コラボ公演を終えて(裏話とかも少々)

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     「嘆きの剣、祝福の鞘と」にご来場いただいたお客様、及び関係していただいた皆さまありがとうございました。

    作・演出のおかだたかひろです。

    公演を終えてのちょっとして裏話を…

    今回のコラボ企画はマエカブができる前に話を始めていて2年ごしに実現した企画という事もあり、力が入っていました。
    実は今回の企画は元々岡山と香川2会場で予定していたのですが、岡山の会場が押さえられず香川のみでの開催となりました。
    しかも、最初は今回の作品は脚本もコラボでやろうという話で、3部構成でマエカブと転機予砲さんの両方で脚本を書いて、岡山でやるときは1部と3部を転機予砲さんが、香川でやるときは2部と3部をマエカブが脚本を担当し、マルチエンディングにしようという企画でした。

    ところがどっこい、香川のみ開催という話から先方より「脚本も演出もマエカブさんでやってよ」と、言う話になりまして。気軽に引き受けたはよいものの…そのとき2時間ものの脚本を書こうという気分じゃなかったので、どうしようか結構悩みました。

    企画の段階で洋モノでいこうという話でまとまっていて、アーサー王伝説ってとても古いファンタジーで、色んな人が色んな解釈で書きまくってて矛盾しまくってる作品なんですよ。
    そこで、自分のやりたいテイストの芝居にマッチしてるなと思い、その話を転機予砲さんにしたら、
    「うちでも円卓の騎士やりたいって話があがったよ」

    と言われそこに運命を感じ(笑)アーサー王伝説を題材にする事にしました。

    そして最初はキャスト14人くらいで考えていたのですが、(全回23人も役者が出てとっても大変だった)
    両劇団から出たいと言っていただける役者さんが22人ぐらいいて…
    急遽増やそうと構成を練り直しました。

    そこで生まれたのが門番のシーンですね。
    前半のいわゆる壮大なネタシーンですw
    無駄に手間暇かけてますw
    その甲斐あってか本番は2階で観てましたけど、あそこのシーンは終始お客さんの反応がおもしろかった!

     アーサー王伝説は一節では人類最古の不倫劇とも言われていて、そこの展開は非常におもしろい部分だから書きたいなあと思っていたのですが、不死身の王様の最期を描こう、エクスカリバーという有名な剣と鞘を題材にしようと言うのは自分の中でもう決めてあって…
    その辺りを中心に書いてたら物語の構成上不倫劇を挟むのはごちゃごちゃしすぎて好きじゃないなと思い、その辺りは外して、王の苦悩と騎士の友情の部分を書きました。

     原書房から出てる「アーサー王最後の戦い」でモードレッドとアグラヴェインが結託してランスロットの不倫現場を抑えて、グィネヴィアが火刑に架せられる所にランスロットが颯爽と表れてグィネヴィアを助ける。そこでランスロットにアグラヴェイン、ガレス、ガヘリスが殺されてしまう。それが引き金となってガヴェインがランスロットに決闘を申し込む。この流れが今回一番書きたかった部分で、そこのシーンを書き上げる事ができてよかったです。
    興味がある方はおもしろいのでそちらも読んでみて下さい。読みやすかったです。

    長々と語ってしまいましたが、
    今後とも精進していきますので皆さまよろしくお願いします。


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