品に向かい合っていきます。
もう少しで公演情報の詳細が発表されます。
今しばらくお待ちくださいね。
それでは、また。
ちゃっぴーこと三嶋孝弥でした。
]]>
会場の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインの徹底、及び社会情勢に細心の注意を払いながら公演を開催実施いたします。
ご来場の皆さまにはご不便、お手数をお掛けしますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
また今後の状況によりましては、ご来場者様及びスタッフの安全を第一に考え、やむを得ず中止とさせていただく可能性がございます。予めご了承ください。その際はマエカブTwitter(https://twitter.com/mae_kabu)及びWEBサイト(http://maekabu.main.jp/)等でアナウンスを行います。
■次の方は、ご来場をお断りしています
・過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方。
・過去2週間以内に新型コロナウイル感染症陽性とされた方と濃厚接触がある方。
・発熱や喉の痛みなど、体調の優れない方、体調に不安のある方。
・感染拡大予防にご協力いただけない方。
■感染拡大予防のために
・観劇にはマスク着用が必須となります。お忘れの方、お持ちでない方は受付にてお申し出ください。使い捨てマスクを用意しております。
・受付にて非接触型体温計を用いて検温を行います。熱が37.5度以上の方、検温にご協力いただけない方は入場をお断りします。
・ご来場前、帰宅後は手洗い、うがいをしっかり行ってください。
・会場入口または受付にて手指消毒用のアルコール消毒液、靴の裏の消毒マットを用意しております。スタッフの誘導に従い、消毒を行った上でご入場ください。
・会場のガイドラインに従い、ご来場された方全員の連絡先(お名前、ご住所、お電話番号、など)を控えさせていただきます。この連絡先はマエカブで保管した後、要請があった場合は保健所等の公的機関へ提供いたします。
・役者、スタッフへのお土産、差し入れはご遠慮申し上げます。
・新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のインストール、活用が勧められています。詳しくは厚生労働省のWEBサイトをご覧ください。
■会場、スタッフ、役者の衛生管理について
・スタッフ、役者についても上記《感染拡大予防のために》と同様の対応を行います。
・役者に関しましては出演中はマスクを外しますが、舞台と客席の距離は十分に確保をし、出演終了後はマスク着用をいたします。
・混雑防止のため、終演後の役者によるお見送りは休止いたします。
・各回上演後、会場内のアルコール消毒、換気を徹底いたします。
・客席は一定の距離を保った配置とします。ご家族同士、お友だち連れであっても、お席とお席の間隔が空いてしまうことをご了承ください。※一人で椅子に座ることが困難で、補助の方と一緒に来場する方、小さなお子様連れなどは事前にご相談ください。
■チケットのキャンセルについて
・体調に不安のある方など、ご来場を自粛される方の当日キャンセルも可能です。メール(info@maekabu.main.jp)にてご一報をお願い致します。公演当日はこちらからの返信はできませんが、メールの受信は行っております。
その他、今後の社会情勢の変化によって変更等がある場合は、劇団ホームページ、ツイッター等でお知らせ致します。皆様にはご不便、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
またこの衛生対策については状況を鑑みながら、随時更新を行っています。
最新の情報をご確認の上、ご来場をお願い致します。
株式劇団マエカブ(20年7月18日現在)
マエカブYOUTUBE
https://www.youtube.com/channel/UCZ2ZPPbsBFOLURVbLpqOTyA
それでは本日のブログでは、WEBイベントの振り返りをしてみたいと思います。
申し遅れました。私、遠藤みか(まめ)です。
まず、今回の主演ポジション!
谷口継夏!
当日のメインMCから動画の編集までこなした彼に拍手をー!
なんといっても初のオンラインということで私たち、勝手がわかるメンバーがほぼおらず、継夏に頼りっきりでした。おつかれおつかれ。
(個人的な伝達:まだ70万ベルもらってないよ。早くちょうだい)
そしてWEBイベントのメインコーナーとも言える「オンラインで観る注文の多い料理店」。
これは、延期となってしまった「マエカブ短編演劇コレクション3」の演目の一つである本作を、オンラインだからできる見せ方で上演してみました。
リアル舞台の作り方ならアレやコレやと考えられるけど、オンラインとなると、なにをどうして良いのやら。
そんな真っ白な状態から、チャッピー三嶋が作り上げてくれました。チャッピー三嶋にも拍手をー!
イベントではほかにも、皆さまから事前にいただいた質問に答えるコーナーなどがありました。
質問に答え、祝い酒を飲み、ケーキを食らう…。
生配信だったので、当日は視聴者の皆さまからリアルタイムでのコメントなどもいただけて、それも楽しく拝見しておりました。公演やイベントを観ながら声(文字だけど)を出せるのって、オンラインならではかもしれませんね。一緒に盛り上げてくれてありがとうございました!
