ブリキのキコリと振付と
もう1ヶ月後には舞台の上なんだと思うとすごく焦ります。
でも、1歩1歩、進んでいきたいと思います。
ちゃっぴーこと三嶋孝弥です。
あ、あけましておめでとうございます(遅い)
今年もよろしくお願いします。
さて、今年度で閉館が決まってしまって坂出市民ホール。
ここでのお芝居は苦難の連続でしたが、このホールがあったからこそ、色んな挑戦ができ、大きく成長させてくれた場でした。
まだまだ、これからも立ち続けたかったのですが、残念で仕方ありません。
いろんな気持ちをひっくるめて、初心に戻って挑戦しようと思います。
さて、今回の役は『ブリキのキコリ』です。
オズの魔法使いを読み、ブリキになった経緯を知り恐ろしくなったことを覚えています。
読みながら『心』のある場所の東洋と西洋の違いだとか、哲学の思考実験にある『テセウスの船』(だったと思う……)を思い出したり、心や身体のあり方や、自分の存在を何で証明するのか、とか何やかんや考えています。
まだまだ、これから作り上げなくてはいけないところも多いので、まぁ、考えていることが形になるかならないかはわかりません。わかりませんが、少しでも多くのものをブリキのキコリに与えてあげたいなと思います。
そして、振付もしています。
数は多いのですが、今まで史上、最速で作っている気がします。それは、もちろん、いろんな経験が形になって表現できるようになってきたのもありますが、劇団員の人達が読み取ってくれる率が上がったような気もしています。
一緒に作ってくれるのは、やっぱり嬉しく思います。
まだまだ、これから形にしていかなくてはいけないところも多いのですが、最後に相応しい作品に仕上げていきたいと思います。
どうぞ、最後の坂出市民ホールでの公演です。
おひとりでも多くの方に来ていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
- 2019.02.16 Saturday
- └2019.03 ドロシーとグズの魔法使い
- 16:18
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- by 株式劇団マエカブ