ブリキのキコリとダンスの話

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    本番終わりにバタバタしてて、やっとこさ。

    ちゃっぴーこと三嶋孝弥です。



    株式劇団マエカブさよなら坂出市民ホール『ドロシーとグズの魔法使い』
    全日程、無事に終了しました。ブリキのキコリ役と、振付と、2足の草鞋で頑張ってみました。
    といっても、役者との兼任は毎回、挑戦させてもらっています。ありがたい限りです。

    キコリは共感したりするところも多くて、演じながら段々と近づいてくれている感覚がありました。
    『心許ない』というのはどういうことなんだろうか?というのをずーっと考え続けていました。仕事柄というか、大学時代に福祉の勉強(をしながら演劇に明け暮れていた)をしていた私は、どうしてもそういう方向に舵をきりたがるもので……完全なファンタジーを目指すよりも『こういう人、いるかも』と身近に感じてもらえたらいいかも?という期待を込めてました。
    いや、まぁ、物語がゴリゴリのファンタジーなので無意味かなぁ?とかも思いましたが、自分とキコリの接点を探した結果、ここに落ち着いてきた気がします。

    衣装ははっちんさんが作ってくれました。個人的にズルズルと長い衣装が好きなので、ウィッグとマフラーと腰あての布の感じはかなりお気に入りです。
    稽古中はウィッグが飛んでいきまくって大変な思いをしましたが、本番はガチガチにピンで固めました。安心感はあるが、頭を振ったら地毛を持っていかれるかと思いました。
    ウィッグは大丈夫でしたが、福家さんが作ってくれた斧を初日に振った勢いでへし折ってしまったのは反省点です。まーまー太い木なのに折れるとか……思わないじゃないですか。咄嗟に舞台袖に投げ込み事なきを得ました。よかったよかった。


    操られるシーンとかはお気に入りです。地味に色々頑張ってみました。西の魔女のあずにゃんと早い段階で打合せしながら進めました。



    重心の高い動きも好きだけれど、最近は地面を蠢くような重力を感じる動きも段々と好きになってきました。
    上手ではないですが、やっぱり踊ったりするのは好きみたい。改めて思いました。


    振付も結構な数、挑戦しました。

    オープニング



    写真は違うんですが……撮ってなかった。


    あれは、トトから見たドロシーに対しての言葉、らしいです。トト役のまめさんと相談し、最後のパートはお願いしました。
    割振りを私がして、振付は個々に考えてもらう、という方法です。この方法を私は多用しがちなのですが、最近は動揺する事なくみんながついてきてくれます。ありがたい限りです。
    人の数だけ目が増えて、考えることも多様なので、それを集約するのは大変ですが、皆が楽しめたらいいよなぁー、って思います。
    密かにオープニングで全員に舞台に立ってもらいたい、と思っていたので夢が叶いました。やったね。
    カーテンコールで歌った時も、皆が踊ってくれて振付した身としては感無量でした。



    狼ラップ



    基本的なコンセプトはラッパーに擦り寄るギャル、という偏見120%な作り方でした。
    しかし、かかしのみやぶんとトトのまめさんが上手くやってくれました。2人とも踊りは得意でない、といいます。が、持っている味があるのでソコをいかせるようなしました。
    結果、私は楽しかったです。稽古を重ねる毎に上達する様が、また面白い。
    狼の与力は割と悩んでましたね。私もラッパーの動きはよくわらないので研究してましたが、それ以上に研究してたように思います。道筋は立てましたが、動き方とな舞台の使い方は上手にしてくれたと思います。
    照明のミュウさんには『下品な照明を』という無茶な振り方をしましたが、叶えてくれました。すごい。


    ドロシーとカラスのOver The Rainbow


    これはドロシーのはっちんの歌唱力ありきです。なので、そこを可能な限り邪魔しないようにカラスたちを配置していました。
    が、やっぱりそれでは面白くない気がして、間奏は一緒に踊ってもらうことにしました。
    あのステップ、自分で考えたものの、自分が踊れないので何も偉そうに言えません。言えませんが、みんな習得してくれたので安心です。習得する度にアップデートしたのでぶーぶー言われながらも、頑張ってくれました。
    リフトしたりするのはやってみたかったことなので、それも願いが叶いました。
    イエとウオのスマートさとシロエリのキュートさあってのダンスです。
    終わりに拍手を頂け、私も拍手を頂けるように調整して、みんなも頑張ってくれたので大満足です。


    猿の東の魔女になっちゃいな


    元々は手がける予定はなかったので、猿役のロビンがベースを作り、手直しをする形となりました。
    基本的にはロビンの顔芸を可能な限り活かしたい!という思いで作りました。進撃の巨人感がするのは私だけかしら。
    でも、結構、最後まで苦労したシーンでした。作りながらひとつひとつ意味を込めて見つけて実践して、という。なんだかんだで居残り練習までしてた覚えがあります。
    最終的にはいいシーンになったと思います。私、操られて見れなかったんですが。


    坂出市民ホールはこれで休館となります。
    沢山、自分を成長させてくれたホールにもう立てないのはとても苦しいですが、また成長して戻ってきたいなと思います





    足を運んでくださったお客様、そして、いつも応援してくれている皆様。全ての人に感謝です。
    また、いつか、どこかで、お会いしましょう。




    ちゃっぴーこと三嶋孝弥でした。



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