そして予定時刻を超えてしまったために、続きは二次会へ。
いただいた質問にさらに答えていったり、ケーキを食ったり、お酒…がなくなったのでお茶を飲んだり。
この二次会には、「オンラインで観る注文の多い料理店」の客演である嶋田さんも参加してくれました。
(右下のアイコンは、スマホのスペックの都合で声のみ出演のみやぶん)
次は生の舞台で皆さまにお会いしたいという気持ちが一番ではありますが、こうやってオンラインで交流できるのも楽しかったので、またやりたいなーと思っていたりします。
ではでは、この辺でー!
]]>
<退団>橋本琢真
以上
株式劇団マエカブ
(補足)
退団前に文章を預かり、他団員による代理投稿を行いました。
ロビン、長い間お疲れ様でした! これからも何かとよろしく!
]]>
先日サイトやTwitterなどで案内させていただきました通り、4月18日〜の公演を予定していた「マエカブ短編演劇コレクション3」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、延期となりました。
すでにチケットのご購入・ご予約をいただいていた皆さま、楽しみにしてくださっていた皆さま、誠に申し訳ありません。
私たちも昨年秋から準備を始め、ようやくお披露目…というところでの延期という判断、本当に苦しかったです。
ただ、誰の口からも「中止」という言葉は出ず、今は無理かもしれないけど、さらにパワーアップさせて絶対上演させよう! という、前向きな「延期」の形を取れたことは、嬉しく思います。
手前味噌ではありますが、とても面白い作品・構成です。
公演再開の際は、ぜひご来場くださいませ!
…という訳で、週末は稽古をしていました。
稽古の様子です。
稽古場は無人島です。
ぶっちゃけて言うと、「あつまれ!どうぶつの森」で遊んでいました(知ってた)。
便利ですねー、今の世の中。インターネットと端末さえあれば、どこででも誰とでも繋がれちゃうもの。
※リアルでの稽古は休止しています。
一応、島のことを「稽古場」と呼んだりしてますが、やってることと言えば、オノを持って演出のチャッピーを追い掛け回すくらいです。白熱しすぎて、大切に育てようとしていた桃の木を伐採してしまいましたが(つらすぎる)。
とまぁ、割と楽しくやっていますが、ここのところ稽古か公演準備(衣装作ったり)で毎日が埋まっていたので、ポカリと空いてしまった日々をどう過ごしたらいいか呆然としている部分もあります。
ただ、演出からは「稽古再開したときに台詞忘れてるとか、駄目、絶対」みたいなこと言われているし(そりゃそうだ)、私自身「再開するときまでにダンス完璧にしてくるわ」とか大口叩いているので、そろそろ島じゃない場所でも自主稽古を再開しないとですね。前を向かなきゃ。
私だけではなく、もちろん皆さま一緒だと思いますが、楽しみにしていたライブが中止になり、イベントが中止になり、映画も公演も延期となり、いっぱいに埋まっていたカレンダーのスケジュールが全て白紙になりました。
つらいなー、くるしいなー。むなしいなー。
そんな気持ちになるのは、当たり前だと思います。
でもきっとまた、楽しいことが待っているはずなので、今は「今出来る楽しいこと」で日々を埋めていきたいと思います。
最後に。
「明けない夜はない」なんて言いますが、それを日常の言葉に置き換えて歌っている、私の大好きな星野源さんの「フィルム」という楽曲があります。
彼自身、くも膜下出血での病床でたまたまテレビから流れてきた自分のこの曲に勇気づけられたというエピソードを語っていて、それも相まり、極度に落ち込んだ時の応援ソングみたいな感じで私も勇気をもらっています。
その歌詞の一部引用で、本日のブログを締めさせていただきます。
『どんなことも 胸が裂けるほど苦しい
夜が来ても すべて憶えているだろ
声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい
そんな日々が これから起こるはずだろ
すべて憶えているだろ これから起こるはずだろ』
(星野源/フィルム より引用)
最近昼間は窓開けて車乗るくらい暑いのに、夜になったら凍えるほど寒いの何とかして欲しいよね。
稽古が平日は夜だから寒すぎると思考回路が止まってしまいそうになる。
かと言って、着込むと動きづらいし早く春になって欲しい。
あ、最近YouTube始めた谷口継夏です。
今回は、今の現場(環境)についての話。
今絶賛稽古中の短編集企画は、一貫して三嶋さんが演出しているんだけど、
座組の雰囲気も含めてとても恵まれた環境ですね。
今までたくさんお芝居してきたけど、稽古場であんなに和やかなのは初めてかも。
よく「演出家で現場の雰囲気は変わる」なんて聞くけどまさにそうなんだろうなぁと稽古をしていて感じるのです。
これは僕が勝手に感じた推察なんだけど、三嶋さんは頭の中に作品の道筋ができていて、その道筋を「どんな歩幅で進みゴールを目指すか」を僕たち俳優と考えてくれる演出家だと思っています。
俳優のアイデアも見てくれて「ここはこうしたいからもうちょっと○○かな」とか丁寧に向き合ってくれてたりします。
なので色々と試しながら三嶋さんの描く道筋を少しずつ知ってアプローチを変えてまた試す、というお互い寄り添い合って稽古をしています。
個人的にはなんだか求められている気がして嬉しくもあります。
ただ、自分の実力が原因で三嶋さんの道筋から外れることになるのは絶対にしたくないので常に必死です。全身全霊。
三嶋さんの想像を超えるアプローチができるように心がけていますよ!常に!
と、思ったことを殴り書きしていたら日本語がめちゃくちゃになってきたので今日はそろそろ寝ようと思います。
明日も稽古なんで。
あ、最後にお知らせですよ。超個人的な。
谷口継夏のYouTubeですよ!
座組ののりかねくんとホラー実況
ときメモ2 実況
映画紹介
うちの猫、とか
]]>
締め切りがね、あるんですよ。公演を開催するにあたって、色々と。
役者で言うと○日までに台詞を覚えましょうとか、制作だと○日までにフライヤーが必要です、とか。
上記二つの例はどちらも私に関わっていることですが、これらは一応クリアしました。
そして今、追われているのは次なる締め切り…衣装&小道具作成の〆。
日常劇とでもいいましょうか。
いわゆる現代社会が舞台の芝居だと、衣装も普段着ているような服だったりするのでたいして影響ないのですが、ファンタジー要素が加わった舞台だと、通常身に着けることのないような物を身に纏ったりするんですよね。
例えば、猫耳だったり、尻尾だったり。
▲こんなの。
こういうのって、本番だけで突然身に着けると上手くいかないことが多いので、事前に身に着けて稽古をすることがあります。だからわりと早めに完成させておく必要があるのです。
今回の公演『マエカブ短編演劇コレクション3』は、4月〜6月にかけて全部で6本の作品を上演します。ということは当然、作品の数だけ衣装が必要です。
あ、いや。当然ではないか。失礼。同じ衣装のまま芝居をするという手法もありますが、少なくとも今回においては、全作違う衣装を身に着けます。
ということは…。
おわかりいただけただろうか。
6作品分、衣装が必要ということなのです。怖いですね、怖いですね。
それらを、私と宮本はるか(はっちん)を中心に、せっせと作っている最中です。
そしてその締め切りが3月末…なのです。怖いですね、怖いですね。
特に私の中で一番やっかいな衣装がまだ6割くらいしかできておらず、戦々恐々といった感じです。これさえ乗り越えれば気持ち的にだいぶ楽になるのだけど、なかなか。
猫の事務所&どんぐりと山猫を題材とした「いじわる猫のオフィス」
銀河鉄道の夜を題材とした「少年とロケット煙突」
写真はありませんが、注文の多い料理店を題材とした「Daydream」も面白そうな感じに仕上がってますよー!
演出、脚本、役者、音、光、衣装、小道具、舞台美術。それにお客様が加わることにより、舞台は完成します。
なにかとバタつく日々ですが、今やれることを一つずつ確実にこなしつつ、完成に向けて邁進してまいります。
最後に、今回の4月5月公演で題材として使わせていただいている宮沢賢治作品が読める、青空文庫のリンクを貼っておきますね。
原作を知らなくても楽しめますが、知っているとなお楽しいと思うので、ぜひぜひ作品に触れてみてくださいませ!
猫の事務所
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/464_19941.html
どんぐりと山猫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43752_17657.html
注文の多い料理店
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43754_17659.html
銀河鉄道の夜
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43737_19215.html
【マエカブ短編演劇コレクション3】
通称、カブコレ。
4月5月は宮沢賢治「猫の事務所&どんぐりと山猫、注文の多い料理店、銀河鉄道の夜」
6月は「不思議の国のアリス、ウサギとカメ、千夜一夜物語」
これら有名作品をアレンジしてお届けします。
●4月公演日程
2020年4月18日(土)14:00/17:00
2020年4月19日(日)10:00/15:00
●場所
ヨコクラうどん
香川県高松市鬼無町136-1
▽5月以降の詳細、ご予約はコチラから
http://maekabu.main.jp/kouen/2004colle/
※新型コロナウイルス流行に伴う、公演及びご来場に際して(2020/03/12更新)
http://kabu.maekabu.main.jp/?eid=1293
法兼です🙄
段々と暖かくなってきました。
うちの裏山にある梅の花もちらほら咲いてきていたり。
もう春かあ。
また今年も春を経験できる。
そんな中、まだ朝晩は冷え込みますね。
昼と夜とで顔が違っています。
皆様、体調等崩されませんように、ご自愛ください。
稽古の方は、順調に進んでいます。
作品の深くまで考えて、如何に観客の皆様に楽しんでもらえるか。
頭を使う作業は、疲れるし。ワクワクするし。眠たくなる時もあるし。楽しいし。
この作業を、より緻密に丁寧にしていくことで、より洗練されていくんだな、と。
感じたこの頃。
文字を書くにしては不精すぎる性格なので、後は感情に任せて書きます。
↑の写真は、いざカメラを向けたら、即座に反応する人たち。
はやい、はやすぎる。シャア専用ザクかよ。
え……?
は?
ごめんなさい。忘れてください。
↑ふふふ、楽しそう。
ぼちぼち、各演目に出る役者紹介もしたいな。
そんな事を思う法兼でした。
では〜、バイバイっ!🐊🐭